陽のあたる場所２

激震のキバ

激震のキバ3

「浩志さん、そう思います…！？

実は私もこれは黒田さんじゃなくて…

また誰かに勝手に携帯をイジられて送られたんじゃないか…！？って、疑ってるんですよね！？（笑）

以前にあったじゃないですか！？w

元社長の愛人に勝手に携帯イジられて私にメールきたりww

まぁ元社長の愛人は無いにしても、篤史の元奥さんだの…疑う余地はいくらでもありますよね！？（笑）」



「でも…

黒田さんは今別の会社やし、誰がそんなことすんねん！？（笑）」



「今の黒田さんの近況はよくわかりませんけど、篤史の周りは何かとクレイジーな人が多いのでw

何か企んで黒田さんに近寄る人もいそうじゃないですか！？（笑）」


「まぁその可能性も無くはないねんけど…w

もう俺にはワケわからへんわっ！（笑）」



「私もワケ分かんないですよ！w

だって篤史が私に嘘を付いて騙してもなんもメリット無いですし……

今まで会った時、デート代も殆ど篤史持ちですよ！？

『私も払う』って言っても、『もう夫婦になるんだからどっちが払っても一緒だ！』って言われて殆ど出して貰ってましたし……。」



「だからこそ不思議やねんな！

金目当てでもないねんし、むしろ奢って貰っていて、さっちゃんは何も損はしてへんしな……（笑）」



「そうなんですよ（笑）だから私にわざわざ嘘付くメリットもないと言うか……w

でもこれが嘘だとしても、本当の情報だとしても、私はこのまま篤史と終わるワケには行かないですよ！？

お金は無駄にしてなくても、こっちは２年半もの時間を無駄にすることになりますし、浩志さんと離婚までしてるんですからっ！！ww

浩志さんも私も戸籍上バツイチってゆうデメリットまで付いたんですからっ！！！」


「さっちゃん、実はその話なんやけど…w

実は離婚しても、同じ人と再婚すると"バツ"は消えるらしいねんっ！（笑）」