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沈む太陽
沈む太陽11
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「治さん、俺実は2、3年前まで鬱病で病院通ってたんスよ…。」
「は!?
え?マジで!?」
治さんは心の底からびっくりしたのか、声が裏返っていた(笑)
「鬱になると、なんか『お前なんて生きている価値がない!!』
『お前なんてこの世に必要ない!!』なんて言われてるような気がして…
ずっと薬飲んでたんですけど、嫌んなって、
結局もう病院には行ってないんですけど…。」
「マジか…。」
治さんはずっと目が見開いたまま、
なんて声を掛けていいか分からないような顔をしていた(笑)
そんな治さんの反応を見てか、将吾くんは突然話をすり替えてきた。
「あれ?
福永さんまたポテト食ってないやん?w」
「あぁ…。
良かったらまた将吾くん食べてよ?w」
俺は最近ここのパニーニを食べると
一緒に盛られたポテトを毎度残して将吾くんに食べてもらっている(笑)
「俺はポテト要員か!?(笑)」
元々俺は大食いだけど最近すっかり食が細くなっていた。
なんだかあれからずっと胃が痛いままだった…。
「ハハハっ!!
治さんも良かったら食べてください(笑)」
「ありがとうございます(笑)
いただきます♪」
それから将吾くんの鬱病の話には触れることなく、
たわいのない世間話をしてまた仕事場に戻った--。
「は!?
え?マジで!?」
治さんは心の底からびっくりしたのか、声が裏返っていた(笑)
「鬱になると、なんか『お前なんて生きている価値がない!!』
『お前なんてこの世に必要ない!!』なんて言われてるような気がして…
ずっと薬飲んでたんですけど、嫌んなって、
結局もう病院には行ってないんですけど…。」
「マジか…。」
治さんはずっと目が見開いたまま、
なんて声を掛けていいか分からないような顔をしていた(笑)
そんな治さんの反応を見てか、将吾くんは突然話をすり替えてきた。
「あれ?
福永さんまたポテト食ってないやん?w」
「あぁ…。
良かったらまた将吾くん食べてよ?w」
俺は最近ここのパニーニを食べると
一緒に盛られたポテトを毎度残して将吾くんに食べてもらっている(笑)
「俺はポテト要員か!?(笑)」
元々俺は大食いだけど最近すっかり食が細くなっていた。
なんだかあれからずっと胃が痛いままだった…。
「ハハハっ!!
治さんも良かったら食べてください(笑)」
「ありがとうございます(笑)
いただきます♪」
それから将吾くんの鬱病の話には触れることなく、
たわいのない世間話をしてまた仕事場に戻った--。
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