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はじまりの話
出発
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朝起きて身支度をする。
今日は黒のストレッチパンツ、ライトブルーのトップス、その上にローブを羽織った。
髪はひとつ結び。
パンツとトップスはセラさんがプレゼントしてくれたものだ。旅で動きやすいようにと選んでくれたらしい。
セラさん露出少なめなものをチョイスしてくれた。
食堂に行き朝食を食べる。
「おはよう!今日は旅立ち前だからね、栄養満点の朝ごはんだよ!」
「おはようございます!嬉しいです。」
「おう!おはようモエちゃん!朝ごはんだな!」
ガンジーさんも出てきてくれた。
「おはようございます!はい、よろしくお願いします!」
少し待つと朝食が運ばれてきた。
チキンと野菜、ハムと卵のサンドイッチ、サラダ、具沢山スープだった。
あとはホットコーヒーがついていた。
「もしおかわり食べれるなら作るから言っておくれ♪」
「わぁ、美味しそう!ありがとうございます!!いただきます!!」
美味しくいただく。
ガンジーさんのごはん本当に美味しい!
どの料理も美味しくて幸せだ。
その様子をガンジーさんもニコニコしながら見ていた。
「いつも美味しそうに食ってくれるからこっちも作りがいがあるよ!」
「本当に美味しいんですもん。胃袋がもっと大きければいいのにと何度も思いましたよ!」
「ワハハッ!でも成人男性くらいモエちゃんが食ってたらまわりはみんなびっくりだよ!」
「そりゃそうだ!!」
ガンジーさんと女将さんが笑いながら話す。
和やかな朝食を楽しんだ。
南門のところから馬車が出発する。
みんなが見送りに来てくれた。
「気をつけていくんだよ!変な奴にも気をつけて!!」
女将さんが何度も言い聞かせるように言ってくれた。
「はい!女将さん!ありがとうございます!!」
「モエちゃん!これ昼飯に食べな!サンドイッチとスープだ。」
ガンジーさんが特製ランチをくれた。
「ガンジーさん!ありがとうございます!!嬉しいです!いただきます!!」
「遠くからだけど活躍を見守っているよ!」
「いってらっしゃいです!」
ギルマスやギルド職員の方も来てくれた。
「やっぱり似合ってるね!その格好♪気をつけてね!またおいで♪」
セラさんも朝早くから来てくれた。
フェルトちゃんとナルトくんは宿番なので宿でお別れをした。
その他にも街の方がちらほらと。
みんな優しい人たちだ。
「皆さん朝早くからありがとうございます!また必ず街に来ます!!行ってきます!!」
皆さんに挨拶をして馬車にのり出発した。
馬車には冒険者や商人の方が数人乗っていた。
さぁ、旅の出発だ。
緊張するけど、頑張ろう。
半日で次の村に着くらしいからお昼くらいだろうか。
知らない土地に行くのはドキドキする。
スックも肩に乗ってガタガタ揺れる馬車に少し落ち着かないのかキョロキョロしていた。
森を抜けて、少し休憩になったので、外に出て空気を吸う。
水分補給をしながら景色を眺めた。
そういえば森を抜けてきたのは初めてだ。
広い大地が広がっていて緑もたくさん。
森や山がある。
魔物に会わなかったけど、多分馬車には魔除け香がされているのだろう。
次はククリ村だ。
1日滞在する予定だが、皆んなの話によると宿は2軒ほどらしい、1つは小さなギルドがあってそこに隣接されているそうだ。
もう1つは商人の人や一般の方も泊まるらしい。
そしてそのあとは徒歩での移動となる。
無事何事もなく着くといいけれど。
自分なりに万全の準備をしてきたつもりだが、大丈夫だろうか。
道なりに進めば良いから迷うことはなさそうだけれど。
この世界には女性の冒険者もいるそうなので、そこは安心だ。
ゴダの街でちらほら見かけた。
みんな頑張っていると思うと勇気が湧いてくる。
少ししてまた出発した。
馬車は乗っておくだけだからすごく便利だ。
馬車もちょくちょく利用して旅をしよう。
私はあと少しの馬車の旅を楽しんだ。
今日は黒のストレッチパンツ、ライトブルーのトップス、その上にローブを羽織った。
髪はひとつ結び。
パンツとトップスはセラさんがプレゼントしてくれたものだ。旅で動きやすいようにと選んでくれたらしい。
セラさん露出少なめなものをチョイスしてくれた。
食堂に行き朝食を食べる。
「おはよう!今日は旅立ち前だからね、栄養満点の朝ごはんだよ!」
「おはようございます!嬉しいです。」
「おう!おはようモエちゃん!朝ごはんだな!」
ガンジーさんも出てきてくれた。
「おはようございます!はい、よろしくお願いします!」
少し待つと朝食が運ばれてきた。
チキンと野菜、ハムと卵のサンドイッチ、サラダ、具沢山スープだった。
あとはホットコーヒーがついていた。
「もしおかわり食べれるなら作るから言っておくれ♪」
「わぁ、美味しそう!ありがとうございます!!いただきます!!」
美味しくいただく。
ガンジーさんのごはん本当に美味しい!
どの料理も美味しくて幸せだ。
その様子をガンジーさんもニコニコしながら見ていた。
「いつも美味しそうに食ってくれるからこっちも作りがいがあるよ!」
「本当に美味しいんですもん。胃袋がもっと大きければいいのにと何度も思いましたよ!」
「ワハハッ!でも成人男性くらいモエちゃんが食ってたらまわりはみんなびっくりだよ!」
「そりゃそうだ!!」
ガンジーさんと女将さんが笑いながら話す。
和やかな朝食を楽しんだ。
南門のところから馬車が出発する。
みんなが見送りに来てくれた。
「気をつけていくんだよ!変な奴にも気をつけて!!」
女将さんが何度も言い聞かせるように言ってくれた。
「はい!女将さん!ありがとうございます!!」
「モエちゃん!これ昼飯に食べな!サンドイッチとスープだ。」
ガンジーさんが特製ランチをくれた。
「ガンジーさん!ありがとうございます!!嬉しいです!いただきます!!」
「遠くからだけど活躍を見守っているよ!」
「いってらっしゃいです!」
ギルマスやギルド職員の方も来てくれた。
「やっぱり似合ってるね!その格好♪気をつけてね!またおいで♪」
セラさんも朝早くから来てくれた。
フェルトちゃんとナルトくんは宿番なので宿でお別れをした。
その他にも街の方がちらほらと。
みんな優しい人たちだ。
「皆さん朝早くからありがとうございます!また必ず街に来ます!!行ってきます!!」
皆さんに挨拶をして馬車にのり出発した。
馬車には冒険者や商人の方が数人乗っていた。
さぁ、旅の出発だ。
緊張するけど、頑張ろう。
半日で次の村に着くらしいからお昼くらいだろうか。
知らない土地に行くのはドキドキする。
スックも肩に乗ってガタガタ揺れる馬車に少し落ち着かないのかキョロキョロしていた。
森を抜けて、少し休憩になったので、外に出て空気を吸う。
水分補給をしながら景色を眺めた。
そういえば森を抜けてきたのは初めてだ。
広い大地が広がっていて緑もたくさん。
森や山がある。
魔物に会わなかったけど、多分馬車には魔除け香がされているのだろう。
次はククリ村だ。
1日滞在する予定だが、皆んなの話によると宿は2軒ほどらしい、1つは小さなギルドがあってそこに隣接されているそうだ。
もう1つは商人の人や一般の方も泊まるらしい。
そしてそのあとは徒歩での移動となる。
無事何事もなく着くといいけれど。
自分なりに万全の準備をしてきたつもりだが、大丈夫だろうか。
道なりに進めば良いから迷うことはなさそうだけれど。
この世界には女性の冒険者もいるそうなので、そこは安心だ。
ゴダの街でちらほら見かけた。
みんな頑張っていると思うと勇気が湧いてくる。
少ししてまた出発した。
馬車は乗っておくだけだからすごく便利だ。
馬車もちょくちょく利用して旅をしよう。
私はあと少しの馬車の旅を楽しんだ。
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