こちらの異世界で頑張ります

kotaro

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愛し子、陛下に会う!

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カイ王子は、自分自身が知っている事を陛下達に説明する!
陛下は、カイ王子の話を聞き驚いた様子だ! まさか本当に愛しい子様がこの世に現れるなんて思っても居なかったのだから!
それも何年も知らず過ごして居たのだから国の王として情けなく自分自身を嘆いたのだ!
最近の食べ物や調味料など新しい物が有るのは皆、愛し子様が神様に頼まれ流行らした物だと要約理解出来た。

「カイ王子よ、愛し子様に会えるだろうか?」

「はい、約束を守って頂けるのなら会って頂けます。」

「勿論、約束は守ろう!神に誓って!」

カイ王子は、ふたりを見詰めて信用しユキたちを呼びに寝室に入った。

「ハリーにユキ待たせてすまない!……話しは聞こえたと思う。もし良ければ両親に会って頂けないだろうか? 愛し子様を束縛などしないと約束してくれたので。まあ、スノーたちがいるので束縛など出来ないけどね!…どうだろうかユキ!」

「カイ王子、解りました。お会いします。」

「ありがとうユキ! ハリーも良いか?」

「あぁ、ユキが良いのなら俺は構わない。」

ハリーもそう言ってくれたので皆を応接間に連れて行く。
部屋に入ると陛下と王妃が直立して待っていた。ユキの姿を見て陛下と王妃は腰をおり一礼をする!
ユキは、驚き陛下達に堅苦しい事は必要ないとお願いした。そして皆座って落ち着いた。

「愛し子様、娘を助けて頂き本当に感謝の言葉も有りません!有り難うございました。」

「いえ、出来る事をしただけです。王女さまに会って着てください。」

「はい、有り難うございます。娘にマリアに会って来ます。」

と言って陛下と王妃はマリアが居る寝室に入った。
カイ王子は、ハリーたちにこの後の予定を聞いた。

「俺たちは明日、兄に会う事になっている。だから今日、宿に戻る!」

「お兄様は、王都に要らしゃるのですか?」

「あぁ、騎士団に居る。」

「なんと騎士団にどの騎士団に配属されて居るのですか?」

「イヤー其処までは聞いて居なかったな~。まあ、明日会えるから!」(笑)

「お兄様のお名前を聞いても宜しいですか?」

「イヤ、言わない方が良いと思う!……兄もユキの事は知っているのでな!余計な心配を掛けたくないのです!まあ、城に行ったと知れば意味無いですけどね。」(笑)

「ハリー兄さま、そろそろお暇しましょ!」

「あぁ、解った!ではカイ王子、俺たちは宿に戻るよ!」

「解りました!明日ご予定が有るのなら無理にとは引き留めません。ですが日を改めて陛下から御礼を差れると思われますので、どうか其れまで王都に居てくださいお願い致します!」

「約束は出来ないが、王都にはもうしばらく居る予定だ!」

と言ってハリーたちは帰って行った。




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