こちらの異世界で頑張ります

kotaro

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家庭料理編

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俺たちはギルドに向い依頼終了を受付けに報告し討伐したオークを解体作業場に持っていき依頼終了認定証を貰い肉以外は買取って貰う事にした。
受付けにいき報酬を貰ってから肉を貰いに解体作業場に行った。

「兄さま、今晩のご飯どうします?」

「そうだなぁ~精霊の森も気になるから食べに行くか?」

そうと決まったら真っ直ぐに精霊の森に向った。

「エマさん、食べに来たよ~」

「いらっしゃい。ユキちゃん 開いてる席…無いね! ごめんね~狭いけどカウンターでお願い!」

「良いよ!」

「すごいね! 皆んなの席には肉巻きおにぎりと味噌汁が置いてあるよ! お酒飲む人は肉巻きおにぎりを!」 

「ユキちゃんお待たせ、何するか決まった?」

「おまかせコースふたつでお願いします。後、肉巻きおにぎりふたつ追加しますね。」(笑)

「了解!」(笑)

料理が来るまで、これからの事を兄さまと話しをしていたらお店に商人の人達と焔の槍の人達が、宿を求めて来たらしくエマさんが受付けをしに行き部屋の鍵を渡していた。

「兄さまあの人たちですね。食事に下りて来るかな?」

ハリー兄さまは、俺たちには関係ないと言って話しを再開し出した。今後の事それは調味料と料理の事だが、調味料次第で料理の種類が増えるのであるが、調味料を一般人にどう広げるかだ! 俺たちに商売人に成れるわけが無いし?!………

「はい、お待たせ! スノーもモモもお腹空いたよね!」

「ワンワン、ワン」「キキ、キィー!」

「「いただきます。」」

お腹空いていたのか、夢中で食べ始めた。(笑)

「「ごちそうさまでした。」」

食後、ゆったりしていたらカルドさんが来て、他にも料理を教えてくれって、でも今ある調味料は4種類!其れを使ってする料理は~だし巻き卵に肉じゃがにピラフなら出来る! よし、取り敢えずはこれらね!

「カルドさん、明日教えますので今日は遅いので帰りますね。」

「あぁ、無理言って悪かったな! 明日待っている。」

そして、支払いを済ませ帰ることにした。
俺たちが出た後、商人たちが降りてきて俺たちの事を聞いていたらしい?

「女将さん、先程の人達はどういった方なのですか?」

「ハリーさんたちですか? ハリーさんはA級冒険者でユキちゃんはハリーさんが保護者になっている冒険者です。」

「そうか、だから強かったのか?」

「お知り合いですか?」

「いや、この街に来る途中でオークに襲われている所を助けて頂いたので御礼をしようとしたら何時の間にか逃げられましてね!(笑) 」

「そんな事が、ハリーさんらしいですね。 お食事はどうされますか? お決まりでしたらお聞きしますが、」

「あぁ、おまかせコースを人数分を、……あれは、なんだ香ばしい匂いがするが、追加で4人分を頼む!後、エール人数分を」

「承知致しました。あれは、肉巻きおにぎりで新しい料理ですよ。」(笑)

私たちは料理を待つ間あの人たちの話しをしていた。
先に新しい料理が出たのでエールのおツマミ代わりに食べた!!

「なんだこの美味しさは! 女将さんこの味付けは?」

「すいません。まだ教える事ができませんので!」

「どうしてですか? 」

「発案者が、まだ秘密にする様にと頼まれています。 元々はこの白い米を食べてもらう為にこの料理を作られたので。」

「この白い米とは、なんですか?それだけでも教えて下さい!」

「それは、動物…牛の餌ですよ!」

私たちは、驚き過ぎてしばらくの間固まっていた!

「おまかせコースもきたので早く食べてくださいね!」

女将さんの言葉を聞いてやっと落ち着き取り敢えず食べることにした!

私以外は部屋に戻り何とか料理の事を聞こうとしたが、旦那さんが今は無理だ!諦めなって言われその場は仕方なく諦め部屋に戻った。
朝日で、目を覚ましたので身支度して顔を洗いに行きさっぱりしてから1階に下りて見たら私の店の者がもう食堂に居た。

「おはよー。皆早いなぁ。」

「おはようございます。旦那さま 朝食頼まれますか?」

「あぁ、頼む。」

「朝食を選べるそうですので、パンで宜しいですか? 後、ご飯だそうですが、」

「お前達はパンか、では私はご飯という物を。」

「解りました。女将さん 旦那さまはご飯で頼む。」

女将は了解し厨房に行き注文を頼む。

「女将さん、ご飯というのは昨日の食べた物ですか、」

「少し違います! もうしばらくお待ち下さい。」

女将さんはそう言って他のお客さんの所に行き注文を聞いていた。
先に頼んでいた従業人にパン食がきて内容は、黒いパン、野菜煮こみスープ、サラダだ。味は兎も角代わり映えない物だ。その後、私のがきた。

「はい、お待たせしました。」

私の前に置かれたのは、白い米と云う物と野菜スープだが、色が茶いろいそしてサラダだ!

「女将さんこれは?」

「白いのがおにぎりでスープに見えるのがお味噌汁といいます。食べて見てください!」

私は、女将の言う様に食べて見て一瞬固まりつつも食べることにした!

「美味い! なんだこのスープは、おにぎりも昨日の肉付きよりあっさりして、美味しい。」

私は女将を見たが、私が何を言いたいのかが解ったのか、首を振られた。駄目か! そこに護衛の冒険者たちが下りてきた。

「おはようございます。クラウスさん 其れは朝食ですか! 変わってますね?美味しいですか?」

「あぁ、おはよー。美味しいぞ!」

「では、女将さん俺たちも同じ物を!」

女将さんは笑いながら注文を聞いて厨房の方に行った。その時、ドアが開き

「エマさんおはよー!」「ワン、ワンワン」「キキ、キィー」「エマさんおはよーございます。」

ユキちゃんたちが入ってきた!

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