陽のあたる場所２

真実の扉

真実の扉18

「はい…w

仰る通り、まさにどんぶり勘定です…w」


「アハハっw 篤史自覚してるんだね！？w」


「しかもお金の使い方下手ねw

あのね、部下連れて飲みに行くのは構わないけどすべてあなたが払う必要ないのよ？w

払う癖はやめた方がいいわよ？彼女の為にもね？（笑）」


「はい…わかりました…w」


「あなたこれから経営者になるのならこのままどんぶり勘定じゃマズいわよ？w

ちゃんとしっかりとした経理でもつけないとっ！」


「はい…w その通りだと思います…w

俺は計算苦手ですので、そっちは彼女に任せようと思ってます…w」


「そうねw あなたより彼女の方が向いてるわね！

でね？あなたの会社だけど…

どうもあなたの他に１人会長職か何かで残る人がいるみたいなんだけど……」


「はい…w 会長職はいますね…w」


「この会長がちょっとネックね。

ホントはこの会長と離れた方が良さそうなんだけど…？」


「はい…。確かにそうかもしれません…。」


「あとは、会長さんとあなた以外にも

あなたと横並びにもう１人誰かいるわね？」


「はい…。それが今の社長です。」


「そうなのね？でもこの人も問題あるわね。

しかもこの人の方が大問題ね（笑）


しかもあなたの会社、海外でも何かやってるみたいだけど…？」


「はい…。そうですね。」


「そっちの事業がどうも向いてないというか…

多分このままだとそっちの事業コケるわよ？（笑）」


「……。俺もそう思います。」


「会社がというか……

あなた大丈夫かしら？w


多分この今の社長さん、海外の事業失敗してそのまま飛ぶ可能性高いわよ？（笑）」


「……っ。

そうかもしれません…。」


「行方不明になる前に、”ヤツ”を括りつけて逃げないようにした方がいいわよ？w

ヤツを捕まえて責任負わせないと、会社が大変な事になるわよ？


会社は大赤字のカードが出てるわよ？


しかもこのカード…

中でも一番大赤字ってカードなの。」