390 / 771
恋の渦
恋の渦14
しおりを挟む
「マジかよっ!?
まさかこんなAIR JAM当日のタイミングで!?」
「……はは…。
ホント俺もまさかこんな日にって感じですわ……。」
”翠ちゃん”とは、当時将吾くんが大好きだった女の子のことだ…。
『あの子の為なら死ねるっ!』と言うくらい将吾くんは大好きだったから……
「いいのかっ!?
そのまま群馬に帰しちゃって!?
…ちゃんともう一度、自分の想い伝えなくていいのかよっ!?」
「…もう、俺は大丈夫。」
「ホントかよっ!?」
「こんなAIR JAMの日に帰るだなんてw
俺は翠ちゃんと縁が無かった…。
きっとそうゆう運命なんですわ……。」
「運命なんて、自分で作るモンだろ!?
本当にいいのか?
ちゃんと後悔しないようになっ!?」
「うん。
…もう、俺ん中では充分頑張ったつもりや…。
いくら頑張っても、翠ちゃんには気持ちがないのも分かった……w
飯誘うだけでも、あれだけドタキャンされれば、俺みたいなバカでもさすがに分かるわっ!(笑)」
……そうだ。
俺は5月に将吾くんの誕生会に翠ちゃんを呼んでからというもの
将吾くんは度々翠ちゃんをデートに誘っていた…。
だけど約束する度、当日に何かと理由をつけられドタキャンされていた……。
「……。
まぁ、確かにあのドタキャンも酷かったわな…w」
「…だから
俺を散々フった事、後悔させてやるっ!!(笑)」
「アハハっ!
まぁ、それも悪くないけどさ(笑)
……ホントはまだ好きなんじゃねぇの?」
「もう、よう分からん(笑)
でも、もう大丈夫っ!!
今日AIR JAM行って…
俺には”恋愛”より大切なモノがあるって分かったからっ!!!」
まさかこんなAIR JAM当日のタイミングで!?」
「……はは…。
ホント俺もまさかこんな日にって感じですわ……。」
”翠ちゃん”とは、当時将吾くんが大好きだった女の子のことだ…。
『あの子の為なら死ねるっ!』と言うくらい将吾くんは大好きだったから……
「いいのかっ!?
そのまま群馬に帰しちゃって!?
…ちゃんともう一度、自分の想い伝えなくていいのかよっ!?」
「…もう、俺は大丈夫。」
「ホントかよっ!?」
「こんなAIR JAMの日に帰るだなんてw
俺は翠ちゃんと縁が無かった…。
きっとそうゆう運命なんですわ……。」
「運命なんて、自分で作るモンだろ!?
本当にいいのか?
ちゃんと後悔しないようになっ!?」
「うん。
…もう、俺ん中では充分頑張ったつもりや…。
いくら頑張っても、翠ちゃんには気持ちがないのも分かった……w
飯誘うだけでも、あれだけドタキャンされれば、俺みたいなバカでもさすがに分かるわっ!(笑)」
……そうだ。
俺は5月に将吾くんの誕生会に翠ちゃんを呼んでからというもの
将吾くんは度々翠ちゃんをデートに誘っていた…。
だけど約束する度、当日に何かと理由をつけられドタキャンされていた……。
「……。
まぁ、確かにあのドタキャンも酷かったわな…w」
「…だから
俺を散々フった事、後悔させてやるっ!!(笑)」
「アハハっ!
まぁ、それも悪くないけどさ(笑)
……ホントはまだ好きなんじゃねぇの?」
「もう、よう分からん(笑)
でも、もう大丈夫っ!!
今日AIR JAM行って…
俺には”恋愛”より大切なモノがあるって分かったからっ!!!」
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
夫の不貞現場を目撃してしまいました
秋月乃衣
恋愛
伯爵夫人ミレーユは、夫との間に子供が授からないまま、閨を共にしなくなって一年。
何故か夫から閨を拒否されてしまっているが、理由が分からない。
そんな時に夜会中の庭園で、夫と未亡人のマデリーンが、情事に耽っている場面を目撃してしまう。
なろう様でも掲載しております。
あなたの子ですが、内緒で育てます
椿蛍
恋愛
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。
※hotランキング1位&エールありがとうございます!
余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました
結城芙由奈
恋愛
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】
私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。
2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
*「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
※2023年8月 書籍化
家に帰ると夫が不倫していたので、両家の家族を呼んで大復讐をしたいと思います。
春木ハル
恋愛
私は夫と共働きで生活している人間なのですが、出張から帰ると夫が不倫の痕跡を残したまま寝ていました。
それに腹が立った私は法律で定められている罰なんかじゃ物足りず、自分自身でも復讐をすることにしました。その結果、思っていた通りの修羅場に…。その時のお話を聞いてください。
にちゃんねる風創作小説をお楽しみください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる