陽のあたる場所3

愛の言霊

愛の言霊11

「え？w そうなの！？

なんで自分でそう思うのっ！？（笑）」


「だって私さ、どのハッテン場行っても可愛い女装子さんにしか興味ないから

純男さんから話しかけられても『あ～はいはい』ってテキトーに流して逃げるしw

そのクセ可愛い女装子さんは大好きだから、見てるだけでもテンション上がって自ら話しかけるし（笑）

どこ行っても純男さんには超塩対応だったからね？（笑）」


「なるほどねぇ（笑）

まぁ、全くその気もない純男さんを勘違いさせるよりはその方がいいのかもね？（笑）」


「ま、そうかもしれないけどw

拗らせてるのは本当（笑）」


「アハハっw

リカちゃん、ついでにあともう１つカミングアウトしちゃうけどさ…（笑）」


「何なに？w ぜひ言って♪

聞きたいわ！（笑）」


「実はね、先週リカちゃんと結局２人で会うってなったら、正直あまり気乗りしなくてね？w

本当は隣でコ◯ナ出た話をキッカケに断りたいと考えてちゃってたの（笑）ホントごめんね？


「アハハw

そうだったのね？ww でも結局会えたし、私は全然気にしないわよ？

さっちゃんは素直で可愛いね？（笑）」


「アハハw ありがとう（笑）

だからね、元々占い師さんに女装子さんと出会うだのまだ眼中に入ってないだの言われて……

それ言われてから桃ちゃん以外の全ての女装子さんを眼中に入れようと思ってw

女装子さんに会う度アンテナ光らせて必死だったんだけど……（笑）


唯一リカちゃんだけは眼中に入る入らないどころか、

リカちゃんだけはあり得ないと思ってたし、完全に圏外だったワケよ（笑）


その唯一圏外だったリカちゃんに、あの日いきなりビビビとアンテナが全て光ったワケよ！


『あ、この人が運命の人だっ！』って！！！


だからも～あんまりにもビックリしちゃって…ww


その瞬間、頭真っ白で声も出なくなって思わず一瞬天国逝っちゃったかと思ったもんっ！（笑）」