陽のあたる場所2

こたろ

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恩讐の乱

恩讐の乱11

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「今の篤史なら一筋でいてくれるって思ってるよ?」


「なら愛人がどうだとか有りもしないこというなっ!ンなことあるワケねぇべや!」


「ただこの考えは占い師とか関係なく、元々持ってる考え方なの。

一般論として、地位も名誉もある人は殆ど愛人いるのが普通だからさ(笑)

ごめんね、それを篤史に当て嵌めて気分悪くさせて…。

占いもさ、もういいやって思ったよw」


「そうさ、ンなもん行かなくても俺ら2人で幸せになればいいべさ♪

でも…


俺のこと他に何か言ってなかったか!?(笑)」


「え、他に?

あとは篤史の人相を聞いたら、まんま『ヤクザ顔ですね』って言われたよ(笑)」


「やっぱりそいつぶっ殺すっ!!」


「こらこらっw

実際そうだったワケだし、それはしょうがないじゃん!?(笑)」


「でも腹立つわっ!

幸子、やっぱそいつに会わせろっ!!

俺も今度旅行帰りにそこ寄るわっ!!」


「ホントに!?w

あ、でもいいかもっ!

その占い師さんにさ、私達が今月末から旅行行く話したんだけどさ、帰るときに

『良かったらその旅行帰りにでもまた聞きに来てください』

とか言ってたよ(笑)


占いとか関係なく、”元警視庁勤務の占い師 対 元ヤクザ”の対談!って…


面白そうだから見てみたいっ!!(笑)」
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