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65話-2.自動翻訳の弊害
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徒歩で移動して新施設に着いた。
施設はすでに誰もいないはずと思ったが灯りがついていた。
建築スタッフの誰かが、お風呂を使ってるのだろう。
「鍵も空いてるみたいだから、皆入って」
私の案内に三人とも付いて来る形で、彼女達は施設に入って来た。
「まずは、シャンプーとリンスの製造場所を案内するね」
次に飲食スペースに移動し、石鹸シャンプーと酢リンス用の壺を置いたスペースへ移動した。
「ここで、シャンプーとリンスの作ってもらいます。
作った酢リンスは、冷蔵庫に入れて置いてください。
次に、石鹸シャンプーは隣の常温倉庫の壺に入れるようにしてください。
常温倉庫は、もともとは冷凍庫なんで魔道具の設置はしてるけど、冷凍の魔道具を使わないようにね」と、彼女達に説明した。
「あの、ハジメさん。作り方は?」
「そうだね。
設置したテーブルに作り方のメモ置いてるんで、倉庫にある材料を取ってきてメモ通りに作ってみてください。
自分で使う分のシャンプーとリンスを試しに作ってみよう」
「「「はーい」」」
「出来上がったら、冷蔵庫と常温倉庫にカラの壺があるから。
倉庫の壺には石鹸シャンプーを、冷蔵庫の壺には酢リンスを入れてください。
完成までは、日にちがかかるから継ぎ足しながら作っていきます」
作り方メモを見ながら、彼女達は石鹸シャンプーと酢リンスを作っていく。
彼女達は苦労するなく、シャンプーとリンスの二品を完成させた。
「お疲れさまー。簡単だったでしょ」と、彼女達に話かけたら。
建物の灯りが全て消えた――
ありゃま!! 建築班のみんな帰ったのか? 私は、状況が理解できていたので落ち着いていたが……
彼女達はビックリして悲鳴をあげていた。
「三人とも落ち着いて」と私が言って、[ライト]の魔法を使った。
魔法の効果により周りが明るくなった。
彼女達は私に抱きつくような形で、入り口にある電気スイッチの所に移動して来た。
「ここに、灯りのスイッチがあるから。コレを押すと……」
ポチっとな……!! と、スイッチを押した。
また施設が明るくなった。
「ここまで、この施設が真っ暗になるなら。
朝に施設にきたら真っ暗だね、カウンターに灯りの魔道具を置いておくよ」
施設が明るくなったことにより、彼女達は私から離れた。
「次は、三人で女湯の浴槽の様子を見て来てください」
……と私が指示を出すと、三人は女湯に向かっていった。
私も男湯を確認するか。
脱衣所を抜けて浴槽へ進み、男湯の確認をを行う。
お湯は空になっていた。男湯の水を溜める為の開閉門を閉めて。
三人がいる女湯も確認しに行った。
「失礼しまーす。えっと、女湯も浴槽の水はカラみたいだね。
三人とも、あそこの浴槽の奥の排水溝の溝に繋がる所に、小さい水門みたいなのがあるでしょう。
アレが上がってる間は排水溝に水が流れ続けるから、あの水門を降ろすと浴槽に水が溜まり続ける訳」
「「「へぇー」」」
「それで、水門が閉まってても溢れたお湯はその水門の奥の、排水溝に流す為の水路に溜まって排水する。
常に新しいお湯を供給していく必要がある訳ね。
ちなみに、水門式にしたのはドワルドさんのアイデアね」
「掃除とかはどうすれば?」と、キャリーが聞いてきた。
「浴槽を掃除するときは、お湯を水門開けた状態でお湯流しながらすればいいよ」と言って、女湯の浴槽の水門をおろした。
「次の場所に行くよー」
次に彼女達を屋上に連れてきた。
「ここの屋上で、浴槽に入れる為のお湯を作ります」
「あっ、お家にあるお風呂と同じだ」と、シェリーが言ってきた。
「そうだね、やってる事はお店の裏のお風呂と一緒です。
水を沸かしてお湯を作る」と言って、シェリーを撫でてやった。
奥の金属樽用の三つの水の魔道具(魔石を入れて)で水を出した。
(水の魔道具を一つ、ドワルドが追加しています)
「水桶に水が溜まると溢れて、お湯を作る為の桶に水が移動して、お湯用の桶に水が溜まってから、火の魔道具でお湯を作る」
しばらく待つと、お湯ができてきた。
「それじゃあ、次は配管室へ行こう」と言って、配管室に彼女達を案内した。
「下の方にあるバルブが、お風呂にお湯を送るバルブなんで最初は両方締めておく。
