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永遠の白線
永遠の白線16
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「まぁ…あの……その…
10年間もおなべをやっていたもので…w
自分で言うのもなんですが、男心はある程度知っているので……
そうゆう方が人よりも出来やすいと言うか……(笑)」
「男の気持ちが分かるなら、男性を落とすのもお手の物でしょう(笑)」
「あはは…。
落とせても、その先に繋げるのが私はどうも下手なようで…(笑)」
「どうでしょうね?(笑)
さて、その男性の名前と生年月日教えていただけますか?」
「はいっ!」
それから私は紙に名前と生年月日を書き、占い師さんの方に紙を向けた。
「なるほど…
彼は長男ですね。」
「そうですね。」
その彼の名は、"一也さん"でいかにも長男らしい名前だ。
そんな彼とは先月出会い系サイトで出会ってご飯に行ってから彼に今の現状を全て話した上で、それでも…
『物凄くタイプなんだ…っ!
出会い系サイトでこんな女性に出会えるなんて、正直ビックリしている…。
今も平静を装っているだけで、めちゃくちゃ緊張してるんだ(笑)
北海道の彼のこと、解決するまで待っているし、彼と連絡とれてやっぱりその彼がいいならしょうがないっ…。
でも、その仮にその彼ともし上手くいかないようなことがあれば
できたら俺と結婚して欲しいっ!
俺は本気だよ!!』
そう真剣に話してくれた彼、一也さんは26歳まで女性と交際したことがなかったという真面目な男性だ。
初対面でも誠実さや優しさが伝わってくるような、篤史とは全くタイプの男性だった…。
私は国仲さんの後押しもあり、ただなんとなく他の男性にも目に向けてみようとなんとなくご飯に行っただけだったし、
すぐに交際だとか、結婚だとか考えられなかったし、『今はまだ誰とも正式にお付き合いはできません。』
とお断りしたけれど…
『その状況で俺と付き合えないのは分かる。
それでも構わない。ずっと待っているから、恋人としてじゃなくていいから、また会ってくれないかな?』
そんな熱い気持ちに押されて、次回会うことになり、すでに数回会っていた…。
「もし写真もあれば見せていただけますか?」
それからスマホを取り出して彼の写メを見せると……
「なるほど。
いいんじゃないですか?w
まぁ、彼と単体で…
貴方と彼と2人っきりで会う分には上手くいくと思いますよ?(笑)」
10年間もおなべをやっていたもので…w
自分で言うのもなんですが、男心はある程度知っているので……
そうゆう方が人よりも出来やすいと言うか……(笑)」
「男の気持ちが分かるなら、男性を落とすのもお手の物でしょう(笑)」
「あはは…。
落とせても、その先に繋げるのが私はどうも下手なようで…(笑)」
「どうでしょうね?(笑)
さて、その男性の名前と生年月日教えていただけますか?」
「はいっ!」
それから私は紙に名前と生年月日を書き、占い師さんの方に紙を向けた。
「なるほど…
彼は長男ですね。」
「そうですね。」
その彼の名は、"一也さん"でいかにも長男らしい名前だ。
そんな彼とは先月出会い系サイトで出会ってご飯に行ってから彼に今の現状を全て話した上で、それでも…
『物凄くタイプなんだ…っ!
出会い系サイトでこんな女性に出会えるなんて、正直ビックリしている…。
今も平静を装っているだけで、めちゃくちゃ緊張してるんだ(笑)
北海道の彼のこと、解決するまで待っているし、彼と連絡とれてやっぱりその彼がいいならしょうがないっ…。
でも、その仮にその彼ともし上手くいかないようなことがあれば
できたら俺と結婚して欲しいっ!
俺は本気だよ!!』
そう真剣に話してくれた彼、一也さんは26歳まで女性と交際したことがなかったという真面目な男性だ。
初対面でも誠実さや優しさが伝わってくるような、篤史とは全くタイプの男性だった…。
私は国仲さんの後押しもあり、ただなんとなく他の男性にも目に向けてみようとなんとなくご飯に行っただけだったし、
すぐに交際だとか、結婚だとか考えられなかったし、『今はまだ誰とも正式にお付き合いはできません。』
とお断りしたけれど…
『その状況で俺と付き合えないのは分かる。
それでも構わない。ずっと待っているから、恋人としてじゃなくていいから、また会ってくれないかな?』
そんな熱い気持ちに押されて、次回会うことになり、すでに数回会っていた…。
「もし写真もあれば見せていただけますか?」
それからスマホを取り出して彼の写メを見せると……
「なるほど。
いいんじゃないですか?w
まぁ、彼と単体で…
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