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復興のキーマン
復興のキーマン15
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「……はい…。
なんか最近、自分がどうしたらいいのか分からなくなってしまって…。」
「…なんかあったのか?」
「……。
母親とちょっと…。」
それから俺は、最近の出来事をケースケさんに淡々と話していた--。
「…それで、母親にいろいろ言われたら
いろんな事が不安になってしまって…。
明日、真央に会うのもコワくなってしまって……。」
「母親の言ってることは気にする必要ねぇよ。」
「…でも真央にとって、ホントは自分が居ない方がいいんじゃないかって…。」
「そんなワケねぇだろ。
考え過ぎだ。」
「…でも…なんか全てが分からなくなってしまって…
母親と電話しながらずっと泣いてしまって…
そしたら今度はいきなり
『大丈夫?
今までまでお母さんに言えなかったこといっぱいあるんじゃないの?』
って突然優しい声をかけられて…
そしたら突然鮮明に思い出しちゃったんです…
幼稚園の時にレイプされた時のことを…。」
「……。
それは知らなかった…。」
「それからアレコレ嫌な事ばっかり思い出してしまって…
悪い事ばかり頭をよぎって、
それ以来震えが止まらなくなったり、動悸がしたり、カラダの調子もおかしくて…。
仕事に集中できなくて…
今度はその高円寺の職場のヤツに負担がかかってしまう
って思ったらますますコワくなってしまって…。
そいつが心配だから他の仕事断って高円寺の仕事優先してたのに…
結局俺はあんまり役に立てないなんて…
俺は一体何なんだろう…って…。」
「考え過ぎだ。」
「でもそいつずっと元気なくて…
どうしたらいいのか……。」
「あのなぁ…
フク、気をつけろ?
・・
鬱はうつるぞ?」
「え?(笑)そんな…w」
「別にギャグじゃねぇよ。
あんま一緒に居すぎると…
鬱はマジで伝染するからな?」
なんか最近、自分がどうしたらいいのか分からなくなってしまって…。」
「…なんかあったのか?」
「……。
母親とちょっと…。」
それから俺は、最近の出来事をケースケさんに淡々と話していた--。
「…それで、母親にいろいろ言われたら
いろんな事が不安になってしまって…。
明日、真央に会うのもコワくなってしまって……。」
「母親の言ってることは気にする必要ねぇよ。」
「…でも真央にとって、ホントは自分が居ない方がいいんじゃないかって…。」
「そんなワケねぇだろ。
考え過ぎだ。」
「…でも…なんか全てが分からなくなってしまって…
母親と電話しながらずっと泣いてしまって…
そしたら今度はいきなり
『大丈夫?
今までまでお母さんに言えなかったこといっぱいあるんじゃないの?』
って突然優しい声をかけられて…
そしたら突然鮮明に思い出しちゃったんです…
幼稚園の時にレイプされた時のことを…。」
「……。
それは知らなかった…。」
「それからアレコレ嫌な事ばっかり思い出してしまって…
悪い事ばかり頭をよぎって、
それ以来震えが止まらなくなったり、動悸がしたり、カラダの調子もおかしくて…。
仕事に集中できなくて…
今度はその高円寺の職場のヤツに負担がかかってしまう
って思ったらますますコワくなってしまって…。
そいつが心配だから他の仕事断って高円寺の仕事優先してたのに…
結局俺はあんまり役に立てないなんて…
俺は一体何なんだろう…って…。」
「考え過ぎだ。」
「でもそいつずっと元気なくて…
どうしたらいいのか……。」
「あのなぁ…
フク、気をつけろ?
・・
鬱はうつるぞ?」
「え?(笑)そんな…w」
「別にギャグじゃねぇよ。
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