陽のあたる場所2

こたろ

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魔女の条件

魔女の条件2

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「アハハハハっ!w

なら女になってみればいいじゃないですか?ww」


「この身長とこの体格で女になれるワケないじゃないですか!?

俺、ゴツいオカマみたいにはなりたくないですからっ!!!」


「確かに…ロクさんの体格じゃ厳しいですけどw

女装だけでもしてみるといいですよ♪

それだけでも多少女心が分かるようになると思いますよ?(笑)」


「俺がそんなことしても気持ち悪いだけじゃないですかっ!

福永さんの意地悪っ!!俺が女装なんてしても似合わないの分かってるクセにっ!!!」


「まぁまぁw

ロクさんが女になりたいって気持ちも分かります!

これだけ世の中にいろんな人がいて、オナベよりオカマの方が圧倒的に多い現状をみると、

つまりはそうゆうことなんだと思います!!

だからと言って女も大変ですよ?

女には女の生き辛さがありますからっ!


…それでも、私は女として生きる事を選んだのは”自分は女として生きた方が得”だと思ったのも間違いないですっ!」


「福永さんがそう思うってことはやっぱりそうなんですよ!

女の方が得ですしズルいですよっ!

一緒に飲みに行って俺が奢って、俺はその後をちょっと期待してても奢ってもらって当たり前のようにして帰る女性が多いっ!

福永さんっ!!この現状をどう思いますかっ!?」


「その問題、私も女に戻ってかなり痛感しましたね(笑)

男の時は気前のいい男を演じてしまいましたけどw

まぁまぁ女に戻って女の本音を聞くと、このご時世でも”デートで割り勘とかあり得ない!”

とか言ってる子未だにいっぱいいますからね(笑)」
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