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第八章 核心に触れる
第一話☆
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ちゅっ、じゅぷっ、という何かを吸い上げる音と、濡れた音が部屋に響いている。
カーテンの隙間から差し込んだ光が、真生とマリアの寝ているベッドを照らしていた。
真生が微睡みながら目を開くと、マリアの姿は隣に無い。
けれど自分の陰茎には、濡れた粘膜と這い回る何かの感触があった。
寝惚けながらベッドを見渡せば、自分の股座に妙な膨らみがある。
それは時折陰茎への湿り気を与え、生々しい音に合わせて揺れ動き、怪しい音を出していた。
真生は自分に掛かっているブランケットを捲り、その膨らみの中身を確認する。
其処には真生の陰茎に、口で奉仕をするマリアがいた。
「んっ…………おはほうほはいはふ…………」
自分の陰茎を舐め回すマリアを見ながら、真生は思わず笑う。
昨夜は自棄に感傷的だったマリアが、何時も通りのマリアに戻っていると、心から安心して胸を撫で下ろす。
真生はマリアの頭を押え付け、わざと腰を揺り動かした。
「…………朝から咥え込む位、これが欲しいの??」
真生はそう言って煽りながら、マリアの喉奥を陰茎の先端で軽く突く。
マリアは仄かに苦しそうにしながら、目にいっぱい涙を浮かべた。
唇を唾液で汚したマリアは、じゅるり、という音を立てて陰茎から口元を離す。
口元を拭いながら頷き、起き上がった所を自分の方に引き寄せた。
「…………どれだけ欲しくて濡れてるのか、指で広げて見せてくれる??」
真生の命令に対して、マリアはこくりと頷く。
たわわな胸のふくらみを揺らしながら、犬のちんちんのポーズの様に脚を開く。
身体を後ろに倒す様にしながら、カーテンの隙間から差し込んだ光に、自分の濡れた膣を照らす。
指先でピンク色の粘膜を広げると、くちゅ、といやらしい音が響いた。
仄かなカルキに似た匂いは、真生が昨夜マリアの中に吐き出した白濁の名残。
二人の体液が混ざり合ったものが滴る性器は、すぐに陰茎を飲み込める程に熟れている。
真生はそそり立った自分のものに手を添え、ベッドに寝転がった。
「…………自分で上手に入れてみて」
マリアは真生に跨りながら、はぁっ、と淫らに呼吸を吐く。
既にいっぱいいっぱいの表情を浮かべながら、熱い陰茎を膣口に宛がう。
溢れた愛液が真生の裏筋を流れ、シーツに滴り落ちてゆく。
陰茎の先端を膣で飲み込むと、ゆっくりと腰を落としていった。
ずぷぷ、と小さく音を立てる膣は、陰茎を飲み干す度にビクビクと内壁が絞まる。
真生の陰茎全てを飲み干したマリアは、真生に覆いかぶさり唇に唇を近付けた。
仄かに腰をグラインドさせながら、マリアは真生の唇を貪る。
真生は絡みついてくる舌に舌を絡ませながら、ピンク色の乳首を指先で摘まんだ。
「あッ………」
マリアは甘ったるい声を漏らしながら、キスを繰り返し膣で真生の陰茎を絞める。
まだ腰を動かしてもいないのに、根元は愛液でグチャグチャに濡れていた。
だんだんと乳首への愛撫を乳房へと切り替え、優しく胸を揉み上げる。
マリアは真生の上で乱れながら、腰を激しく揺らし始めた。
カーテンの隙間から差し込んだ光が、真生とマリアの寝ているベッドを照らしていた。
真生が微睡みながら目を開くと、マリアの姿は隣に無い。
けれど自分の陰茎には、濡れた粘膜と這い回る何かの感触があった。
寝惚けながらベッドを見渡せば、自分の股座に妙な膨らみがある。
それは時折陰茎への湿り気を与え、生々しい音に合わせて揺れ動き、怪しい音を出していた。
真生は自分に掛かっているブランケットを捲り、その膨らみの中身を確認する。
其処には真生の陰茎に、口で奉仕をするマリアがいた。
「んっ…………おはほうほはいはふ…………」
自分の陰茎を舐め回すマリアを見ながら、真生は思わず笑う。
昨夜は自棄に感傷的だったマリアが、何時も通りのマリアに戻っていると、心から安心して胸を撫で下ろす。
真生はマリアの頭を押え付け、わざと腰を揺り動かした。
「…………朝から咥え込む位、これが欲しいの??」
真生はそう言って煽りながら、マリアの喉奥を陰茎の先端で軽く突く。
マリアは仄かに苦しそうにしながら、目にいっぱい涙を浮かべた。
唇を唾液で汚したマリアは、じゅるり、という音を立てて陰茎から口元を離す。
口元を拭いながら頷き、起き上がった所を自分の方に引き寄せた。
「…………どれだけ欲しくて濡れてるのか、指で広げて見せてくれる??」
真生の命令に対して、マリアはこくりと頷く。
たわわな胸のふくらみを揺らしながら、犬のちんちんのポーズの様に脚を開く。
身体を後ろに倒す様にしながら、カーテンの隙間から差し込んだ光に、自分の濡れた膣を照らす。
指先でピンク色の粘膜を広げると、くちゅ、といやらしい音が響いた。
仄かなカルキに似た匂いは、真生が昨夜マリアの中に吐き出した白濁の名残。
二人の体液が混ざり合ったものが滴る性器は、すぐに陰茎を飲み込める程に熟れている。
真生はそそり立った自分のものに手を添え、ベッドに寝転がった。
「…………自分で上手に入れてみて」
マリアは真生に跨りながら、はぁっ、と淫らに呼吸を吐く。
既にいっぱいいっぱいの表情を浮かべながら、熱い陰茎を膣口に宛がう。
溢れた愛液が真生の裏筋を流れ、シーツに滴り落ちてゆく。
陰茎の先端を膣で飲み込むと、ゆっくりと腰を落としていった。
ずぷぷ、と小さく音を立てる膣は、陰茎を飲み干す度にビクビクと内壁が絞まる。
真生の陰茎全てを飲み干したマリアは、真生に覆いかぶさり唇に唇を近付けた。
仄かに腰をグラインドさせながら、マリアは真生の唇を貪る。
真生は絡みついてくる舌に舌を絡ませながら、ピンク色の乳首を指先で摘まんだ。
「あッ………」
マリアは甘ったるい声を漏らしながら、キスを繰り返し膣で真生の陰茎を絞める。
まだ腰を動かしてもいないのに、根元は愛液でグチャグチャに濡れていた。
だんだんと乳首への愛撫を乳房へと切り替え、優しく胸を揉み上げる。
マリアは真生の上で乱れながら、腰を激しく揺らし始めた。
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