陽のあたる場所２

真実の扉

真実の扉9

「離婚となると本人達だけの問題じゃないですし、大変っスね…。」


「向こうのご両親は凄く良い人だったから離婚だなんて申し訳ないし、今後もう会えないと思うと寂しいって気持ちもあってさ…。」


「そうゆう話聞いちゃうと俺はますます結婚なんて考えられないっスよ（笑）」


「いやいやw ただ私が悪い大人の例ってだけで、結婚自体が悪いわけじゃないから（笑）

しかもこうやって懲りずにもう２度目の結婚を考えてるバカがここにいるワケでさ（笑）」


「アハハっw

そうやって２度目を考えられるとこが凄いっスよ（笑）」


「アハハっ！w

ま、人生一度きりだからなんでも自分が思った通りに生きてみるよ（笑）

しかもさ、今回の占い師さんの意見は結構的を得ている気がするし、ちょっと信じてみようかなって思う。

せっかく友達に勧められて行ったしさ♪」


「まぁ今回は悪い話じゃなさそうですし、そうゆうの信じるのも悪くないと思いますよ♪」


「そうだよね！？

でもちょっと気がかりなのは『彼は元々社長向きなタイプではない』って言われてさ

『会社立ち上げて最初の半年間は不安定でもうグラングランしてとにかく大変よ！？
（笑）

だから今お金使ってる場合じゃないわよ！？（笑）』とか言われてさ（笑）」


「そう言いながら占いの料金はちゃっかり取るワケっスよね！？（笑）」


「アハハハっw

そりゃそうだよww あちらは占いが仕事なんだからっ！（笑）

ま、お金の心配はあるけど最初の半年持ちこたえられたらなんとかなるとは言ってくれたよ。

あとはさ『彼はやる気はあるし、フットワークは軽いから、あとはあなたが支持役になった方が上手くいくわね。

あなたは妻としてってよりも彼の仕事の指示役というか、彼の人生の指示者として支えて行けば上手くいくんじゃないかしら？』って言われてさ（笑）

ま、確かに篤史１人には任せられないなって思ってたし、最初からそのつもりだったけど、

改めて言われて覚悟はできたよね（笑）」


「まぁあとはその占いがどれだけ当たるかどうかですよね（笑）」


「ま、『占いなんて当たらなくて当たり前、もし当たっていたらラッキー』程度に考えておくよ♪


 でもさw この占いの話、篤史にしたら面白がってくれてさww

『俺も連れてけ（笑）』とか言うもんだからさ…w


実は明日予約していて篤史と一緒に行くことになってるんだ（笑）」