319 / 449
戦士の呟き
戦士の呟き13
しおりを挟む
「そっかぁ…。
確かに俺も、奈良くんには才能があるからついていってたんだよ。
…でも、
俺は将吾くんとは価値観が違うからねw」
「どうゆうこと…?」
「悪いけど、俺は音楽が一番好きってワケではない。
一番好きなのは洋服だ。
だから一生ファッションに携わって生きていきたいと思ってる。
音楽は好きだけど、音楽を仕事にしてそれで一生食っていこうとは思わない。
奈良くんと音楽をやっているのはただ楽しいからやっているだけで
俺らと音楽をやることで、奈良くんが誰かに評価されて、そのまま彼を引き抜いてくれればベストだと思ってる。
俺もマイキーも趣味でやってるだけだから、
奈良くんがいずれ羽ばたく為のステップになれればいいと思ってやってきたんだ。」
「じゃあこのまま音楽やめる気か…っ!?」
「どうだろうね…
でも、とりあえず奈良くんが再び俺らとやる気になってくれない限り、俺は何もしないよ…。
俺は曲を作れないし、作る気もないからねw
『やる気ねぇのかよ!?』って言われたらそこまでだ。
だってそこまでやる気ねぇもんw
失礼かもしれないけど、それが本音。
だからむしろ、俺らとやっている奈良くんは一緒にやればやるほどフラストレーションも溜まって悪循環だ。
本当はもっと同じモチベーションで音楽をできる別のメンバーを探した方がいいのかもしれない。
だから震災は…
ある意味いいキッカケになったのかもしれないね…。」
確かに俺も、奈良くんには才能があるからついていってたんだよ。
…でも、
俺は将吾くんとは価値観が違うからねw」
「どうゆうこと…?」
「悪いけど、俺は音楽が一番好きってワケではない。
一番好きなのは洋服だ。
だから一生ファッションに携わって生きていきたいと思ってる。
音楽は好きだけど、音楽を仕事にしてそれで一生食っていこうとは思わない。
奈良くんと音楽をやっているのはただ楽しいからやっているだけで
俺らと音楽をやることで、奈良くんが誰かに評価されて、そのまま彼を引き抜いてくれればベストだと思ってる。
俺もマイキーも趣味でやってるだけだから、
奈良くんがいずれ羽ばたく為のステップになれればいいと思ってやってきたんだ。」
「じゃあこのまま音楽やめる気か…っ!?」
「どうだろうね…
でも、とりあえず奈良くんが再び俺らとやる気になってくれない限り、俺は何もしないよ…。
俺は曲を作れないし、作る気もないからねw
『やる気ねぇのかよ!?』って言われたらそこまでだ。
だってそこまでやる気ねぇもんw
失礼かもしれないけど、それが本音。
だからむしろ、俺らとやっている奈良くんは一緒にやればやるほどフラストレーションも溜まって悪循環だ。
本当はもっと同じモチベーションで音楽をできる別のメンバーを探した方がいいのかもしれない。
だから震災は…
ある意味いいキッカケになったのかもしれないね…。」
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
「LGBT」というレッテルを貼られて。
千石杏香
エッセイ・ノンフィクション
性的マイノリティの意志を無視して「LGBT」は広まった。それは、当事者とは何の関係もない世界だった。「LGBT」がもたらした利益は何もない。政治や商売の道具としてもてあそぶばかりか、無関係な女性や子供までをも危険に晒す真似が平然と行われている。それを告発するために、このノンフィクションを著者は書いた――当事者の一人として。
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/works/16816927860040342257
【ノベルアップ+】
https://novelup.plus/story/536358021
【小説家になろう】
https://ncode.syosetu.com/n1469hu/
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
君の手の温もりが…
海花
BL
親同士の再婚で兄弟になった俊輔と葵。
水への恐怖症を抱える俊輔を守ろうとする葵と、そんなに葵が好きだと気付いてしまった俊輔が、様々な出会いによってすれ違い傷付き、それでも惹かれ合う…。
拘りを捨てよう ⑩
鏡子 (きょうこ)
エッセイ・ノンフィクション
政治のミステリーを追いかけます。
政治、医療、企業、マスメディア
経済が投資ファンドに繋がっていく。
どうなるか?
摩訶不思議ワールド
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる