125 / 128
第四章の話
モブ島
しおりを挟む
島に到着してシーさん達と別れた。
モブ島はまさに南国って感じの島。
日本で言うと沖縄!世界中でいくとモルディブって感じかな?
ヤシの木もあって、ビーチでは海水浴をしている人浜辺でゆっくりと休んでいる人もいる。
海に浮かんでいる建物もあるし、全体的に高さの低い建物が多く、1番大きい建物が一つある、宿っぽい感じ。
露店もちらほらある。
観光地だな。
「モエ、モブ島にギルドの出張所がある。小さめだがこの島のギルドの役割をしている。そこに先に行こう。」
「はい!」
さて、目的である魔物討伐。頑張らなくては。
木造の建物につき、そこがギルドらしい。
中には出張所のマスターと受付の方の2人らしい。
依頼達成や鑑定はきちんと本土のギルドでするらしく、モブ島ではしていない。
「いらっしゃいませ。」
「緊急の依頼が出ている魔物討伐の依頼できた。レンだ。」
「はい、魔物の。マスターを呼びますね。」
マスターと呼ばれた人は褐色の肌のおじさんだった。
「あぁ、レン。悪いな。依頼受けてくれてありがとうな。」
「いや、仕事だからな。状況は変わりなしか?」
「あぁ、森や山をうろついてるくらいで変わりない。こっちらへんにこなきゃいいんだが。あれ?今回は連れがいるのか?」
「あぁ。冒険者のモエだ。」
「モエです。よろしくお願いします。」
「こりゃまた別嬪さんだな。レンのフィアンセか?」
「はぁ?ちげえよ。冒険仲間だ。」
「そうなのか?お似合いだけどなぁ。まぁ仲良くやんなー。」
そう言ってギルマスはウィンクした。
レンさんはあきれ顔。
ひととおり状況を聞いた後ギルドを出て早めのお昼ごはんを食べることにした。
「屋台で買って浜辺にデッキテラスがあるからそこで食おう。」
「はい!」
んー、いい匂い。美味しい匂いだ。
屋台でお肉と野菜のグリル、ライス、パン、レモネードを買ってデッキテラスに来た。
パラソルみたいなものがあって影になっていて浜辺で風が吹いていて気持ちいい。
暑いがカラッとした暑さなので、気持ち悪いジメジメ感はない。
「いただきます!美味しそう!」
「クッ。足りねぇならまた買って来るからドンドン食え。」
「はい!ありがとうございます!」
お肉と野菜のグリルがめちゃくちゃ美味しい!
「んー、美味しい!ジュワッと肉汁と野菜の旨味が。力つきそう!」
「美味いな。」
2人で完食してレモネードがスッキリとしていて美味しい。
「食ったら森に入るけど買い忘れはねぇか?」
「はい!大丈夫です!」
「今日も暑いからな。キツくなったら言えよ」
「はい。暑さ対策もして頑張ります!」
片付けもしていよいよ森へ入っていく。
森へのルートは村から少し外れたところに道があってそこを入っていく。
森の中も南国の森って感じ。
木や葉っぱの感じもそうだし、木の実が色々なっているのも特徴の一つだ。
「モエ。その木の実は食えるのか考えてただろ。」
「あっ、はい。珍しい実なので。」
「だと思った。それは食えるよ。ジュースにしてもうまい。」
「ジュースになるのですね!てことはお酒にも使えそうですね!」
「酒に割るのにもいいかもな。ちなみにこの木の葉っぱは料理に使える。この葉っぱに巻いて食い物を焼けば美味しく出来上がる。」
「それなら何枚か取っていこうかな。野営の時に試したいです。」
「クッ。だな。」
私は何枚か使えそうな木の葉を採ってバックにしまった。
これは料理に使えそうだ。楽しみ!
私たちは奥へと進んだ。
モブ島はまさに南国って感じの島。
日本で言うと沖縄!世界中でいくとモルディブって感じかな?
ヤシの木もあって、ビーチでは海水浴をしている人浜辺でゆっくりと休んでいる人もいる。
海に浮かんでいる建物もあるし、全体的に高さの低い建物が多く、1番大きい建物が一つある、宿っぽい感じ。
露店もちらほらある。
観光地だな。
「モエ、モブ島にギルドの出張所がある。小さめだがこの島のギルドの役割をしている。そこに先に行こう。」
「はい!」
さて、目的である魔物討伐。頑張らなくては。
木造の建物につき、そこがギルドらしい。
中には出張所のマスターと受付の方の2人らしい。
依頼達成や鑑定はきちんと本土のギルドでするらしく、モブ島ではしていない。
「いらっしゃいませ。」
「緊急の依頼が出ている魔物討伐の依頼できた。レンだ。」
「はい、魔物の。マスターを呼びますね。」
マスターと呼ばれた人は褐色の肌のおじさんだった。
「あぁ、レン。悪いな。依頼受けてくれてありがとうな。」
「いや、仕事だからな。状況は変わりなしか?」
「あぁ、森や山をうろついてるくらいで変わりない。こっちらへんにこなきゃいいんだが。あれ?今回は連れがいるのか?」
「あぁ。冒険者のモエだ。」
「モエです。よろしくお願いします。」
「こりゃまた別嬪さんだな。レンのフィアンセか?」
「はぁ?ちげえよ。冒険仲間だ。」
「そうなのか?お似合いだけどなぁ。まぁ仲良くやんなー。」
そう言ってギルマスはウィンクした。
レンさんはあきれ顔。
ひととおり状況を聞いた後ギルドを出て早めのお昼ごはんを食べることにした。
「屋台で買って浜辺にデッキテラスがあるからそこで食おう。」
「はい!」
んー、いい匂い。美味しい匂いだ。
屋台でお肉と野菜のグリル、ライス、パン、レモネードを買ってデッキテラスに来た。
パラソルみたいなものがあって影になっていて浜辺で風が吹いていて気持ちいい。
暑いがカラッとした暑さなので、気持ち悪いジメジメ感はない。
「いただきます!美味しそう!」
「クッ。足りねぇならまた買って来るからドンドン食え。」
「はい!ありがとうございます!」
お肉と野菜のグリルがめちゃくちゃ美味しい!
「んー、美味しい!ジュワッと肉汁と野菜の旨味が。力つきそう!」
「美味いな。」
2人で完食してレモネードがスッキリとしていて美味しい。
「食ったら森に入るけど買い忘れはねぇか?」
「はい!大丈夫です!」
「今日も暑いからな。キツくなったら言えよ」
「はい。暑さ対策もして頑張ります!」
片付けもしていよいよ森へ入っていく。
森へのルートは村から少し外れたところに道があってそこを入っていく。
森の中も南国の森って感じ。
木や葉っぱの感じもそうだし、木の実が色々なっているのも特徴の一つだ。
「モエ。その木の実は食えるのか考えてただろ。」
「あっ、はい。珍しい実なので。」
「だと思った。それは食えるよ。ジュースにしてもうまい。」
「ジュースになるのですね!てことはお酒にも使えそうですね!」
「酒に割るのにもいいかもな。ちなみにこの木の葉っぱは料理に使える。この葉っぱに巻いて食い物を焼けば美味しく出来上がる。」
「それなら何枚か取っていこうかな。野営の時に試したいです。」
「クッ。だな。」
私は何枚か使えそうな木の葉を採ってバックにしまった。
これは料理に使えそうだ。楽しみ!
私たちは奥へと進んだ。
0
お気に入りに追加
49
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)
いくみ
ファンタジー
お前じゃないと、追い出されたので楽しく復讐させて貰いますね。実は転生者で今世紀では貴族出身、前世の記憶が在る、今まで能力を隠して居たがもう我慢しなくて良いな、開き直った男が楽しくパーティーメンバーに復讐していく物語。
---------
掲載は不定期になります。
追記
「ざまぁ」までがかなり時間が掛かります。
お知らせ
カクヨム様でも掲載中です。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
魔境に捨てられたけどめげずに生きていきます
ツバキ
ファンタジー
貴族の子供として産まれた主人公、五歳の時の魔力属性検査で魔力属性が無属性だと判明したそれを知った父親は主人公を魔境へ捨ててしまう
どんどん更新していきます。
ちょっと、恨み描写などがあるので、R15にしました。
若返ったおっさん、第2の人生は異世界無双
たまゆら
ファンタジー
事故で死んだネトゲ廃人のおっさん主人公が、ネトゲと酷似した異世界に転移。
ゲームの知識を活かして成り上がります。
圧倒的効率で金を稼ぎ、レベルを上げ、無双します。
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
あの、神様、普通の家庭に転生させてって言いましたよね?なんか、森にいるんですけど.......。
▽空
ファンタジー
テンプレのトラックバーンで転生したよ......
どうしようΣ( ̄□ ̄;)
とりあえず、今世を楽しんでやる~!!!!!!!!!
R指定は念のためです。
マイペースに更新していきます。
【完結】悪役令嬢と言われている私が殿下に婚約解消をお願いした結果、幸せになりました。
月空ゆうい
ファンタジー
「婚約を解消してほしいです」
公爵令嬢のガーベラは、虚偽の噂が広まってしまい「悪役令嬢」と言われている。こんな私と婚約しては殿下は幸せになれないと思った彼女は、婚約者であるルーカス殿下に婚約解消をお願いした。そこから始まる、ざまぁありのハッピーエンド。
一応、R15にしました。本編は全5話です。
番外編を不定期更新する予定です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる