陽のあたる場所２

誘惑とジェラシー

誘惑とジェラシー19

「…え？アツシ？」

「ほらw 右奥にいるだろ？w」


「いるのは知ってるけど、別に見てないじゃん！？w

まぁたケンジはそうゆう事言うっっ！（笑）」


ケンジの言う”アツシ”は、マイキーの地元の友達で、遠くにいてもすぐに分かるほどかなり巨体な男だ（笑）

それでも、浩志さんほどは大きくないけれど…（笑）


「アハハっ！

確かに見てるのかもな（笑）

アイツ、フクが女に戻ってから、フクを見る目が完全に”女を見る目”になってるからな（笑）」


「も～、マイキーまでケンジの冗談煽らなくてもいいからっ！（笑）」


「いや、マジでお前見てたからっ！

多分、Facebookに載ってた”篤史”って男のこと気になって、お前に聞きたくてしょうがないんだと思うぞ？（笑）」


「はいはい（笑）

まぁもし聞かれたら話すよw」


「でもケンジ、あいつのことだから多分聞きたくてもかっこつけて自分からは聞かないんだろうな（笑）」


「あ～w わかるww

確かに絶対自分からは聞かなさそうだな（笑）

フク、お前アツシくんのとこ行ってこいよ!？（笑）」


「今こっちで話してんのに何でわざわざ行かなきゃなんないのよ（笑）」


「可哀想だろ！？w

ほら、あっちのみんなの会話にもまともに入れてないし、お前のこと気になって上の空だぞ、ありゃ（笑）

お前行ってやれって！（笑）」


「ケンジしつこいっ！ww

もうその話いいからっっ！！（笑）」


「アッハハハハっ！

お前ら２人、相変わらずだなぁ！（笑）」


「マイキーだって、アツシくんがフクと話してるとこ見たいべ！？（笑）」


「 おうw あいつがどんな反応するか見てぇよ（笑）」


「ほぉらっ！だからフク行ってこいよっ！！ww

お前も…


アツシくんのこと”タイプ”だって言ってたじゃねぇかよっ！？（笑）」