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135話.ドワーフ娘を嫁にする。
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新しい剣が完成し、[フォースの城下街]から自宅のある[セカンタの町]へ帰ってきた。
辺りは暗くなり――三号店は閉店していたので、ドワルドさんの為に3号店のお風呂に湯張りをする事を皆に伝えた。
当然、その事を伝えると……この場にいる全員が三号店に行くという流れになった。
ドワルドが着替えを取りに帰る為に一度家に帰ってから、三号店に来るらしい。
、なので、私が今一緒にいるのは3名の嫁とメイドである。
ドワルドさんの武器完成の報酬として、フローラが私の嫁になる事を皆に伝えた。
一同、驚いてはいたみたいだが……
女性陣は、フローラの私に対しての好意について知っていたらしい。
「それで、ハジメさんはどうするつもりなんですか?」
「ドワルドさんの頼みを断れないし……
フローラさんの事を嫌ってもいないのと、私自身も好意的に思ってるので受けるつもりです」
「お兄さん。
また、お嫁さん増やすんですねぇ。
私達だけじゃ足りないんですか?」
「いや、そういうわけじゃ……」
「それなら、お屋敷にいるノルニルさんはなんなんですか?」と、エミリーがツッコミを入れてきた。
ぐぬっ!!
「私達の知らない間に、ノルニルさんの部屋ができていて驚きましたよ!!」
「いやさ……
お屋敷の部屋が多すぎてさ、彼女に屋敷に住まないかと提案したんだよ」
「これだから、ハジメさんは……」
「え? どういう事なの? お兄ちゃんのお嫁さんが増えるの?」
「あー、お兄さん。私は問題ないですよ。
三号店でも、お兄さんの事気にしてる子多いですから」
「ご主人様の考えなら、メイドの私は何も言いません」
「わかりました。
ハジメさん。これ以上は増やさないでくださいね!!」
「どうなるかわからないけど、努力はしてみるよ。
いかんせん押しや流れに弱くてさ……」と、かなり情けない返答をしてエミリーに呆れられた。
「今後は、こうなる前に報告してくださいね」「うん、そうするよ」
……と、こんな流れで彼女達には納得してもらえたみたいだ。
「それでさ、2号店の2階の客間を潰してしまったんで……
2階には空き部屋がないので、フローラさんにはお屋敷の部屋に住んでもらう予定です。
なので、エミリー達もお屋敷の部屋を選んでもらって良いよ」
「いえ、私とシェリーはこの町にいる事が多いので、今までの寝室でいいですよ」
「私も職場が近いほうが安心するんで、ここでいいです」
「ご主人様がご希望であれば、私はお屋敷に移りましょうか?」
「そう、お願いできるかな?」「はい」
「アリアの部屋と私の寝室を誰か使いなよ。
そうすれば、みんなが個室を持てるでしょう」
「えっ? ハジメさんはお屋敷に住むんですか?」
「私としては、皆に部屋を持ってもらいたいからね。
エミリーとキャリーが、この町から動きたくないのもわかるし、シェリーにも姉の二人が付いてたほうがいいだろうしな」
「ハジメさんは、この町の町長ですけど……
この町に、いなくても大丈夫ですか?」
「そこは、ホラ……元から【転送魔法】があるから、距離の実感があまりないんだよね。
いつも飛んで回って仕事してるし、それとお屋敷のベッド広いから、みんなと一緒に眠れそうだし」
「わかりました。
部屋別けは三人で決めますね」
「うん、よろしくね。
それじゃ、ドワルドさんが待ってるかもしれないから三号店に行こうか?」
みんなで、裏庭の橋を渡って三号店に移動した。
「お兄さん。この橋はホント便利ですよ!!
これで毎日3分は寝坊できます……」
「ははは、キャリーらしいね。
寝坊して仕事に遅刻はしないようにね。
けど、この橋を作った理由は、そんな感じだからね」
「話してたら、すぐに3号店に着きましたね。 お兄さん」
「そしたら、みんな先に入って男湯と女湯の準備しててよ。
私は、ドワルドさんが来るの待ってるから」
「わかりました」とキャリーが言って、皆は建物の中に入っていった。
誰かが、走ってコチラに来ている。
人影としては小さいなドワルドさんかな?
