17 / 28
Ⅵ.
Ⅵ 第一話
しおりを挟む
夏の季節がもうすぐ終わり、暦の上では秋になる。
9月のカレンダーを捲った時に、義人さんからとあるメールが届いた。
『先日はありがとうございました。手紙を渡せて良かった。
そういえば遊歩さんの事なんだけど、帰り道に有名な子役俳優の宮内遊歩さんだってあとで気付いて、会ってる時にサイン貰い損ねちゃった。
次あったらサインして貰おうかな。またお茶しよう』
俺はこのメールが届いた瞬間、頭の中身が一気に吹き飛ぶんじゃないかという位に驚いたのだ。
遊歩が子役俳優だった事実に衝撃を隠せない。
携帯でそっと「宮内遊歩」の名前で検索を掛ければ、天使のような美少年の姿が並ぶ。
余りの可愛らしさに言葉を失って、夢中になって幼い遊歩の写真を漁る。
俺は背後から近付いてくる遊歩に、全く気付いていなかった。
「なにしてんの?お前………っは!?ほんとなにしてんのお前!?!?」
遊歩が慌てて俺の携帯を取り上げ、真っ赤な顔で口をパクつかせる。
「や……その義人さんが気付いてて……教えてもらって……。えーっと……可愛いなー?なんて?」
俺がそう言ってヘラヘラと笑えば、遊歩が頭を抱えて顔を隠した。
「ちょっと………ほんと……ほんとやめて……やめて!!!」
真っ赤な顔で固まる遊歩に更に追い討ちをかける様に、遊歩のパソコンで動画サイトを開きその名を打ち込む。
すると動く可愛らしい遊歩が動画の中で踊っていた。
まるで妖精のように動き、キラキラとした笑顔を振り撒く美少年。
これがこの遊歩になるなんて思えない。
「えーわー可愛い………超可愛くない???」
余りの可愛らしさに胸をときめかせていれば、必死の表情の遊歩が俺にすがり付く。
「お願い!お願いだから!後生だから!堪忍!堪忍してぇぇぇぇえ!!」
余程自分の姿を見られたくないのか、俺とパソコンの間に入り込む。
俺はそれを無視しながら、手薄になった携帯電話を掠めとる。
そして子役俳優だった時の遊歩の事を更に検索し始めた。
「わー、ほんとに遊歩かわいー!!なんでこんな可愛いのが、口を開けばセックスになっちゃったのかなー?」
「ざけんなよ!どっから知ったんだよ!!ああ!クッソ!!俺の恥!!」
遊歩のプロフィールが纏められているサイトを開けば、細かい遊歩の情報が書いてある。
血液型や趣味、とても詳細なプロフィールを読みながら、俺はある事に気付いた。
俺は遊歩の誕生日を知らない。
普段から遊歩には世話になり倒している俺としては、誕生日位祝いたいのは本音である。
そして誕生日の項目を開いた時、ほんの少しだけ冷や汗が流れた。
遊歩の誕生日は10月30日。今9月1日。時間がない。ついでにいうなら今、俺には全く金がないのだ。
遊歩の目の前で不自然に携帯を閉じれば、不思議そうな表情をされる。
仕事をクビになったのは、今年の五月位だった筈だ。今は九月。
俺は四か月という長い時間を、完全にヒモとして暮らしてきてしまった。
流石にこれではいけないと思った瞬間、俺は遊歩にこう言った。
「遊歩!!あのさぁ!!!ところでさぁ!!!バイトとかしちゃだめ!?!?」
「駄目に決まってんだろ!!!なんなんだよ今日のお前は!!」
間髪入れずに返ってきた言葉に思わず固まれば、遊歩が深く溜め息を吐く。
その時に遊歩から久しぶりに、笑い方を馬鹿にされた時並みのグレアを感じた。
遊歩が俺の身体を蹴り飛ばしながら、寝室の中に転がらせる。
寝室のベッドの上に投げつけられた瞬間に、遊歩が物凄い剣幕でこう言った。
【Strip】
グレアの雰囲気に気圧されながら服を脱げば、遊歩が更に言葉を続ける。
【Crawl】
【Present】
畳掛けて命令使ってきやがった!
そう思いながらも、身体は従順に遊歩の命令に従ってしまう。
すると俺の手首と足首に、遊歩が何かを付け始めた。
それは革で出来た拘束具で、金具と金具を繋げることが出来る代物だ。
頭をベッドにつけるようにしながら、手首と足首全て一気に纏められる。
全く身動きの取れない俺に対して、遊歩が俺の入り口付近に何か冷たいものを塗りたくった。
「俺は今日一希のせいでとっても機嫌が悪いので、一希に罰を与えます」
「え!あ!?!?なに!?なに遊歩!?ちょっと……んあっ!!!!」
慌てる俺の視界がいきなり真っ暗になり、中にはいきなり何かをねじ込まれる。
異物感を感じた時、それが物凄い勢いで俺の良いところ目掛けて振動し始めた。
「う………うあ………!!だめ、だめこれ……!!やだ……!!ごめんなさ……!!!」
このままでは俺の身体は制限なくイキ続ける羽目に陥る。
怖いと思った瞬間に、背後から遊歩の声がした。
【Corner】
電気を消す音と寝室のドアが閉まる音が響き渡り、俺の身体はビクビク震えだす。
怖い。とても怖いのに、この玩具はとても良いところばかりを刺激する。
お仕置きでかかる体力のしんどさとしては、この間の壁を見ながら放置より辛い。
快感は痛みとは違って果てがない。だからこそ怖くて仕方がないのだ。
「んあ……!!んああああ!!!!!」
勝手に腰が動くのを感じながら、遊歩への謝罪を思う。
早く謝りたいけれど、遊歩がこの部屋を開けるのは前と同じ位にずっと後な気がした。
***
ドアが開いた音がしたと同時に、ククッという声が聞こえる。
遊歩が俺の尻に入れた凶悪な大人の玩具に、俺の身体は何度も果てた。
前から垂れ流すように精液を垂れ流したのは、多分三回くらいあった。
遊歩が俺の身体に近付く気配を感じながら、ボロボロの状態で息を吐く。
さっきまで過呼吸になってしまいそうな位に、何度も喘ぎ散らかしていた。
最初は四つん這いでいられた体勢も、何度もイきまくる度に転がって仰向けに変わる。
はしたないものを丸出しにしながら、腰をガタガタと震わせていた。
「……仕上がってんじゃん、肉便器」
「ひ!!ひああああああああああ!!!!!」
真っ暗な世界の中で遊歩の笑い声が響き、俺の中に入っている玩具が一気に抜き取られる。
それと同時に俺の身体の感覚は、前から吐精したようになった。
足も腰もビクビク跳ね上がり、性器でさえ痙攣している。
俺の入り口もだらしなく口が開いては、中に埋まるものを求めてパクパク痙攣しているようだ。
急に視界に遊歩の顔が入り、ほんの少しだけ安堵する。
部屋はもうほの暗くなっていて、もう夜になってしまっているのを教えてくれた。
それより今、遊歩が帰ってきてくれた事が、心から嬉しい。
【Say】
遊歩は俺に問いかけながら、俺の中に一気に入り込む。
さっきイッたばかりの俺の身体は、それだけでまたイってしまった。
「んあっ!!!やあああああ!!!!」
ガクガク腰を震わせながら遊歩のものに俺の入り口が絡みつく。
遊歩はほんの少しだけ悩ましそうな表情を浮かべて、吐息を漏らして囁いた。
「……は………俺にとっては一希が居てくれるだけでいいのに………なんで、外出ようとすんの?」
遊歩はそう言いながら、俺の手枷を取り除く。
やっと抱きしめられる体勢になった途端、遊歩が俺の身体を抱きしめた。
「そと、でたいんじゃなく……おかねほしい……」
「俺が養うって言ってんじゃん!?ダメなの!?!?」
遊歩が声を荒げながら、俺の身体をベッドに抑え付ける。
それじゃ意味がない。サプライズにならない。それに今遊歩に話したところで、サプライズ出来ないじゃないか!
