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第二章 新生活はじめちゃいました

お腹いっぱいですよぉ?☆

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「はぁ・・・・はあ・・・・」

息を荒げながら、草原と砂地が広がる少し日差しがまぶしい大草原を彼女は歩いていた。

「確か、ここもう少しまっすぐいけばぁ・・・・」
髪の毛は腰まで長くなびかせ、顔はお淑やか。
服をみるからに彼女は村の娘のように見える。

「はぁ・・・はぁ・・・」
しかし、普通の女性には似合いそうにない大きな鞄を背負っている。

「のど、乾いたなぁ・・・。
水、全部のんじゃったし」
そう、彼女こそが元勇者なのだ。

数刻前に王国から出てきた彼女は、
王様より授かった田舎の土地所有権を握りしめ目的地に向かっている。
だが、その土地は少し遠く、山を越えなければならなかった。

「この調子じゃ、今日中に着けそうもないよぉ~・・・。」
気持ちが落ち込みながら、マップを広げ再度距離を確認した。

「え~っと、このまま行けば、ん?
このまままっすぐ行けば、一つ小さな村があるね。
そこまでとりあえずは頑張って行こう」
日が陰り始め、夜になると野宿しなくてはならない。
今の彼女の鞄の中には旅をしていたころの様に、
野宿できる装備がぜんぜん入ってなかったのだ。

喉をカラカラにしながらもとぼとぼと歩き続けること数刻がたち。
すでに月が空に浮かんでいた。

そして夜も更けてきたころだった。
「あ!」と彼女は半ば泣きそうな顔になりながらも、安堵した。

彼女、沢山の明かりの灯る場所を見つけたのだ。
心なしか重たかった足取りも軽くなり、息を荒げながら少し駆け足で村に向かった。

「はぁはぁはぁはぁ!」水!宿!水!宿!
すでに頭の中はこれの繰り返しだった。

「ついたぁ~~~!!!」やったぁ~!
汗で身体中がまんべんなくグチョグチョになりながらも、
彼女は村の入り口に到着して両腕を高らかに掲げ、喜びのあまり叫んでいた。

「よ~し!!宿みつけるぞぉ!」
そう言いながら、少し静かな夜の村を探索する事にした。

宿を見つけるのは難しくなかった。
扉の上にまさしく「おとまり(はーと)」と書かれた看板がデカデカと掲げられていた。
「よーし、この宿にしよ~っと!」気持ちマシマシで扉をあけた。

「いらっしゃいませぇ」とカウンターに座っている白髪白髭の店主とおもしき男性が出迎えてくれた。
見るからに60歳くらいだろうか。腰は曲がっているがそれでも元気なお爺さんと言ったところだろうか。

「あの、ここで一泊お願いしたいんですけど部屋あいていますかぁ?」
私は早くこの疲れをどうにかしたくてタマラナイのです!

「えぇ、もちろんですとも、料金はこちらになりますよ」
店主は彼女の身体を嘗め回すように全身を見渡し、雄が雌を品定めするかのように
ニマニマとまさしくイヤラシイ顔になっている。

私は料金を見て少し考えた。

「ん~?」なんだか普通の宿よりちょっと高いかも。
しかも、正直この宿あまり見た目は綺麗だと思わないし。
でも、こんな村だからそうでもしないと経営が大変なのかなぁ?

自分でそう納得してから、「はい、どうぞ」とお金を払い終えると
店主から鍵を預かった。
階段を上ってすぐの二階の部屋だった。

さっそく鍵を使って扉をあけると、
「うわぁ~」と声が出てきてしまう程とても部屋が清潔感あふれていた。
ベットは私一人ではとても大きすぎて丸いテーブルの上にある花瓶には
とても甘くて気持ちが落ち着くような香りがする花が飾られていた。
部屋の灯りも暗すぎるわけではないんだけど、
明るすぎない丁度良いぐあいで照らされていた。

「外見で判断しちゃダメね。
少し高いのにはちゃんと理由があったからなのね」うんうん
独り言を言いながら喉が渇いた事を思い出した私は、
花瓶の置かれている同じテーブルの上にコップとガラス瓶に入った水を手に取り、
「ジョボボボボ」とコップに水を注ぎ入れ、

「んっ、んぷ、んっ!んっ!」と音を鳴らしながら一気に飲み干した。
「ぷはぁ~」気分がよかった。
疲労の所為なのかは分からないけれど、身体がだんだんとフヮフヮし始めた。
足取りがおぼつかないままに「バタン!」とベッドにうつ伏せで倒れこみ、そのまま熟睡してしまったのである。

私が眠ってからまだ数刻もたっていないと思う。
とても心地よくて、なんだかとても気持ちいいんです。
頭の中がとろとろに溶けてしまってる様にも思えたけど、
時々程度のよい刺激が全身を駆け巡るようにも思えました。

「くちゅ、くちゃ、、、、チャチャチャチャチャチャチャチャ!」
「んあぁ!」そうなの、音が激しくなると刺激も激しくなって
頭の中がふわぁって浮きあがった気持ちになるんです。

少しだけ音が止んだと思ったら「ぶぢゅぅ」と次は私の下半身に、
ニンジンくらいかな?そのくらいの大きさの硬柔らかいモノが入ってきたんです。
「んんっ!」あれ?
私は少し朧げながらも、意識がゆっくりと目覚めてきた。
「ズボ!!!!!」もの凄い音とともに
「んぁああ!!」背中がのけぞった。
それと同時に私は目がはっきりと覚めた。
そして、背後にいるであろう何者かを確認しようと振り返ろうとした時だった。

「お目覚めかい!お嬢ちゃん!ふん!!!ふっ!ふっ!ふっ!」
「ズボ!!ぴちゅ!じゅぶ!じゅぼ!じゅぼ!」
私の腰に何者かの両手が奥深く食い込むほど、強くわしづかみにされ、
それを押したり引っ張たりを勢いよく反復した。
声色からして男なのは間違いない。
「んおぉ!おっ!!おっ!おっ!」脳みそが溶けてなくなってしまいそうな、
何も考えられないほどの快楽が一気に押し寄せて、私の身体には一切力が入らなかった。
しかし下半身だけは強張り、「きゅぅっ」と内股になろうと勝手に力が入った。

「おお!締めてくれるねえ!おじょうちゃん若いのにエロイねぇ!!
おっぱいでけえしブランブラン振り回されてるぜ!へへ!」
男は最高だぜぇと叫びながら腰を私の股に鈍器をぶつけるかのように、
ドン!ズン!ドス!とニンジンを強く勢いよく打ち付けた。

「んぎぃっ!んご!!おぉお!んごおおお!!」ぎ、ぎもぢぃ!よすぎるのぉお!
きっと今の私の顔は、白目になりながらとてつもなくグチャグチャに歪んでいて、
下からも上からも飛び散るヨダレで全身がべちゃべちゃになっている。

「うぉ!!」と男は不意を突かれたような声をだした。
紛れもなく、押し寄せてくる快楽に驚いた声だった。

「おじょうちゃん!俺もう限界だ!!いいよな!いいんだよな!」そう言いながらも
私の腰を鷲掴みにしていた手を放し、今度は腰に抱きよせる様に私の腰と男の腰を固定した。
「やわらけぇ~、あ~おじょうちゃんまるで豚の油が乗った肉の部分みてぇにやわらけえぇ!おっふ!」
男は叫びながら、腰の動きを強くそして早く動かした。
「パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!」

「んぎぃいいいいいい!んぎぃいいいいいいいいいいい!!んぐうううううう!!!」

んがあぁ!
あぁあぁああぁあ!

私はすでに意識が遠のきながらも、身体は雲に包まれているような気持ちになった。

「でるぅ!!!孕めぇええこの雌豚がぁ!おらぁあ!」男が高らかに叫び終わるとほぼ同時に
男は自分の腰を私の腰に強く押し付け、男のニンジンが禁断の小さな入り口をエグルようにこじ開け
本来なら有り得ないであろう奥の壁へ突き刺した。
「おえぇえ!」
「びちゃあああ!ぼたぼたぼた」
私は何がなんだかわからず胃液を嘔吐した。
そして次の瞬間だった。
「ぴゅっ、どぶ、どぶん!どぶどぶどぶどぶ!」と男のニンジンから有り得ない量のニンジン汁が
私の壁を突き刺したまま飛び出してきた。
「んぇええおえぇえ!」その勢いでさらに胃液を吐き出し
私のお腹には、まるでスイカがそのまま入ったようなくらい膨れ上がっていく。

「ブクブクブク、こぽぽぽ・・・・バタッ」彼女の口からは泡が吹きだし、
枕に顔をうずくめる様にして白目をむいたまま気絶した。

「ふっ、ふっ、ふぅ・・・。
おじょうちゃん、よすぎだったぜ。
こんなに楽しめたのは十数年ぶりだったぜ
ありがとうよ!この村にもまだこんなエロイ雌豚がいたとは思わなかったぜ!」
男は息を整えてながら、ニンジンを勢いよく抜いた。

「んほっ」と彼女は声を漏らし、
お尻を突き上げたまま彼女の割れ目からは
「こぽぉ、どぶどぼぉおおドババババ!」と勢いよくニンジン汁が止めどなく飛び散り溢れ出てきた。
男はその光景を横目に、この部屋を後にした。
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