屋上から、お湯と水がこの部屋にある金属樽に流れてくるから。
ここで温度を調整する。そこに置いてる水温計をこの金樽に入れて水温を図る」
彼女達に水温計の数字を見せる。
「この水温計で、43度になるようにお湯の量と水の量をバルブの開閉で調整するわけね」
水温計を入れて水温を計測する。
「また50度!! 水温の調節したのドワルドさんか?」
「すいません、ハジメさん。43度って何のことですか?」
「ん? 三人ともこの数字読めない?」
「わかりません、(わかんない)」
【アイテムボックス】から、筆記用具とプリンタ用紙を出して43という数字を描いた。
「コレ読める?」
「43ですよね」と、エミリーが答えてきた。
次に温度計を見せて、「数字読める?」と聞いた。
「わかりません」
あっちゃー、書いてる文字も自動翻訳されてるのか。
「エミリー。今この水温計が、指し示してる数字をこの用紙に書いてもらえるかい?」
と言って、プリント用紙と筆記用具を渡した。
エミリーは、43という数字をプリント用紙に書いてくれた。
「この水温計が、さっきエミリーが書いてくれた所まで来たら、温度調整が出来たと考えてください。
これ以上だと熱くなりすぎるし、これ以下だとお湯が緩く感じると思います」
「「「はーい」」」と、彼女達は説明を理解してくれたみたいだ。
「温度調節が済んだら――男湯と女湯のバルブを開くとお湯が浴槽に入ります」
「おーー。すごい施設ですねコレ」と、キャリーが喜んでいる。
「うん。
この施設の管理をキャリー、キミに任せようと思ってる」
「よかったわね、キャリー」とエミリーが言った。
「お姉ちゃん、良かったねー」とシェリーが言った。
やっぱり年上だったのかキャリー、見た目はシェリーと年齢変わらないように見えるのに。
「そしたら、最後はお風呂を楽しんで下さい。
今日の施設の説明は終了です」
「今日は、女性三人は女湯に入ってください。
二人は、キャリーに石鹸とかの説明をしてあげてね」
「「はーい」」
「お兄さん、今日は? ……って、まるで三人で入った事があるような言い方ですね」
スルドイ……
「ノーコメントで」と、私は発言を控えておいた。
そのあとは、各自でお風呂に入った。
施設の説明と実践が終了したので、キャリーを教会へ送ってから私達も自宅へと帰宅した。
施設はすでに誰もいないはずと思ったが灯りがついていた。
建築スタッフの誰かが、お風呂を使ってるのだろう。
「鍵も空いてるみたいだから、皆入って」
私の案内に三人とも付いて来る形で、彼女達は施設に入って来た。
「まずは、シャンプーとリンスの製造場所を案内するね」
次に飲食スペースに移動し、石鹸シャンプーと酢リンス用の壺を置いたスペースへ移動した。
「ここで、シャンプーとリンスの作ってもらいます。
作った酢リンスは、冷蔵庫に入れて置いてください。
次に、石鹸シャンプーは隣の常温倉庫の壺に入れるようにしてください。
常温倉庫は、もともとは冷凍庫なんで魔道具の設置はしてるけど、冷凍の魔道具を使わないようにね」と、彼女達に説明した。
「あの、ハジメさん。作り方は?」
「そうだね。
設置したテーブルに作り方のメモ置いてるんで、倉庫にある材料を取ってきてメモ通りに作ってみてください。
自分で使う分のシャンプーとリンスを試しに作ってみよう」
「「「はーい」」」
「出来上がったら、冷蔵庫と常温倉庫にカラの壺があるから。
倉庫の壺には石鹸シャンプーを、冷蔵庫の壺には酢リンスを入れてください。
完成までは、日にちがかかるから継ぎ足しながら作っていきます」
作り方メモを見ながら、彼女達は石鹸シャンプーと酢リンスを作っていく。
彼女達は苦労するなく、シャンプーとリンスの二品を完成させた。
「お疲れさまー。簡単だったでしょ」と、彼女達に話かけたら。
建物の灯りが全て消えた――
ありゃま!! 建築班のみんな帰ったのか? 私は、状況が理解できていたので落ち着いていたが……
彼女達はビックリして悲鳴をあげていた。
「三人とも落ち着いて」と私が言って、[ライト]の魔法を使った。
魔法の効果により周りが明るくなった。
彼女達は私に抱きつくような形で、入り口にある電気スイッチの所に移動して来た。
「ここに、灯りのスイッチがあるから。コレを押すと……」
ポチっとな……!! と、スイッチを押した。
また施設が明るくなった。
「ここまで、この施設が真っ暗になるなら。
朝に施設にきたら真っ暗だね、カウンターに灯りの魔道具を置いておくよ」
施設が明るくなったことにより、彼女達は私から離れた。
「次は、三人で女湯の浴槽の様子を見て来てください」
……と私が指示を出すと、三人は女湯に向かっていった。
私も男湯を確認するか。
脱衣所を抜けて浴槽へ進み、男湯の確認をを行う。
お湯は空になっていた。男湯の水を溜める為の開閉門を閉めて。
三人がいる女湯も確認しに行った。
「失礼しまーす。えっと、女湯も浴槽の水はカラみたいだね。
三人とも、あそこの浴槽の奥の排水溝の溝に繋がる所に、小さい水門みたいなのがあるでしょう。
アレが上がってる間は排水溝に水が流れ続けるから、あの水門を降ろすと浴槽に水が溜まり続ける訳」
「「「へぇー」」」
「それで、水門が閉まってても溢れたお湯はその水門の奥の、排水溝に流す為の水路に溜まって排水する。
常に新しいお湯を供給していく必要がある訳ね。
ちなみに、水門式にしたのはドワルドさんのアイデアね」
「掃除とかはどうすれば?」と、キャリーが聞いてきた。
「浴槽を掃除するときは、お湯を水門開けた状態でお湯流しながらすればいいよ」と言って、女湯の浴槽の水門をおろした。
「次の場所に行くよー」
次に彼女達を屋上に連れてきた。
「ここの屋上で、浴槽に入れる為のお湯を作ります」
「あっ、お家にあるお風呂と同じだ」と、シェリーが言ってきた。
「そうだね、やってる事はお店の裏のお風呂と一緒です。
水を沸かしてお湯を作る」と言って、シェリーを撫でてやった。
奥の金属樽用の三つの水の魔道具(魔石を入れて)で水を出した。
(水の魔道具を一つ、ドワルドが追加しています)
「水桶に水が溜まると溢れて、お湯を作る為の桶に水が移動して、お湯用の桶に水が溜まってから、火の魔道具でお湯を作る」
しばらく待つと、お湯ができてきた。
「それじゃあ、次は配管室へ行こう」と言って、配管室に彼女達を案内した。
「下の方にあるバルブが、お風呂にお湯を送るバルブなんで最初は両方締めておく。
屋上から、お湯と水がこの部屋にある金属樽に流れてくるから。
ここで温度を調整する。そこに置いてる水温計をこの金樽に入れて水温を図る」
彼女達に水温計の数字を見せる。
「この水温計で、43度になるようにお湯の量と水の量をバルブの開閉で調整するわけね」
水温計を入れて水温を計測する。
「また50度!! 水温の調節したのドワルドさんか?」
「すいません、ハジメさん。43度って何のことですか?」
「ん? 三人ともこの数字読めない?」
「わかりません、(わかんない)」
【アイテムボックス】から、筆記用具とプリンタ用紙を出して43という数字を描いた。
「コレ読める?」
「43ですよね」と、エミリーが答えてきた。
次に温度計を見せて、「数字読める?」と聞いた。
「わかりません」
あっちゃー、書いてる文字も自動翻訳されてるのか。
「エミリー。今この水温計が、指し示してる数字をこの用紙に書いてもらえるかい?」
と言って、プリント用紙と筆記用具を渡した。
エミリーは、43という数字をプリント用紙に書いてくれた。
「この水温計が、さっきエミリーが書いてくれた所まで来たら、温度調整が出来たと考えてください。
これ以上だと熱くなりすぎるし、これ以下だとお湯が緩く感じると思います」
「「「はーい」」」と、彼女達は説明を理解してくれたみたいだ。
「温度調節が済んだら――男湯と女湯のバルブを開くとお湯が浴槽に入ります」
「おーー。すごい施設ですねコレ」と、キャリーが喜んでいる。
「うん。
この施設の管理をキャリー、キミに任せようと思ってる」
「よかったわね、キャリー」とエミリーが言った。
「お姉ちゃん、良かったねー」とシェリーが言った。
やっぱり年上だったのかキャリー、見た目はシェリーと年齢変わらないように見えるのに。
「そしたら、最後はお風呂を楽しんで下さい。
今日の施設の説明は終了です」
「今日は、女性三人は女湯に入ってください。
二人は、キャリーに石鹸とかの説明をしてあげてね」
「「はーい」」
「お兄さん、今日は? ……って、まるで三人で入った事があるような言い方ですね」
スルドイ……
「ノーコメントで」と、私は発言を控えておいた。
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