こちらの異世界で頑張ります

kotaro

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領都へ 里帰り!

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冒険者ギルドから帰宅して屋敷に入ると執事のセバスさんが待っていた。

「ハリーさま、ユキさま、お帰りなさいませ。食堂で旦那様がお待ちです。」

「セバス、ただいま。父上が?…何だろうか? 取り敢えずは、着替えたいので少し遅れると言っといてください!ユキ行くぞ!」

「はい! みんな行くよ!」

部屋に戻り軽く汗を拭き身仕度を整え食堂に向かった。

「父上、お待たせしてすいません。何かお話があるそうですが何でしょか?」

「まァ、帰ってきたところで済まないな。ギルドから話しを聞かして貰った!」

「もう、報告がきたのですか? まァ、死人が出なくて良かったです。でも、オーガがあの辺りで見掛けるのは少しおかしいので調査したほうが良いかも知れませんね。」

「解った!騎士団長に言って調査させよう!」

「父上、もし宜しければ俺たちも参加しましょうか?」

「其れは本当に良いなら頼みたい!…ユキも良いのか?」

「うん、スノーたちも森の中でストレス発散も出来るしね!」(笑)

騎士団の準備ができ次第調査開始となった。俺たちは騎士団長に会い話し合いをする事になり明日騎士団訓練場に行く予定だ。
晩ご飯を食べ今日は早い目に寝ることにした。明日、何が起こるか分からないからね!

朝、目が覚めてベッドの上で「ウ~ン」と背伸びして完全に目覚めてベッドから降り顔を洗い身支度をする。スノーたちは、まだお休め中!(笑)
私は、庭に出て少し散歩をする。

「ユキさま、おはようございます。お食事の準備ができ次第お呼びしますね。」

「おはよー、セバスさんありがとう。」

私は、呼ばれるまでお庭を堪能したよ。それから少ししたら起きたスノーが呼びに来てくれた。
食堂に行くとみんな席についてたよ!

「おはよーございます。待たせてごめんね!」

「おはよーユキ。さあー食べようか。」

「はい。いただきます。」

スノー達も食べ始めた。何時も従魔たちの食事の事も考えて頂き本当に有り難いです!(笑)
今度、森に行ってお土産を取って来ようかな!
朝食を終え俺たちは、騎士団訓練場に話し合いの為に向かった。騎士団訓練場は、屋敷の裏の道を行けば近道なのだそうだ。訓練場に行くともう、騎士たちが訓練中でした。そこに行くと騎士の人が来て挨拶を交わす!

「ハリー様、お待ちしてました。団長の所までご案内します。」

「ありがとう。副団長!」

俺たちは、団長の執務室に行きそこで森の調査の話し合いをする。

「ハリー坊ちゃま、お帰りなさい!ご立派になられて!」

「団長!坊ちゃまは辞めてくださいよ!そんな年ではないので頼みます。」

「これは、失礼!ハリー様。改めてお帰りなさい!領主様もお喜びでしょう。」

挨拶も程々にして森の調査の話し合いをする。取り敢えずは、2日後に調査を開始する事になった。



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