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第5章 年末年始
楽しいけど、忙しい
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大樹は美依の好みを知らない、と
ケーキ屋さんを調べ始めて気付いた
「ヤバイ、簡単にケーキって
考えてたのが、間違いだった
どんなのが好きなんだ?
全くわからん」
とかなり大きな声で部屋で
独り言を言いながら悩んでいた。
サッカー部は
クリスマスも部活は休みと
大樹としてはいい方向に
話は進んでいた。
しかし、肝心のケーキ屋さんが
決まらない…
ゴールが決まらない時より
あせりで追い詰められている
そんな時頼りになるのが
屋久杉だった。
実依が、他の子達と
地元の小さいが昔からある喫茶店の
イチゴのショートケーキと
モンブランか好きで
いつもどちらか迷うと
話ていた。と言っていたが
あえていつもの好きな店に
行くのは微妙だとの事で
モンブランの美味しい
新しい店も教えてくれた。
そして当日、教えて貰った
モンブランの話題の店に向かう途中
美依が本屋さんによりたいとの事で
少し寄り道をしてためか
見せに着くと、大行列だった
「並んでもいいや。
せっかくきたし、本で見た
あの美味しいそうなモンブラン
食べてみたい」
と並ぶ事にしたが、本屋にいた時間が
思った以上に長かったのか
最後尾の3時間待ち
「3時間、大丈夫?」
「3時間はヤバイ
門限じゃないんだけど
今日は7時には帰らないとダメ
って、お母さんに言われてるの」
困った感じ…でも屋久杉に聞いた情報
ここで使って見よう。
「じぁさ、美依の好きな
イチゴのショートケーキと
モンブランの店に行くのはどう?」
「それいい!
最近食べてなかったんだ。
早く行こう」
大成功だった。2段階で予定立てて
屋久杉のお陰だ。
美依と店に着いたのは、5時前だった
ケーキはショートケーキとモンブラン
どっちも楽しめるように
両方を2人でシェア
美依はその提案が嬉しかったらしく
「いいの?!食べ過ぎちゃったらゴメン
先に謝っておくね」
って顔がどストライクすぎて
「かわいい」と思わず口から
こぼれてしまった。
「えっ?」聞こえたのだが
美依は聞こえないフリをした
そして2つのケーキを
ほぼ食べてしまってから
「ヤバイ、太っちゃう」
と急に心配しだした。
「でも、かわいいでしょ?」
大樹は「やっぱり聞こえてたんだ」
「でも、ホント今日はウソじゃなく
めっちゃかわいいって思った」
と初めてウソとは言わずに
このままにしよう。と思ったとし
「今日はかわいいって?
いつもは可愛くなあ?」
と美依が冗談にしてしまった。
そして、帰る時間に間に合うよう
店を出てかえっていると
「今日はありがとう。
ケーキ2つ楽しめて
スッゴイ嬉しかった。
お礼に、お正月の2日一緒に
お参りいかない?
何個か食べ物とかお返しするよ」
と美依から、嬉しい誘い
大樹は即OKと言いたいところだったが
お礼のお礼はちょっと変な気分で
「いいよ、今日は
いつもテスト前に勉強みてくれたり
それ以外にも、美依には
実はいろいろ助けてもらってるから
そのお礼のつもりだったし」
と言いかけのとき
「お礼してもらうんじゃなきゃ
こうやって2人じゃ会えないのか…」
美依が急に少し落ち込んだ感じになり
大樹はかなりあせった
「いや、そんなんじゃない
いく、お正月楽しみにしてるね」
と予定をいろいろ決めながら
歩いていると、別れのポイントに
着いてしまった
「じゃあ、お正月ね。
なにか、変更とかあったら
連絡してね。」
クリスマスは終わったが
冬休み、しかも新年早々に
美依に会える。
来年はスゴイ良い年になる
そんな気しかしなかった
ケーキ屋さんを調べ始めて気付いた
「ヤバイ、簡単にケーキって
考えてたのが、間違いだった
どんなのが好きなんだ?
全くわからん」
とかなり大きな声で部屋で
独り言を言いながら悩んでいた。
サッカー部は
クリスマスも部活は休みと
大樹としてはいい方向に
話は進んでいた。
しかし、肝心のケーキ屋さんが
決まらない…
ゴールが決まらない時より
あせりで追い詰められている
そんな時頼りになるのが
屋久杉だった。
実依が、他の子達と
地元の小さいが昔からある喫茶店の
イチゴのショートケーキと
モンブランか好きで
いつもどちらか迷うと
話ていた。と言っていたが
あえていつもの好きな店に
行くのは微妙だとの事で
モンブランの美味しい
新しい店も教えてくれた。
そして当日、教えて貰った
モンブランの話題の店に向かう途中
美依が本屋さんによりたいとの事で
少し寄り道をしてためか
見せに着くと、大行列だった
「並んでもいいや。
せっかくきたし、本で見た
あの美味しいそうなモンブラン
食べてみたい」
と並ぶ事にしたが、本屋にいた時間が
思った以上に長かったのか
最後尾の3時間待ち
「3時間、大丈夫?」
「3時間はヤバイ
門限じゃないんだけど
今日は7時には帰らないとダメ
って、お母さんに言われてるの」
困った感じ…でも屋久杉に聞いた情報
ここで使って見よう。
「じぁさ、美依の好きな
イチゴのショートケーキと
モンブランの店に行くのはどう?」
「それいい!
最近食べてなかったんだ。
早く行こう」
大成功だった。2段階で予定立てて
屋久杉のお陰だ。
美依と店に着いたのは、5時前だった
ケーキはショートケーキとモンブラン
どっちも楽しめるように
両方を2人でシェア
美依はその提案が嬉しかったらしく
「いいの?!食べ過ぎちゃったらゴメン
先に謝っておくね」
って顔がどストライクすぎて
「かわいい」と思わず口から
こぼれてしまった。
「えっ?」聞こえたのだが
美依は聞こえないフリをした
そして2つのケーキを
ほぼ食べてしまってから
「ヤバイ、太っちゃう」
と急に心配しだした。
「でも、かわいいでしょ?」
大樹は「やっぱり聞こえてたんだ」
「でも、ホント今日はウソじゃなく
めっちゃかわいいって思った」
と初めてウソとは言わずに
このままにしよう。と思ったとし
「今日はかわいいって?
いつもは可愛くなあ?」
と美依が冗談にしてしまった。
そして、帰る時間に間に合うよう
店を出てかえっていると
「今日はありがとう。
ケーキ2つ楽しめて
スッゴイ嬉しかった。
お礼に、お正月の2日一緒に
お参りいかない?
何個か食べ物とかお返しするよ」
と美依から、嬉しい誘い
大樹は即OKと言いたいところだったが
お礼のお礼はちょっと変な気分で
「いいよ、今日は
いつもテスト前に勉強みてくれたり
それ以外にも、美依には
実はいろいろ助けてもらってるから
そのお礼のつもりだったし」
と言いかけのとき
「お礼してもらうんじゃなきゃ
こうやって2人じゃ会えないのか…」
美依が急に少し落ち込んだ感じになり
大樹はかなりあせった
「いや、そんなんじゃない
いく、お正月楽しみにしてるね」
と予定をいろいろ決めながら
歩いていると、別れのポイントに
着いてしまった
「じゃあ、お正月ね。
なにか、変更とかあったら
連絡してね。」
クリスマスは終わったが
冬休み、しかも新年早々に
美依に会える。
来年はスゴイ良い年になる
そんな気しかしなかった
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