599 / 771
勇者の逆襲
勇者の逆襲18
しおりを挟む
「……え?
どうゆうことですか…?」
「さっちゃんさ、ハプニングバーってのは、本来みんな仕事や年齢や素性を一切明かさず
何のしがらみもなく遊べる場所ってのが魅力なワケだよ。
さっちゃんからはハンドルネームも本名だってきいたけどさw
だけど普通はハンドルネームだけで本名すら知らないワケだよ。
そして、この扉を一つ開けて日常の世界に戻ったら、みんなアカの他人に戻る…。
まるでこの中の出来事は何も無かったように…。
ハプニングバーとはそうゆう世界なんだよ?
だから、さっちゃん
他のお客さんのプライベートな事まで首を突っ込まない方が無難だと思うよ?」
「……。
確かにそうですよね。マスターの言う通りです……。」
「それにしても、僕からすれば
いつも沈着冷静なさっちゃんがどうしちゃったの!?w って感じだよ(笑)
りそなちゃんには随分と入れ込んでるみたいだけど……
珍しいよね?ww
僕はそっちの方が不思議というか……何がさっちゃんをそうさせるのか興味あるけど(笑)」
その後も、りそなちゃんはパートナーさんと一緒に来ていたようだけど、
私はしばらくそのハプバーには行かなくなっていた……。
だけど、やっぱりりそなちゃんの事が気がかりで……
1、2ヶ月ぶりくらいだっただろうか……私
はりそなちゃんがいつも来ていた◯曜日に久々にお店に顔を出した。
すると……?
「さっちゃんっ!嘘でしょ!?
良かった!さっちゃんに会えた !!」
りそなちゃんが満面の笑みで私を出迎えてくれた…!
「りそなちゃんっ!?
久々だね!?良かった!!私もりそなちゃんに会いたかったんだよっ!!」
「ホントに!?嬉しいっ!!
私、さっちゃんに会いたくて……
私が毎週◯曜日に来てたのさっちゃんも知ってたから……
◯曜日来たらまたさっちゃんに会えるかな…って思ってさ、
私、さっちゃんに会いたくて今日は1人で来たんだよ!?」
「ホントに!?
そんな事言われると益々嬉しいわ♪」
「私ね、さっちゃんに報告したいことがあってさ!!
私さ、ついに言ってやったんだっ!
あのね…
お兄ちゃんに、今までの自分の不満を全てぶち撒けてやったんだっ!!!」
どうゆうことですか…?」
「さっちゃんさ、ハプニングバーってのは、本来みんな仕事や年齢や素性を一切明かさず
何のしがらみもなく遊べる場所ってのが魅力なワケだよ。
さっちゃんからはハンドルネームも本名だってきいたけどさw
だけど普通はハンドルネームだけで本名すら知らないワケだよ。
そして、この扉を一つ開けて日常の世界に戻ったら、みんなアカの他人に戻る…。
まるでこの中の出来事は何も無かったように…。
ハプニングバーとはそうゆう世界なんだよ?
だから、さっちゃん
他のお客さんのプライベートな事まで首を突っ込まない方が無難だと思うよ?」
「……。
確かにそうですよね。マスターの言う通りです……。」
「それにしても、僕からすれば
いつも沈着冷静なさっちゃんがどうしちゃったの!?w って感じだよ(笑)
りそなちゃんには随分と入れ込んでるみたいだけど……
珍しいよね?ww
僕はそっちの方が不思議というか……何がさっちゃんをそうさせるのか興味あるけど(笑)」
その後も、りそなちゃんはパートナーさんと一緒に来ていたようだけど、
私はしばらくそのハプバーには行かなくなっていた……。
だけど、やっぱりりそなちゃんの事が気がかりで……
1、2ヶ月ぶりくらいだっただろうか……私
はりそなちゃんがいつも来ていた◯曜日に久々にお店に顔を出した。
すると……?
「さっちゃんっ!嘘でしょ!?
良かった!さっちゃんに会えた !!」
りそなちゃんが満面の笑みで私を出迎えてくれた…!
「りそなちゃんっ!?
久々だね!?良かった!!私もりそなちゃんに会いたかったんだよっ!!」
「ホントに!?嬉しいっ!!
私、さっちゃんに会いたくて……
私が毎週◯曜日に来てたのさっちゃんも知ってたから……
◯曜日来たらまたさっちゃんに会えるかな…って思ってさ、
私、さっちゃんに会いたくて今日は1人で来たんだよ!?」
「ホントに!?
そんな事言われると益々嬉しいわ♪」
「私ね、さっちゃんに報告したいことがあってさ!!
私さ、ついに言ってやったんだっ!
あのね…
お兄ちゃんに、今までの自分の不満を全てぶち撒けてやったんだっ!!!」
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
夫の不貞現場を目撃してしまいました
秋月乃衣
恋愛
伯爵夫人ミレーユは、夫との間に子供が授からないまま、閨を共にしなくなって一年。
何故か夫から閨を拒否されてしまっているが、理由が分からない。
そんな時に夜会中の庭園で、夫と未亡人のマデリーンが、情事に耽っている場面を目撃してしまう。
なろう様でも掲載しております。
あなたの子ですが、内緒で育てます
椿蛍
恋愛
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。
※hotランキング1位&エールありがとうございます!
余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました
結城芙由奈
恋愛
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】
私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。
2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
*「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
※2023年8月 書籍化
家に帰ると夫が不倫していたので、両家の家族を呼んで大復讐をしたいと思います。
春木ハル
恋愛
私は夫と共働きで生活している人間なのですが、出張から帰ると夫が不倫の痕跡を残したまま寝ていました。
それに腹が立った私は法律で定められている罰なんかじゃ物足りず、自分自身でも復讐をすることにしました。その結果、思っていた通りの修羅場に…。その時のお話を聞いてください。
にちゃんねる風創作小説をお楽しみください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる