僕は死神に恋をした

興梠司

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アナウンサー 祐太朗の場合

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「みなさんおはようございます」
と朝の番組をやっている祐太朗は女好きで有名だ

毎晩キャバクラで飲んでいてクラブSにも出入りしている
もちろん指名はあやなだ、祐太朗は被りにうるさく
被りが居ると帰ってしまう、「もう来ないからね」が口癖で
「ごめんね」というと祐太朗は機嫌を直すめんどくさいタイプの客だった

今回のターゲットは祐太朗だ
3ヶ月前に祐太朗の奥さんから連絡をもらった。
「うちの主人を殺してくれないか」
「私はもう耐えられない」と泣きながら言われた。

祐太朗はDVがひどく子供にまで手を出すゴミだという
あやなは前払いで【200万】払えるならいいですよと了承した。
奥さんは「待ってくれ」と言いながら金策をしこの日に200万を用意した

「今日こそホテルいってくれるんでしょ」

「いいですよ、でもラストまで居てほしいな」

「本当に行ってくれるならラストまでいちゃうよ」
まだ20:30でラストは2:00だ。最後に金を巻き上げようとあやなは思った

「ホテルは行くので被っても怒らないでくださいね」

「わかったよ」と甘い声をだす祐太朗は本当に気持ち悪かった

営業が終わり先に歌舞伎町のホテルに入ってて貰った

祐太朗はもその気だった、最近勃ちが悪いのでバイアグラも飲んで
あやなが来るのをまった。20分して部屋にあやながやってきた。

黒いゴスロリ風の洋服だった
「おまたせしてごめんなさい」

「いや、本当に来てくれてありがとう」

祐太朗はますます本気になって抱きついてきたので
毒の入った注射を首に打った。
二秒で毒が回り床をのたうち回った

「何をしやがった」

「罪状 DV 娘や奥さんに手をあげ辞めてと泣きながら言うにも辞めずに
殴り続けるゴミ野郎 あと3秒で死ぬから言い残すことは?」

「お。。。」
何かを言おうとして息を引き取った。

息を引き取った後奥さんが「会いたい」と言ってくるので
会うことにした、基本は会うことはない。
最初のお金で終わりにしている。

泣きながら「会ってくれませんか」と言われたら
会わざる負えない

「娘が強姦されたんです」
とカフェで泣き出す奥さん

相手はわかっているが権力で逮捕はされないという
政治家の子供であやなもよく知っていた

クラブSにも来てはどんちゃん騒ぎして帰るやつであやなも
好きじゃなかった。

「お金払えるの??」

「なんとかします」

「ならいいですよ」

こいつに強姦された女性を探して被害者の会を作ったほうが
早いとあやなは教えてあげた。
こいつともうひとりで強姦魔みたいなことをやっているという情報は
あやなにも入って来ている。
依頼がこないので野放しになっているだけだ

依頼があったら殺すのがあやなのキャバクラとは別の仕事だ
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