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激動のスイッチ
激動のスイッチ14
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大丈夫…
きっと大丈夫……
来月には一緒に住めるし、私が健康管理すればきっと…っ!
今の時代、癌だって治る時代だしっ…!!
『人生、良い事をすれば良い事が返ってくる、悪い事をすれば悪い事が返ってくる』って言うけれど…
篤史はもう公正してこんなに頑張って生きているし!!
きっと神様も見放さないでくれるはず…っ!!!
「幸子……
マジでありがとな…。
とりあえずよ、この先俺になんかあった時よ……
ま、仮に死んじまった時の話さ……?w」
「……え?やめてよぉ…」
「この先よ、お前と結婚して、もし子供生まれてよ……
その時にもし俺が死んじまってもよ?
ちゃんとお前と子供が生きていけるような保険には入ってるからよ……」
「そんなことは今どうだっていいからっ!!
とにかく篤史は長生き出来るよう一緒に頑張ろ…?」
「正直よ?長生き出来ないのは間違いねぇと思うのさ……。
だからよ、周りに聞いてみたのさ。
『仮に子供1人育てるのにいくらくらい金掛かるのか?』って言ったらよ、1人3000万くらい掛かるって言うのさ。
だからよ…
もし仮に、俺が死んでも子供3人くらいは育てられるような保険にはちゃんと入ってっからっ!
幸子、頼むっ……
こんな俺で申し訳ねぇけど……
もし俺との子供が出来たら、産んで欲しいのさっ!!」
「篤史……
もちろんそのつもりだよっ♪
篤史との子供、産みたいよっ!!
だからさ、とにかく来月からは一緒に住んで、治療に専念していこ?
保険も大事だけど、子供にとっては"お父さん"の存在の方が大事だからさっ!」
「幸子……ありがとうっ!
俺さ、正直不安だったのさ…
会社の事も…喉頭癌の事も……
こんな状況でもこんな俺の事見捨てずに居てくれて……
マジでありがとなっ!!」
それから、関西空港で篤史を見送ってから、私は夜行バスで東京に帰った。
お互い帰った後も相変わらず毎日LINEでラブラブメールをしながら愛を育んでいた…(笑)
だけど……
『篤史、大丈夫かな?(´;ω;`)』
2018年3月30日ーー
篤史と再び音信不通になった……。
更に2日後の4月1日ーーー
『叔父さん亡くなった!!』
篤史からのLINEをキッカケに、私達の歯車は再び狂い始めたのだったーーー。
きっと大丈夫……
来月には一緒に住めるし、私が健康管理すればきっと…っ!
今の時代、癌だって治る時代だしっ…!!
『人生、良い事をすれば良い事が返ってくる、悪い事をすれば悪い事が返ってくる』って言うけれど…
篤史はもう公正してこんなに頑張って生きているし!!
きっと神様も見放さないでくれるはず…っ!!!
「幸子……
マジでありがとな…。
とりあえずよ、この先俺になんかあった時よ……
ま、仮に死んじまった時の話さ……?w」
「……え?やめてよぉ…」
「この先よ、お前と結婚して、もし子供生まれてよ……
その時にもし俺が死んじまってもよ?
ちゃんとお前と子供が生きていけるような保険には入ってるからよ……」
「そんなことは今どうだっていいからっ!!
とにかく篤史は長生き出来るよう一緒に頑張ろ…?」
「正直よ?長生き出来ないのは間違いねぇと思うのさ……。
だからよ、周りに聞いてみたのさ。
『仮に子供1人育てるのにいくらくらい金掛かるのか?』って言ったらよ、1人3000万くらい掛かるって言うのさ。
だからよ…
もし仮に、俺が死んでも子供3人くらいは育てられるような保険にはちゃんと入ってっからっ!
幸子、頼むっ……
こんな俺で申し訳ねぇけど……
もし俺との子供が出来たら、産んで欲しいのさっ!!」
「篤史……
もちろんそのつもりだよっ♪
篤史との子供、産みたいよっ!!
だからさ、とにかく来月からは一緒に住んで、治療に専念していこ?
保険も大事だけど、子供にとっては"お父さん"の存在の方が大事だからさっ!」
「幸子……ありがとうっ!
俺さ、正直不安だったのさ…
会社の事も…喉頭癌の事も……
こんな状況でもこんな俺の事見捨てずに居てくれて……
マジでありがとなっ!!」
それから、関西空港で篤史を見送ってから、私は夜行バスで東京に帰った。
お互い帰った後も相変わらず毎日LINEでラブラブメールをしながら愛を育んでいた…(笑)
だけど……
『篤史、大丈夫かな?(´;ω;`)』
2018年3月30日ーー
篤史と再び音信不通になった……。
更に2日後の4月1日ーーー
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