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恋の渦
恋の渦22
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将吾くんと気まずくなってからと言うもの、私は職場にいるフィリピン人の女性陣と仲良くなり
お昼ごはんも彼女らと一緒に食べるようになった。
みんな手作りお弁当を持ち寄ってきていて、私も手作りお弁当持参するようになった。
そして、将吾くんは1人でお昼ごはんを食べるようになっていた…。
今思えば、私以上に将吾くんは複雑な気持ちだったのかもしれない……。
あの日を境に友達を突然失ってしまったようなものだからーーー。
だけどもう、今更元には戻れない……。
それから私は職場の女性陣に女子会に度々呼ばれるようになり、女として楽しむようになっていた…。
「ねぇ、フク
あれだけずっと一緒に将吾くんと一緒にいて好きになることはなかったの?」
私は女子会でジャスミンの問いに動揺しながらも淡々と答えていた…。
「いやいやw
一緒に居たからって、あの時は男同士だったし好きになるワケないっしょ(笑)」
「だって、将吾くんかっこいいしさ♪
私だったら好きになっちゃいそう(笑)」
「アハハw でもBLとか無理だし(笑)
それに私の中では”かっこいい”とかどうでもいいしw
”かっこいいから好き”とかなるなら、4年も一緒に暮らしていたケンジの事とっくに好きになってるわ!!(笑)」
「アハハっw
それもそっか(笑)」
「でしょ?(笑)」
そういえば、ケンジとはあれだけ長く一緒にいたのに、異性として意識したことは一切なかった…。
なのに将吾くんと出会ってから私は女心を取り戻してしまってーー
私にとって将吾くんの存在とは何だったのだろうーーー?
そして私はその後も将吾くんの溝は埋まることはなかった…。
2、3ヶ月経ってようやく仕事に必要な最低限な会話はするようになったけど……。
それから約2年そのままの関係が続き、その後将吾くんは仕事を辞め
私達は友達に戻る事なく会わなくなってしまったーーー。
お昼ごはんも彼女らと一緒に食べるようになった。
みんな手作りお弁当を持ち寄ってきていて、私も手作りお弁当持参するようになった。
そして、将吾くんは1人でお昼ごはんを食べるようになっていた…。
今思えば、私以上に将吾くんは複雑な気持ちだったのかもしれない……。
あの日を境に友達を突然失ってしまったようなものだからーーー。
だけどもう、今更元には戻れない……。
それから私は職場の女性陣に女子会に度々呼ばれるようになり、女として楽しむようになっていた…。
「ねぇ、フク
あれだけずっと一緒に将吾くんと一緒にいて好きになることはなかったの?」
私は女子会でジャスミンの問いに動揺しながらも淡々と答えていた…。
「いやいやw
一緒に居たからって、あの時は男同士だったし好きになるワケないっしょ(笑)」
「だって、将吾くんかっこいいしさ♪
私だったら好きになっちゃいそう(笑)」
「アハハw でもBLとか無理だし(笑)
それに私の中では”かっこいい”とかどうでもいいしw
”かっこいいから好き”とかなるなら、4年も一緒に暮らしていたケンジの事とっくに好きになってるわ!!(笑)」
「アハハっw
それもそっか(笑)」
「でしょ?(笑)」
そういえば、ケンジとはあれだけ長く一緒にいたのに、異性として意識したことは一切なかった…。
なのに将吾くんと出会ってから私は女心を取り戻してしまってーー
私にとって将吾くんの存在とは何だったのだろうーーー?
そして私はその後も将吾くんの溝は埋まることはなかった…。
2、3ヶ月経ってようやく仕事に必要な最低限な会話はするようになったけど……。
それから約2年そのままの関係が続き、その後将吾くんは仕事を辞め
私達は友達に戻る事なく会わなくなってしまったーーー。
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