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魔女の条件
魔女の条件15
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「…ぇえっ!?
何それっ!?…ちょっ…それ…信じらんない……っ。
お母さんもなんでそんな大金貸しちゃったのっ!?
しかも、結婚前だなんて垢の他人でしょ!?」
「俺もよく知らねぇけどよ、あの女が金貸して欲しいっつーから貸したらしいんだけどよ?
月10万ずつ返すって言って一度たりとも返ってきてないらしいのさ…っ。」
「何それっ!?信じらんないっ!!
だいたいそんな大金借りる理由は何だったの!?」
「それはお袋も知らんとさ(笑)」
「そんな…何に使うのかも分からないのに貸しちゃうなんて……お母さんもお人好しと言うか……
それに一切返済してないのに、よく篤史との結婚を許してくれたね!?
も~っ信じらんない…っ
しかも結婚しちゃったら、お母さんも今更取立てらんないもんね…
息子の給料から返済されても嬉しくないもんね?」
「ったく、お袋も今の今までよく我慢して黙ってたもんさ……っ。」
「篤史、お母さんが奥さんに貸した証拠はあるの?」
「あるらしい…。ちゃんと実家に保管してるらしいのさ。
だから明日弁護士にお袋が貸した金の件も話してみるっ!」
「そうだね!それがいいよっ!
お母さんの財産は息子である篤史にも関わることだし
何ならお母さんから裁判起こすことも出来るかもしれないしさ!?」
「だよな?とりあえず明日話してみるわ。
お袋も来月に一時帰国するらしい。
『幸子さんに会いたいから帰るわ!』とか言ってたわ(笑)」
「アハハっw 嬉しいね、私も会いたいわ♪
でもホントは篤史の調停が心配で、ソレ渡したいからだと思うけどね(笑)
お母さんも優しいねぇ♪」
「そりゃどーだか知んねぇけどよ!?w
とりあえずお袋に調停の話をしたら、『ホンっトに図々しい女ねっ!』って怒ってたわ(笑)」
「そりゃそうだわ(笑)
貸したお金返さない上に息子にお金せびるだなんてっ!!
どんだけ図々しいのよっ!?」
「……あの女、許せねぇわ…。」
「そういえばさ、それ聞いて思ったんだけどさ…
さっきの逆プロポーズの話……。
もしかしたら…
実は全部お母さんに借りたお金だったんじゃないの…?(笑)」
何それっ!?…ちょっ…それ…信じらんない……っ。
お母さんもなんでそんな大金貸しちゃったのっ!?
しかも、結婚前だなんて垢の他人でしょ!?」
「俺もよく知らねぇけどよ、あの女が金貸して欲しいっつーから貸したらしいんだけどよ?
月10万ずつ返すって言って一度たりとも返ってきてないらしいのさ…っ。」
「何それっ!?信じらんないっ!!
だいたいそんな大金借りる理由は何だったの!?」
「それはお袋も知らんとさ(笑)」
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それに一切返済してないのに、よく篤史との結婚を許してくれたね!?
も~っ信じらんない…っ
しかも結婚しちゃったら、お母さんも今更取立てらんないもんね…
息子の給料から返済されても嬉しくないもんね?」
「ったく、お袋も今の今までよく我慢して黙ってたもんさ……っ。」
「篤史、お母さんが奥さんに貸した証拠はあるの?」
「あるらしい…。ちゃんと実家に保管してるらしいのさ。
だから明日弁護士にお袋が貸した金の件も話してみるっ!」
「そうだね!それがいいよっ!
お母さんの財産は息子である篤史にも関わることだし
何ならお母さんから裁判起こすことも出来るかもしれないしさ!?」
「だよな?とりあえず明日話してみるわ。
お袋も来月に一時帰国するらしい。
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でもホントは篤史の調停が心配で、ソレ渡したいからだと思うけどね(笑)
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