段々惨めな感情に拍車がかかり、涙がボロボロ溢れ出す。それでも俺が掛けられた命令のせいで、本当のことを唇が話しだした。
「………ゆうほに、たんじょうびいわいとか、じぶんがかせいだおかねでしたいぃぃぃ………」
言いたくなかった。そう思いながらボロボロ涙を流せば、遊歩が困った表情を浮かべる。
それから深く溜め息を吐き囁いた。
「………なんか、その、ごめん。俺が悪かったわ……」
謝る遊歩に腕を伸ばして遊歩の身体にしがみ付く。
サプライズの意味は無かったなあと思いながらも、仲直り出来た事に安心をする自分がいた。
9月のカレンダーを捲った時に、義人さんからとあるメールが届いた。
『先日はありがとうございました。手紙を渡せて良かった。
そういえば遊歩さんの事なんだけど、帰り道に有名な子役俳優の宮内遊歩さんだってあとで気付いて、会ってる時にサイン貰い損ねちゃった。
次あったらサインして貰おうかな。またお茶しよう』
俺はこのメールが届いた瞬間、頭の中身が一気に吹き飛ぶんじゃないかという位に驚いたのだ。
遊歩が子役俳優だった事実に衝撃を隠せない。
携帯でそっと「宮内遊歩」の名前で検索を掛ければ、天使のような美少年の姿が並ぶ。
余りの可愛らしさに言葉を失って、夢中になって幼い遊歩の写真を漁る。
俺は背後から近付いてくる遊歩に、全く気付いていなかった。
「なにしてんの?お前………っは!?ほんとなにしてんのお前!?!?」
遊歩が慌てて俺の携帯を取り上げ、真っ赤な顔で口をパクつかせる。
「や……その義人さんが気付いてて……教えてもらって……。えーっと……可愛いなー?なんて?」
俺がそう言ってヘラヘラと笑えば、遊歩が頭を抱えて顔を隠した。
「ちょっと………ほんと……ほんとやめて……やめて!!!」
真っ赤な顔で固まる遊歩に更に追い討ちをかける様に、遊歩のパソコンで動画サイトを開きその名を打ち込む。
すると動く可愛らしい遊歩が動画の中で踊っていた。
まるで妖精のように動き、キラキラとした笑顔を振り撒く美少年。
これがこの遊歩になるなんて思えない。
「えーわー可愛い………超可愛くない???」
余りの可愛らしさに胸をときめかせていれば、必死の表情の遊歩が俺にすがり付く。
「お願い!お願いだから!後生だから!堪忍!堪忍してぇぇぇぇえ!!」
余程自分の姿を見られたくないのか、俺とパソコンの間に入り込む。
俺はそれを無視しながら、手薄になった携帯電話を掠めとる。
そして子役俳優だった時の遊歩の事を更に検索し始めた。
「わー、ほんとに遊歩かわいー!!なんでこんな可愛いのが、口を開けばセックスになっちゃったのかなー?」
「ざけんなよ!どっから知ったんだよ!!ああ!クッソ!!俺の恥!!」
遊歩のプロフィールが纏められているサイトを開けば、細かい遊歩の情報が書いてある。
血液型や趣味、とても詳細なプロフィールを読みながら、俺はある事に気付いた。
俺は遊歩の誕生日を知らない。
普段から遊歩には世話になり倒している俺としては、誕生日位祝いたいのは本音である。
そして誕生日の項目を開いた時、ほんの少しだけ冷や汗が流れた。
遊歩の誕生日は10月30日。今9月1日。時間がない。ついでにいうなら今、俺には全く金がないのだ。
遊歩の目の前で不自然に携帯を閉じれば、不思議そうな表情をされる。
仕事をクビになったのは、今年の五月位だった筈だ。今は九月。
俺は四か月という長い時間を、完全にヒモとして暮らしてきてしまった。
流石にこれではいけないと思った瞬間、俺は遊歩にこう言った。
「遊歩!!あのさぁ!!!ところでさぁ!!!バイトとかしちゃだめ!?!?」
「駄目に決まってんだろ!!!なんなんだよ今日のお前は!!」
間髪入れずに返ってきた言葉に思わず固まれば、遊歩が深く溜め息を吐く。
その時に遊歩から久しぶりに、笑い方を馬鹿にされた時並みのグレアを感じた。
遊歩が俺の身体を蹴り飛ばしながら、寝室の中に転がらせる。
寝室のベッドの上に投げつけられた瞬間に、遊歩が物凄い剣幕でこう言った。
【Strip】
グレアの雰囲気に気圧されながら服を脱げば、遊歩が更に言葉を続ける。
【Crawl】
【Present】
畳掛けて命令使ってきやがった!
