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愛の言霊
愛の言霊22
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「アハハっ!(笑)
そりゃそうですよね?コ◯ナ出てまだやってるとは思わないですよね?(笑)」
「一応、外来とかは受け付けてないねんけど、再診は受け付けてるし、俺は薬貰わなあかんからね(笑)」
それから翌日ーーー
私はフと母親が気になって電話をしたーー。
今年は年始も兵庫に行っていて、母親にはまだ一度も会っていなかったから………。
「お母さん、最近どう?元気してる?」
「元気よ。今のところ大丈夫だけど、お母さんも最近体力無くて自信がないわ……。
お母さん、独りで生きていけるか不安だわ……。」
「それならウチくればいいよ♪
前から言ってるじゃん?」
「だって、そしたらお母さん幸子にも浩志さんにも迷惑かけちゃうわ?」
「別に迷惑だなんて思わないよ(笑)
浩志さんだってお母さんのこと受け入れてくれるからさ♪」
「だって、そんなことしたら幸子は浩志さんの面倒もお母さんの面倒もみなきゃならないでしょ?
幸子が一番大変よ?」
「そんなこと今更思わないよ(笑)
全て分かって再婚したし、元々お母さんとは最期まで一緒に暮らしたいと思ってたし♪」
「幸子だけだわ。そんな事言ってくれるの。
清子なんて1人なのにお母さんとは合わないから一緒に住みたくないっていうのよ?」
「そりゃ一緒に住むと更に婚期遅れちゃうしね?(笑)」
「一生結婚する気もないって言うのに、住みたくないって言うの。
やっぱりお母さんは幸子が一番合うわ♪」
「お母さん、その言葉は嬉しいんだけどさ……
前から思っていたけど、お母さんがそう思ってるからこそ、他の兄弟はみんな一緒に住みたくないって思うんじゃないの?
お母さんがそう思ってる時点で、気づかずに私の事を特別視していて
『幸子の事をえこ贔屓してる』とか思われちゃったりするんじゃないの?
お母さんもさ、ちゃんと兄弟には平等に接さないと!」
「お母さんちゃんと平等に接してるわよ!?
ちゃんと5人とも平等に育てたつもりよ?」
「まぁそのつもりでも受け取り方は人それぞれだからね(笑)清ちゃんには昔から
『幸子ばっかりズルいっ!』
って散々言われてきたよ?(笑)」
そりゃそうですよね?コ◯ナ出てまだやってるとは思わないですよね?(笑)」
「一応、外来とかは受け付けてないねんけど、再診は受け付けてるし、俺は薬貰わなあかんからね(笑)」
それから翌日ーーー
私はフと母親が気になって電話をしたーー。
今年は年始も兵庫に行っていて、母親にはまだ一度も会っていなかったから………。
「お母さん、最近どう?元気してる?」
「元気よ。今のところ大丈夫だけど、お母さんも最近体力無くて自信がないわ……。
お母さん、独りで生きていけるか不安だわ……。」
「それならウチくればいいよ♪
前から言ってるじゃん?」
「だって、そしたらお母さん幸子にも浩志さんにも迷惑かけちゃうわ?」
「別に迷惑だなんて思わないよ(笑)
浩志さんだってお母さんのこと受け入れてくれるからさ♪」
「だって、そんなことしたら幸子は浩志さんの面倒もお母さんの面倒もみなきゃならないでしょ?
幸子が一番大変よ?」
「そんなこと今更思わないよ(笑)
全て分かって再婚したし、元々お母さんとは最期まで一緒に暮らしたいと思ってたし♪」
「幸子だけだわ。そんな事言ってくれるの。
清子なんて1人なのにお母さんとは合わないから一緒に住みたくないっていうのよ?」
「そりゃ一緒に住むと更に婚期遅れちゃうしね?(笑)」
「一生結婚する気もないって言うのに、住みたくないって言うの。
やっぱりお母さんは幸子が一番合うわ♪」
「お母さん、その言葉は嬉しいんだけどさ……
前から思っていたけど、お母さんがそう思ってるからこそ、他の兄弟はみんな一緒に住みたくないって思うんじゃないの?
お母さんがそう思ってる時点で、気づかずに私の事を特別視していて
『幸子の事をえこ贔屓してる』とか思われちゃったりするんじゃないの?
お母さんもさ、ちゃんと兄弟には平等に接さないと!」
「お母さんちゃんと平等に接してるわよ!?
ちゃんと5人とも平等に育てたつもりよ?」
「まぁそのつもりでも受け取り方は人それぞれだからね(笑)清ちゃんには昔から
『幸子ばっかりズルいっ!』
って散々言われてきたよ?(笑)」
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