こちらの異世界で頑張ります

領都へ 里帰り!

昼食後、街をぶらぶら歩き武器屋にも顔を出しこれっと言って欲しい物も無かったので直ぐにそこは出て行ったよ。観光と言っても見あたらしい物は街の中には無かったけどハリー兄さまにはやはりいない間に変わった所は遭ったようだ!

「ハリー兄さま、少しスノーたちにストレス発散させたいので森に行ってもいいですか?」

「そうだなぁ～、先ずは冒険者ギルドに行って討伐依頼が無いか見に行こうか!」

「はい!」

俺たちは冒険者ギルドに行き討伐依頼があるか見に行く。ギルドに入って少し様子がオカシイので受付けの人に聞いてみた。低級冒険者の人が、オーガに襲われたらしいのだが、まだ、仲間たちが森に残っているそうだ!だから助けを求めて必死で逃げて来たとの事です。でも、今はオーガを戦える冒険者がいないらしい!

「頼むよ!仲間を助けてください!誰か!」（泣）

「これは、討伐依頼の受付けで良いか?受付け嬢さん。」

「はい、お願い出来ますか!これは、ギルドの依頼として出しますので!お願いします!」

「解った!ユキそれで良いな!」

「勿論!」

「オイそこの冒険者、場所はどのへんだ!」

「はい!森の中ほどです!記憶が曖昧ですいません!…仲間たちを助けてください!」

「解った!ユキ行くぞ!」

俺たちは森に向かったのである。俺たちが出たあとギルドでは…

「なぁー、あの人たちは何者何だ?」

「あの方達は、サムソンの街のＳ級A級冒険者の兄妹です!だから安心して待ちましょ!」

ギルドにいた冒険者達はそれを聞いて驚いていたが、それなら大丈夫だと思ったらしい。

ギルドから出て急ぎ門を出て森に急いだ!レッドには、空から探してもらい俺たちは探知魔法で場所を捜索する!

「ハリー兄さま、この道を後500メートルほど行った所に魔物の気配があります!急ぎます!スノーたちお願い!」

「「「「「「ワカッタ!」」」」」」「グッ!」

スノーたちが先に向かってくれたので間に合うと思うが、魔物たちのちかくに人の気配もあったので!
俺とユキが着いたときは、オーガとスノーたちが闘っていて近くには人が倒れいた!
俺は、オーガを倒しに行き、ユキは倒れた人たちに向かった!

「大丈夫ですか!…今、助けるからね!キュア・ヒール…モモはそっちの人をお願いね!」

「ワカッタ!まかせてユキ!…ヒール!」

その頃スノーたちは、オーガとの闘いは既に終了していた!

「ユキ、その人たちは大丈夫か?」

「うん、もう大丈夫だよ!　みんなお疲れ様!」（笑）

それから俺たちは、冒険者達をスノーとシラユキの背中に乗せて冒険者ギルドに向かったよ!
ギルドに入ると一斉に皆さんが来た!　

「トニ、アン、良かったよ!…もう駄目かと思ったよ～!　ハリーさま、ユキさま、ありがとうございます!本当に皆さんのお陰で仲間が助かりました!」（泣）

「「助けて頂きありがとう御座います!」」（泣）

「ハリーさま、ユキさま、討伐依頼受けて頂きありがとう御座います。こちらは討伐依頼終了の補償金です。お疲れ様でした。」

「確かに、受け取りました。後、この半分を皆さんで一杯飲ましてあげて下さい。」

「良いのですか?…ありがとう御座います。みんなハリーさまからの奢りだあ～!」

「ウオ～ォ～!」

「ユキ、帰るか!」

俺たちは、屋敷に帰ることにした。

「ユキ、勝手なことして済まないな!」

「気にしないで、補償金貰えてスノーたちもストレス発散出来たと思うので、反対に申し訳無い様な気がするわ!」（笑）

まァ、有意義な１日だったかな!（笑）
明日は、どんな１日になるか楽しみだよ!ハリー兄さま!スノーたちも～ね!（笑）