そう思いながらも、身体は従順に遊歩の命令に従ってしまう。
すると俺の手首と足首に、遊歩が何かを付け始めた。
それは革で出来た拘束具で、金具と金具を繋げることが出来る代物だ。
頭をベッドにつけるようにしながら、手首と足首全て一気に纏められる。
全く身動きの取れない俺に対して、遊歩が俺の入り口付近に何か冷たいものを塗りたくった。
「俺は今日一希のせいでとっても機嫌が悪いので、一希に罰を与えます」
「え!あ!?!?なに!?なに遊歩!?ちょっと……んあっ!!!!」
慌てる俺の視界がいきなり真っ暗になり、中にはいきなり何かをねじ込まれる。
異物感を感じた時、それが物凄い勢いで俺の良いところ目掛けて振動し始めた。
「う………うあ………!!だめ、だめこれ……!!やだ……!!ごめんなさ……!!!」
このままでは俺の身体は制限なくイキ続ける羽目に陥る。
怖いと思った瞬間に、背後から遊歩の声がした。
【Corner】
電気を消す音と寝室のドアが閉まる音が響き渡り、俺の身体はビクビク震えだす。
怖い。とても怖いのに、この玩具はとても良いところばかりを刺激する。
お仕置きでかかる体力のしんどさとしては、この間の壁を見ながら放置より辛い。
快感は痛みとは違って果てがない。だからこそ怖くて仕方がないのだ。
「んあ……!!んああああ!!!!!」
勝手に腰が動くのを感じながら、遊歩への謝罪を思う。
早く謝りたいけれど、遊歩がこの部屋を開けるのは前と同じ位にずっと後な気がした。
***
ドアが開いた音がしたと同時に、ククッという声が聞こえる。
遊歩が俺の尻に入れた凶悪な大人の玩具に、俺の身体は何度も果てた。
前から垂れ流すように精液を垂れ流したのは、多分三回くらいあった。
遊歩が俺の身体に近付く気配を感じながら、ボロボロの状態で息を吐く。
さっきまで過呼吸になってしまいそうな位に、何度も喘ぎ散らかしていた。
最初は四つん這いでいられた体勢も、何度もイきまくる度に転がって仰向けに変わる。
はしたないものを丸出しにしながら、腰をガタガタと震わせていた。
「……仕上がってんじゃん、肉便器」
「ひ!!ひああああああああああ!!!!!」
真っ暗な世界の中で遊歩の笑い声が響き、俺の中に入っている玩具が一気に抜き取られる。
それと同時に俺の身体の感覚は、前から吐精したようになった。
足も腰もビクビク跳ね上がり、性器でさえ痙攣している。
俺の入り口もだらしなく口が開いては、中に埋まるものを求めてパクパク痙攣しているようだ。
急に視界に遊歩の顔が入り、ほんの少しだけ安堵する。
部屋はもうほの暗くなっていて、もう夜になってしまっているのを教えてくれた。
それより今、遊歩が帰ってきてくれた事が、心から嬉しい。
【Say】
遊歩は俺に問いかけながら、俺の中に一気に入り込む。
さっきイッたばかりの俺の身体は、それだけでまたイってしまった。
「んあっ!!!やあああああ!!!!」
ガクガク腰を震わせながら遊歩のものに俺の入り口が絡みつく。
遊歩はほんの少しだけ悩ましそうな表情を浮かべて、吐息を漏らして囁いた。
「……は………俺にとっては一希が居てくれるだけでいいのに………なんで、外出ようとすんの?」
遊歩はそう言いながら、俺の手枷を取り除く。
やっと抱きしめられる体勢になった途端、遊歩が俺の身体を抱きしめた。
「そと、でたいんじゃなく……おかねほしい……」
「俺が養うって言ってんじゃん!?ダメなの!?!?」
遊歩が声を荒げながら、俺の身体をベッドに抑え付ける。
それじゃ意味がない。サプライズにならない。それに今遊歩に話したところで、サプライズ出来ないじゃないか!