少しずつ人影が近づいてきて、フローラが近づいてきているのが解った。
そして、小さな人影が私の目の前で止まり私に話しかけて来た。
「ハァっ!! ハァっ!!
あの社長!! 話は聞きました。
本当に、アタ……私を、お嫁さんにしてくれるんですか?」
「すでにお嫁さんがいる身だけど……
それでも良ければ一緒に暮らしましょう」
「ハイ。ありがとうございます」と言って、フローラは泣き始めた。
頭を撫でて、彼女を落ち着かせていたら。
遅れてドワルドさんがやって来て、今の様子を見た後に……
「よう、社長!! 娘をよろしく頼むな」と、言った。
「フローラさんが考えてる、幸せを作りますよ」
「あはは、社長が言うのなら大丈夫だろう。
どんな無茶だろうと、実行してるんだからな」
「期待に応えれるよう頑張ります。お義父さん」
「ガハハ、いうじゃないか社長!!
それはそうと、嫁さん達もどうせ来てるんじゃろ?
社長は家族サービスしてくればいい。フローラ、お前も行ってこい!!」
「男湯で熱い友情を語る展開じゃ?」
「ナイナイ、それより社長!! 酒を用意してくれ」
「わかりました。食堂に用意しておきますね」と言って、先に一本だけ[焼酎]をドワルドに手渡した。
「どうせ、隠して風呂場にお酒を持っていくつもりでしょ」「バレてたか……」
「お兄さん。お風呂の準備できましたよー」
「あぁ、今いくよ。
ドワルドさん。一週間、お疲れ様でした!!」
「あぁ、ゆっくり休ませてもらうとするよ」
その後、飲食スペースのテーブルにいろんな種類の[焼酎]を置いて、嫁さん達がいるであろう女風呂の脱衣所へ向かった。
皆、着替えずに私が来るのを待っていた。
この状況にフローラさんが固まっていた。
「みんな、先に入ってて良かったのに……」
「ハジメさん。紹介してください」と、笑顔でエミリーが言った。
ぐぬっ、笑顔が逆に怖いぞエミリー。
もっと健全な笑顔の君が好き……等とアホな事を考えてたら。
「ハジメさん、早くしてくださいよ。
お嫁さんを増やすんですよね」
「はい、新しく私のお嫁さんになるフローラさんだ。
みんな、よろしくな」
「はい」と、みんな言ってくれた。
ふぅ……。
アリアは嫁ではなくメイドだから、こういうのはなかったがコレは結構キツイな。
旦那の責任というか、プレッシャーと言うべきか?
そんな事を考えていたら、各々に着替えている。
皆のそんな姿を見ていたら、下半身に悪影響が出て来た。
あっ……。薬の影響がまだ残ってるぞコレ。
後から、着替え始めたフローラは、ソレに気づいてぎこちないながらも、何度もご奉仕してくれた。
お義父さんすみません。嫁にする許可頂いた当日にこんな事をさせてすいません。
それでも治らない状態に、フローラが困惑していると……
エミリーが、私達が大浴場に来ないので心配してやってきた。
そのあとは、嫁全員(アリア含む)に洗い場で、ご奉仕をされなんとか落ち着くことができた。
「お兄さん。私は掃除して帰りますね……」
「すまない。
疲れが酷くて魔道具屋の薬を使ったら、この状態が続いて身体の調子がおかしいんだ」
「お兄さんが薬の用法とかを間違ったとかですかねぇ」
「ハジメさん。ノルニルさんにも言われましたけど……
魔道具屋で進められた薬はもう使用しないでくださいね。
私達も無理させませんから」
「ノルニルさんは、キミにも注意したんだ」
「えぇ、的確でしたよ。
ハジメさんが無理してるのに、私達が無理させるから薬に頼ってるって。
私達がハジメさんの寿命を縮めてるって、彼女に言い切られました」
「物凄く温厚なノルニルさんがそういう事を言ったのか? 想像つかないな……
今回の薬の件は、私が薬の用法を間違ってたんだと思う。
詳しく用法を聞かなかった自分の落ち度だから、エミリー達は気にしないでくれ」
……と言った後、私は浴場に入り色んな疲れを癒した。
ふう……。 生き返るわぁーー。
身体の浄化は[クリア]の魔法頼みが続いていたし。
身綺麗にするにしても、風呂の方が気持ちが癒される。
今は、私の状況を察してくれて皆が別々の風呂に入っている。
少しの欲情でさえ下半身が反応してしまうので、下手に暴走させて第二ラウンド突入はお互いに避けたいからだ。
そういうこともあり極力、彼女達を見ないようにして大きい声出して、彼女達に連絡入れた。
「キャリー、申し訳ないけど。
閉店作業をお願いするよ……。
この状態なんで、みんなを意識するとまた酷い目にあうから。
今日はお屋敷に帰るね。フローラさんとアリアも付いてきてね」
……と言って、私は風呂を上がった。
先に風呂を上り着替えてから、脱衣所の出口でフローラとアリアの二人を待った。
二人がしばらくして風呂から上がってきた。
湯上りの石鹸のいい香りだ……そんな事を考えただけで下半身が暴走を始めた。
暴走したソレを無視して、二人をお屋敷へと案内した。
「二人とも好きな部屋を選んで住んでもらっていいよ」
「ご主人様。ソレの処理はしなくていいんですか?」
……と、アリアが私の下半身を見ながら聞いてきた。
「ほら、リリスがいるから。
食事してもらうよ……」
「わかりました」
「アリア、すまないけど……
フローラさんに色々とルール関連を教えておいてもらえるかな」
「ルールがあるんですか?」
「色々、注意事項がありますので、フローラさんには後程教えます。
ご主人様はお疲れでしょうし、お早目にお休みください」
「うん、ありがとう。
二人ともおやすみなさい」と言って、私はリリスのいる地下室へ行った。
その後、リリスに食事を与えるだけのつもりが……
薬とサキュバスの魅惑の効果で悲惨な目にあったのは言わずもがなである。
辺りは暗くなり――三号店は閉店していたので、ドワルドさんの為に3号店のお風呂に湯張りをする事を皆に伝えた。
当然、その事を伝えると……この場にいる全員が三号店に行くという流れになった。
ドワルドが着替えを取りに帰る為に一度家に帰ってから、三号店に来るらしい。
、なので、私が今一緒にいるのは3名の嫁とメイドである。
ドワルドさんの武器完成の報酬として、フローラが私の嫁になる事を皆に伝えた。
一同、驚いてはいたみたいだが……
女性陣は、フローラの私に対しての好意について知っていたらしい。
「それで、ハジメさんはどうするつもりなんですか?」
「ドワルドさんの頼みを断れないし……
フローラさんの事を嫌ってもいないのと、私自身も好意的に思ってるので受けるつもりです」
「お兄さん。
また、お嫁さん増やすんですねぇ。
私達だけじゃ足りないんですか?」
「いや、そういうわけじゃ……」
「それなら、お屋敷にいるノルニルさんはなんなんですか?」と、エミリーがツッコミを入れてきた。
ぐぬっ!!
「私達の知らない間に、ノルニルさんの部屋ができていて驚きましたよ!!」
「いやさ……
お屋敷の部屋が多すぎてさ、彼女に屋敷に住まないかと提案したんだよ」
「これだから、ハジメさんは……」
「え? どういう事なの? お兄ちゃんのお嫁さんが増えるの?」
「あー、お兄さん。私は問題ないですよ。
三号店でも、お兄さんの事気にしてる子多いですから」
「ご主人様の考えなら、メイドの私は何も言いません」
「わかりました。
ハジメさん。これ以上は増やさないでくださいね!!」
「どうなるかわからないけど、努力はしてみるよ。
いかんせん押しや流れに弱くてさ……」と、かなり情けない返答をしてエミリーに呆れられた。
「今後は、こうなる前に報告してくださいね」「うん、そうするよ」
……と、こんな流れで彼女達には納得してもらえたみたいだ。
「それでさ、2号店の2階の客間を潰してしまったんで……
2階には空き部屋がないので、フローラさんにはお屋敷の部屋に住んでもらう予定です。
なので、エミリー達もお屋敷の部屋を選んでもらって良いよ」
「いえ、私とシェリーはこの町にいる事が多いので、今までの寝室でいいですよ」
「私も職場が近いほうが安心するんで、ここでいいです」
「ご主人様がご希望であれば、私はお屋敷に移りましょうか?」
「そう、お願いできるかな?」「はい」
「アリアの部屋と私の寝室を誰か使いなよ。
そうすれば、みんなが個室を持てるでしょう」
「えっ? ハジメさんはお屋敷に住むんですか?」
「私としては、皆に部屋を持ってもらいたいからね。
エミリーとキャリーが、この町から動きたくないのもわかるし、シェリーにも姉の二人が付いてたほうがいいだろうしな」
「ハジメさんは、この町の町長ですけど……
この町に、いなくても大丈夫ですか?」
「そこは、ホラ……元から【転送魔法】があるから、距離の実感があまりないんだよね。
いつも飛んで回って仕事してるし、それとお屋敷のベッド広いから、みんなと一緒に眠れそうだし」
「わかりました。
部屋別けは三人で決めますね」
「うん、よろしくね。
それじゃ、ドワルドさんが待ってるかもしれないから三号店に行こうか?」
みんなで、裏庭の橋を渡って三号店に移動した。
「お兄さん。この橋はホント便利ですよ!!
これで毎日3分は寝坊できます……」
「ははは、キャリーらしいね。
寝坊して仕事に遅刻はしないようにね。
けど、この橋を作った理由は、そんな感じだからね」
「話してたら、すぐに3号店に着きましたね。 お兄さん」
「そしたら、みんな先に入って男湯と女湯の準備しててよ。
私は、ドワルドさんが来るの待ってるから」
「わかりました」とキャリーが言って、皆は建物の中に入っていった。
誰かが、走ってコチラに来ている。
人影としては小さいなドワルドさんかな?
少しずつ人影が近づいてきて、フローラが近づいてきているのが解った。
そして、小さな人影が私の目の前で止まり私に話しかけて来た。
「ハァっ!! ハァっ!!
あの社長!! 話は聞きました。
本当に、アタ……私を、お嫁さんにしてくれるんですか?」
「すでにお嫁さんがいる身だけど……
それでも良ければ一緒に暮らしましょう」
「ハイ。ありがとうございます」と言って、フローラは泣き始めた。
頭を撫でて、彼女を落ち着かせていたら。
遅れてドワルドさんがやって来て、今の様子を見た後に……
「よう、社長!! 娘をよろしく頼むな」と、言った。
「フローラさんが考えてる、幸せを作りますよ」
「あはは、社長が言うのなら大丈夫だろう。
どんな無茶だろうと、実行してるんだからな」
「期待に応えれるよう頑張ります。お義父さん」
「ガハハ、いうじゃないか社長!!
それはそうと、嫁さん達もどうせ来てるんじゃろ?
社長は家族サービスしてくればいい。フローラ、お前も行ってこい!!」
「男湯で熱い友情を語る展開じゃ?」
「ナイナイ、それより社長!! 酒を用意してくれ」
「わかりました。食堂に用意しておきますね」と言って、先に一本だけ[焼酎]をドワルドに手渡した。
「どうせ、隠して風呂場にお酒を持っていくつもりでしょ」「バレてたか……」
「お兄さん。お風呂の準備できましたよー」
「あぁ、今いくよ。
ドワルドさん。一週間、お疲れ様でした!!」
「あぁ、ゆっくり休ませてもらうとするよ」
その後、飲食スペースのテーブルにいろんな種類の[焼酎]を置いて、嫁さん達がいるであろう女風呂の脱衣所へ向かった。
皆、着替えずに私が来るのを待っていた。
この状況にフローラさんが固まっていた。
「みんな、先に入ってて良かったのに……」
「ハジメさん。紹介してください」と、笑顔でエミリーが言った。
ぐぬっ、笑顔が逆に怖いぞエミリー。
もっと健全な笑顔の君が好き……等とアホな事を考えてたら。
「ハジメさん、早くしてくださいよ。
お嫁さんを増やすんですよね」
「はい、新しく私のお嫁さんになるフローラさんだ。
みんな、よろしくな」
「はい」と、みんな言ってくれた。
ふぅ……。
アリアは嫁ではなくメイドだから、こういうのはなかったがコレは結構キツイな。
旦那の責任というか、プレッシャーと言うべきか?
そんな事を考えていたら、各々に着替えている。
皆のそんな姿を見ていたら、下半身に悪影響が出て来た。
あっ……。薬の影響がまだ残ってるぞコレ。
後から、着替え始めたフローラは、ソレに気づいてぎこちないながらも、何度もご奉仕してくれた。
お義父さんすみません。嫁にする許可頂いた当日にこんな事をさせてすいません。
それでも治らない状態に、フローラが困惑していると……
エミリーが、私達が大浴場に来ないので心配してやってきた。
そのあとは、嫁全員(アリア含む)に洗い場で、ご奉仕をされなんとか落ち着くことができた。
「お兄さん。私は掃除して帰りますね……」
「すまない。
疲れが酷くて魔道具屋の薬を使ったら、この状態が続いて身体の調子がおかしいんだ」
「お兄さんが薬の用法とかを間違ったとかですかねぇ」
「ハジメさん。ノルニルさんにも言われましたけど……
魔道具屋で進められた薬はもう使用しないでくださいね。
私達も無理させませんから」
「ノルニルさんは、キミにも注意したんだ」
「えぇ、的確でしたよ。
ハジメさんが無理してるのに、私達が無理させるから薬に頼ってるって。
私達がハジメさんの寿命を縮めてるって、彼女に言い切られました」
「物凄く温厚なノルニルさんがそういう事を言ったのか? 想像つかないな……
今回の薬の件は、私が薬の用法を間違ってたんだと思う。
詳しく用法を聞かなかった自分の落ち度だから、エミリー達は気にしないでくれ」
……と言った後、私は浴場に入り色んな疲れを癒した。
ふう……。 生き返るわぁーー。
身体の浄化は[クリア]の魔法頼みが続いていたし。
身綺麗にするにしても、風呂の方が気持ちが癒される。
今は、私の状況を察してくれて皆が別々の風呂に入っている。
少しの欲情でさえ下半身が反応してしまうので、下手に暴走させて第二ラウンド突入はお互いに避けたいからだ。
そういうこともあり極力、彼女達を見ないようにして大きい声出して、彼女達に連絡入れた。
「キャリー、申し訳ないけど。
閉店作業をお願いするよ……。
この状態なんで、みんなを意識するとまた酷い目にあうから。
今日はお屋敷に帰るね。フローラさんとアリアも付いてきてね」
……と言って、私は風呂を上がった。
先に風呂を上り着替えてから、脱衣所の出口でフローラとアリアの二人を待った。
二人がしばらくして風呂から上がってきた。
湯上りの石鹸のいい香りだ……そんな事を考えただけで下半身が暴走を始めた。
暴走したソレを無視して、二人をお屋敷へと案内した。
「二人とも好きな部屋を選んで住んでもらっていいよ」
「ご主人様。ソレの処理はしなくていいんですか?」
……と、アリアが私の下半身を見ながら聞いてきた。
「ほら、リリスがいるから。
食事してもらうよ……」
「わかりました」
「アリア、すまないけど……
フローラさんに色々とルール関連を教えておいてもらえるかな」
「ルールがあるんですか?」
「色々、注意事項がありますので、フローラさんには後程教えます。
ご主人様はお疲れでしょうし、お早目にお休みください」
「うん、ありがとう。
二人ともおやすみなさい」と言って、私はリリスのいる地下室へ行った。
その後、リリスに食事を与えるだけのつもりが……
薬とサキュバスの魅惑の効果で悲惨な目にあったのは言わずもがなである。
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