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第四章の話
調合についてと新たな依頼
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ジェイドさんが帰ってからギルドに行ったり図書館で勉強をしたり、調合をしたりする日々を過ごしていた。
調合で解熱剤や鎮痛剤も作ることができるようになった。
本を読んだ知識だが、ハーブティーも病気に効くものや心を落ち着かせてくれるものもあり、それも調合で作れるみたい。
まだそれは試してないのだけれど、近いうちにしてみようと思う。
ギルドで依頼掲示板を見ているとレンさんが来た。
「よぉ、モエ。依頼か?」
「んー、はい、でも調合の勉強を主にしたいのであまり遠いところとかだと時間かかりますし。レンさんは?」
「俺も依頼見にきた。」
2人で掲示板を見ながら話しているとギルマスが来た。
「よぉ、レン、モエちゃん。」
「こんにちは。」
「相変わらず元気だな。」
「モエちゃんに話があってな。実はヨルダの街に依頼が出ていてな。そこの薬屋に品物を取りに行く。この町では扱ってないものでヨルダの薬屋が調合のベテランなんだ。なかなか難しくてこの辺ではそこの調合師しか作れないものだ。ついでにあって話してみる機会にもなるからどうかと思ってな。」
「それ私が受けたいです!」
「そうか。そういうと思ってたよ。ヨルダの街は知ってるかい?」
「いえ、わかりません。調べます!」
「そうか。ヨルダの街は夜の時間が長くて昼間も暗い。岩山の間にある崖の多い街だ。崖の中に店や住居が多くてな。夏でも肌寒い所だ。ここからなら1日から2日で着く。」
「ヨルダの街か。調合師ってあの婆さんだろ。」
「あぁ、あの気難しいな。」
「気難しい?」
「あっ、いや。まぁ会ってみればわかるよ。少しクセのある性格だ。魔女だと恐れられている。大丈夫だ。悪い人ではない。」
「大丈夫でしょうか。」
「レン。お前も一緒に行ってこい。辿り着くまでの道のりも不安定だしな。」
「あぁ、俺はいいぜ。あいてるし。久しぶりにヨルダの街も行ってみたい。」
「レンさんいいんですか?」
「あぁ、モエがよければ一緒に行かせてくれ。」
「もちろんです!よろしくお願いします!」
「よろしく。」
「あっ、ならさ、レンにヨルダの途中の街に届け物頼んでいいか?依頼だ。」
「あぁ。大丈夫だ。」
レンさんと2人旅だ。
楽しみだ。
ヨルダの街。どんな所だろう。
ギルドをでてまた前回と同様。
ルートとヨルダの街について調べてみる。
「ヨルダの街はさっき聞いた通り崖のところに街ができてるんだ。だから辿り着くまでの道が結構ハードだ。山の上にある感じの街だ。行き来するときは動きやすい格好の方がいい。あとは昼間でも少し暗めだ。ランプとかは必須になる。夕方ごろから夜くらいの暗さになるからな。」
「なるほど。わかりました。ずっと徒歩ですか?」
「それなんだよな。ちょっと考えてもいいか?ルートや行き方。」
「もちろんです!」
「マリンから出発してヒルダ村っていう小さい村があるそこから山を登る。そうするとヨルダの街があるのだが、道のりが険しいんだ。馬車も一応あるが、天候や道に左右される。」
「どのくらいかけて行く予定ですか?」
「そうだな。頑張れば1日で着くがあまり無理はしない方がいいだろう、道が険しいから体力を使う。2日ほどみておくといい。」
「わかりました!一応靴と服を買っておいてもいいですか?私歩ける靴だとブーツだけで。」
「そうなのか?なら買った方がいいな。靴は防具屋の方がいいかもしれねぇ。行ってみるか?」
「はい!服屋さんも行くけどいいですか?」
「あぁ、大丈夫だ。」
私たちは防具屋と服屋さんはいつものところに行って購入した。
案の定服屋さんでは今回必要のない別のものも買ってしまったが。
防具屋さんでは歩きやすい旅にオススメのブーツ。
これはしっかりしていて軽いので歩きやすいらしい。
買ってからすぐ履いて慣らしておくことにした。
服屋さんでは歩きやすいカーキと黒のパンツの2つとベージュと黒のトップス。
あとは何故かオススメされた下着。
水色と白のストライプでレースがついてて可愛かったので購入した。
そしてカーキのジャケットも買った。
こらは寒い時に着る物。
あと食料などの買い出しも一応しておいた。
夕方になっていたのでレンさんと宿に戻った。
「おかえりなさいませ。」
「ただいま、戻りました!」
「ただいま。ケイ、ビールをくれ。そしてまた依頼で旅に出る。」
「終わったと思ったらまた。レンも相変わらず依頼ばかりだね。」
「いつものことだ。今回はモエとヨルダの街に行く。」
「ヨルダに?また何しに?」
「モエは頼まれた品の調達。俺は届け物。」
「宅急便?」
「俺はヒルダ村のギルドに届け物。モエはヨルダの街だから一緒に行くんだ。」
「そういうことね。ヨルダの街かぁ。しばらくいってないなぁ。んー、俺も行こうかな。」
「ケイさんも?それ楽しそうですね!ケイさんとどこか行ったことなんてないし。」
「珍しいな。久々にケイも戦闘とかしてみるか?」
「俺はもう戦闘力ないかもしれないよ。」
「いや、たまに訓練してるのは知ってるぜ。たまには出るのいいかもしれねぇ。」
「ならご一緒させてもらってもいいですか?」
「はい!楽しみです!一応今日食材とか買ってきました!」
「もちろんだ!よろしくな!」
「では私も急いで準備しますね!あつ出発ですか?」
「一応明後日を予定している。まだどういう手段で行くか決めてなかったから一緒に考えてもらえるか?」
「もちろん!交通手段なら任せて。」
「3人でって初めてだから楽しみですね♪」
「クッ。モエはなんでも楽しむからな。」
「そこがモエさんのいいところですね!」
旅のことを話しながら時間はすぎて行った。
調合で解熱剤や鎮痛剤も作ることができるようになった。
本を読んだ知識だが、ハーブティーも病気に効くものや心を落ち着かせてくれるものもあり、それも調合で作れるみたい。
まだそれは試してないのだけれど、近いうちにしてみようと思う。
ギルドで依頼掲示板を見ているとレンさんが来た。
「よぉ、モエ。依頼か?」
「んー、はい、でも調合の勉強を主にしたいのであまり遠いところとかだと時間かかりますし。レンさんは?」
「俺も依頼見にきた。」
2人で掲示板を見ながら話しているとギルマスが来た。
「よぉ、レン、モエちゃん。」
「こんにちは。」
「相変わらず元気だな。」
「モエちゃんに話があってな。実はヨルダの街に依頼が出ていてな。そこの薬屋に品物を取りに行く。この町では扱ってないものでヨルダの薬屋が調合のベテランなんだ。なかなか難しくてこの辺ではそこの調合師しか作れないものだ。ついでにあって話してみる機会にもなるからどうかと思ってな。」
「それ私が受けたいです!」
「そうか。そういうと思ってたよ。ヨルダの街は知ってるかい?」
「いえ、わかりません。調べます!」
「そうか。ヨルダの街は夜の時間が長くて昼間も暗い。岩山の間にある崖の多い街だ。崖の中に店や住居が多くてな。夏でも肌寒い所だ。ここからなら1日から2日で着く。」
「ヨルダの街か。調合師ってあの婆さんだろ。」
「あぁ、あの気難しいな。」
「気難しい?」
「あっ、いや。まぁ会ってみればわかるよ。少しクセのある性格だ。魔女だと恐れられている。大丈夫だ。悪い人ではない。」
「大丈夫でしょうか。」
「レン。お前も一緒に行ってこい。辿り着くまでの道のりも不安定だしな。」
「あぁ、俺はいいぜ。あいてるし。久しぶりにヨルダの街も行ってみたい。」
「レンさんいいんですか?」
「あぁ、モエがよければ一緒に行かせてくれ。」
「もちろんです!よろしくお願いします!」
「よろしく。」
「あっ、ならさ、レンにヨルダの途中の街に届け物頼んでいいか?依頼だ。」
「あぁ。大丈夫だ。」
レンさんと2人旅だ。
楽しみだ。
ヨルダの街。どんな所だろう。
ギルドをでてまた前回と同様。
ルートとヨルダの街について調べてみる。
「ヨルダの街はさっき聞いた通り崖のところに街ができてるんだ。だから辿り着くまでの道が結構ハードだ。山の上にある感じの街だ。行き来するときは動きやすい格好の方がいい。あとは昼間でも少し暗めだ。ランプとかは必須になる。夕方ごろから夜くらいの暗さになるからな。」
「なるほど。わかりました。ずっと徒歩ですか?」
「それなんだよな。ちょっと考えてもいいか?ルートや行き方。」
「もちろんです!」
「マリンから出発してヒルダ村っていう小さい村があるそこから山を登る。そうするとヨルダの街があるのだが、道のりが険しいんだ。馬車も一応あるが、天候や道に左右される。」
「どのくらいかけて行く予定ですか?」
「そうだな。頑張れば1日で着くがあまり無理はしない方がいいだろう、道が険しいから体力を使う。2日ほどみておくといい。」
「わかりました!一応靴と服を買っておいてもいいですか?私歩ける靴だとブーツだけで。」
「そうなのか?なら買った方がいいな。靴は防具屋の方がいいかもしれねぇ。行ってみるか?」
「はい!服屋さんも行くけどいいですか?」
「あぁ、大丈夫だ。」
私たちは防具屋と服屋さんはいつものところに行って購入した。
案の定服屋さんでは今回必要のない別のものも買ってしまったが。
防具屋さんでは歩きやすい旅にオススメのブーツ。
これはしっかりしていて軽いので歩きやすいらしい。
買ってからすぐ履いて慣らしておくことにした。
服屋さんでは歩きやすいカーキと黒のパンツの2つとベージュと黒のトップス。
あとは何故かオススメされた下着。
水色と白のストライプでレースがついてて可愛かったので購入した。
そしてカーキのジャケットも買った。
こらは寒い時に着る物。
あと食料などの買い出しも一応しておいた。
夕方になっていたのでレンさんと宿に戻った。
「おかえりなさいませ。」
「ただいま、戻りました!」
「ただいま。ケイ、ビールをくれ。そしてまた依頼で旅に出る。」
「終わったと思ったらまた。レンも相変わらず依頼ばかりだね。」
「いつものことだ。今回はモエとヨルダの街に行く。」
「ヨルダに?また何しに?」
「モエは頼まれた品の調達。俺は届け物。」
「宅急便?」
「俺はヒルダ村のギルドに届け物。モエはヨルダの街だから一緒に行くんだ。」
「そういうことね。ヨルダの街かぁ。しばらくいってないなぁ。んー、俺も行こうかな。」
「ケイさんも?それ楽しそうですね!ケイさんとどこか行ったことなんてないし。」
「珍しいな。久々にケイも戦闘とかしてみるか?」
「俺はもう戦闘力ないかもしれないよ。」
「いや、たまに訓練してるのは知ってるぜ。たまには出るのいいかもしれねぇ。」
「ならご一緒させてもらってもいいですか?」
「はい!楽しみです!一応今日食材とか買ってきました!」
「もちろんだ!よろしくな!」
「では私も急いで準備しますね!あつ出発ですか?」
「一応明後日を予定している。まだどういう手段で行くか決めてなかったから一緒に考えてもらえるか?」
「もちろん!交通手段なら任せて。」
「3人でって初めてだから楽しみですね♪」
「クッ。モエはなんでも楽しむからな。」
「そこがモエさんのいいところですね!」
旅のことを話しながら時間はすぎて行った。
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