段々惨めな感情に拍車がかかり、涙がボロボロ溢れ出す。それでも俺が掛けられた命令のせいで、本当のことを唇が話しだした。
「………ゆうほに、たんじょうびいわいとか、じぶんがかせいだおかねでしたいぃぃぃ………」
言いたくなかった。そう思いながらボロボロ涙を流せば、遊歩が困った表情を浮かべる。
それから深く溜め息を吐き囁いた。
「………なんか、その、ごめん。俺が悪かったわ……」
謝る遊歩に腕を伸ばして遊歩の身体にしがみ付く。
サプライズの意味は無かったなあと思いながらも、仲直り出来た事に安心をする自分がいた。
1
お気に入りに追加
52
あなたにおすすめの小説
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
朝日に捧ぐセレナーデ 〜天使なSubの育て方〜
沈丁花
BL
“拝啓 東弥
この手紙を東弥が見ているということは、僕はもうこの世にいないんだね。
突然の連絡を許してください。どうしても東弥にしか頼めないことがあって、こうして手紙にしました。…”
兄から届いた一通の手紙は、東弥をある青年と出会わせた。
互いに一緒にいたいと願うからこそすれ違った、甘く焦ったい恋物語。
※強く握って、離さないでの続編になります。東弥が主人公です。
※DomSubユニバース作品です
Domは訳ありSubを甘やかしたい
田舎
BL
2024.2/18 大幅修正いたしました、ありがとうございます。
Subへの庇護欲強めのDom×訳アリな健気Sbu
熊狩勝利は完璧なDomらしい見た目に反してその欲求は自分のSubを溺愛したいというもの。けれど寄って来るのはハードプレイ所望者ばかりで今夜も合コンに敗れての帰宅。
『お兄さん、俺を買わない?』
欲求不満と酒に酔いつぶれた夜に声をかけてきたのは、全裸の露出魔――――!?!?
・基本攻め目線です
・受けが他のDomに乱暴されてしまう描写があります
【完結】虐げられオメガ聖女なので辺境に逃げたら溺愛系イケメン辺境伯が待ち構えていました(異世界恋愛オメガバース)
美咲アリス
BL
虐待を受けていたオメガ聖女のアレクシアは必死で辺境の地に逃げた。そこで出会ったのは逞しくてイケメンのアルファ辺境伯。「身バレしたら大変だ」と思ったアレクシアは芝居小屋で見た『悪役令息キャラ』の真似をしてみるが、どうやらそれが辺境伯の心を掴んでしまったようで、ものすごい溺愛がスタートしてしまう。けれども実は、辺境伯にはある考えがあるらしくて⋯⋯? オメガ聖女とアルファ辺境伯のキュンキュン異世界恋愛です、よろしくお願いします^_^ 本編完結しました、特別編を連載中です!
目が覚めたら囲まれてました
るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。
燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。
そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。
チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。
不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で!
独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。
秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
めぐみ
BL
☆俺はお前を何度も抱き、俺なしではいられぬ淫らな身体にする。宿命という名の数奇な運命に翻弄される王子達☆
―俺はそなたを玩具だと思ったことはなかった。ただ、そなたの身体は俺のものだ。俺はそなたを何度でも抱き、俺なしではいられないような淫らな身体にする。抱き潰すくらいに抱けば、そなたもあの宦官のことなど思い出しもしなくなる。―
モンゴル大帝国の皇帝を祖父に持ちモンゴル帝国直系の皇女を生母として生まれた彼は、生まれながらの高麗の王太子だった。
だが、そんな王太子の運命を激変させる出来事が起こった。
そう、あの「秘密」が表に出るまでは。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる