陽のあたる場所

こたろ

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戦士の呟き

戦士の呟き27

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それから真央は一匹狼のような中学時代を過ごしていたようだった。


「まぁ…その辺は俺には何とも言えねぇけど

とりあえず千里子ちゃんにとって真央は数少ない女友達だったはずなのに

その数少ない友達に牙を剥くようじゃこれからも友達はできないだろうな(笑)」


「だね(笑)

アイツと縁切ってから一度mixiでマイミク申請されてさぁw

『やっぱり千里子にとって一番大切な友達は真央だから…』

ってふざけんなっ!!つーのっ!!(笑)


でもその時は結局とりあえずノリで承認しちゃって…w


アイツのプロフィール覗いてみたら

写真は男と写ってるのしかないしw

マイミクも全員男なのね!!(笑)


何も変わって無さ過ぎて笑えたw」



それから真央は、千里子ちゃんとは一切関わりがなくなった。


「アハハw

友達できなくて真央が恋しくなったんだろうな(笑)


ま、生き方は人それぞれだから、千里子ちゃんが今友達いなくても

本人が幸せならそれでいいんだろうけど(笑)」



千里子ちゃんにとっての幸せは何か知らないけど、

そこに"友達"は必要なかったのだろうか…?


そして、千里子ちゃんにとって"友達"とは何だったのだろうか--?



「フク、そういえばさぁ

こないだ珍しく宗介から電話がきたよ(笑)」


「は?宗介から?」


「こないだって言うか昨日だったけ…いや、一昨日だったっけ…?w」


「まぁどっちでもいいやw

アイツから何の用だよ!?w」


「なんか早朝に電話かかってきてさぁ…

『真央さんっ!!

フクさんの様子が最近おかしいんです!!


真央さん、フクさんを助けてあげてくださいっ!!』って…。」



……え。
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