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『二章:ダンジョン・ウォーク』 冒険へのプレリュード
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レームはセシリアに向かって片手を上げた。
「お前達を信じていたぞ」
労いの言葉をかけ祝福の花々に囲まれたセシリアがレームの汗で張り付いた前髪を横にかき分け頬を撫でる。
「皆無事で良かった」
レームとセシリアは見つめ合いレームは彼女の肩に手をかけ自身に寄せる。
二人とも頬を朱に染めレームの鼓動は張り裂けそうな程高鳴った。
形の整った高い鼻とプルンとした唇が直ぐ目の前にある。
「うおっほん! いやぁすまんすまん! あぁかまへんかまへん。どうぞどうぞ続けてもろて。いやぁ姐さんも女だったんすねぇ」
見つめ合っていた二人はバッと振り返るとニヤニヤとする【黒鋼】の面子と、指で隠しながらもしっかりと見ているルナとトライデントの三人にレームもセシリアも顔を真っ赤にして離れた。
「こほん」と咳払いをして取り繕った後でセシリアが皆の前に立つ。
「皆今回はよく戦ってくれた。誰が欠けてもこの成果は得られなかっただろう。各自詳細は後日纏めて報告してもらう。が、トライデントとルナは帰ったら覚悟しておけよ」
ニッと笑うセシリアとは逆に溜息交じりに項垂れる若者達。
「とは言え先ずは全員で女神の祝福を楽しもうじゃないか」
セシリアの最後の言葉に歓声が上がり場が盛り上がる。
皆全身と言っていい程傷つき装備もボロボロだ。取り敢えず応急処置を施した今、皆の顔には笑顔が浮かぶ。
レームも前回の【牙鼠の森】では攻略直後に気を失っており出遅れたが、今は迷宮全体が喜びに包まれた雰囲気に心が躍る。
「おったからお宝~」
瞳をキラキラと輝かせてはしゃぐ少年少女達と共にレームも少しだけ一緒に探索に行こうとした時、「レームはん」と拘束したダイラバを担いでいたリガルドを始め【黒鋼】の三人がレームを呼び止めた。
そこで振り返ったレームはダイラバを地面に置き、深々と頭を下げる三人に驚く。
「ど、どうしたんだい?」
「レームはん。ほんまおおきに! ワイ正直あんたの事はずっと使えへん奴だと思うとりましたわ。でもお陰さんで仇も取れたしなによりあんさんがいなかったらワイらもヤバかったですわ」
先頭のリガルドが巨体を腰から丁寧に折り曲げ頭を下げる。
「私からも感謝を、これで【翼】の子供達も安らかに眠れると思う。リリアナ=ティンカーバルの名において貴方とルナをティンカーバルの森の友人と認めよう」
リリアナもまた一礼した後でレームとルナにポーチから取り出した木彫りの紋章を手渡した。
どうやらエルフの森に由来する品でありレームは知らなかったが人間が認められる事は非常に稀である。
そして最後にヤナが下げていた頭を上げて笑顔を作る。
「皆本当に有難うにゃ!」
顔を上げた皆が清々しい笑みを浮かべリガルドがレームの肩に腕を回す。
「なぁなぁ、レームはん早よ銀級に駆け上がってもろてクランでも作ってや。俺等【黒鋼】はいつでも加入したるさかいな! よーっし坊主共! お前らは勝手した罰としてひとっ走りギルドのもん呼んで来いや! まあ嬢ちゃんは糞共の一人を打ち取ったんやから免除したるけどな」
トライデントの表情が絶望に染まり悲鳴が上がる。
すると入口から声が掛かり皆が振り返ると見知らぬ五人組がそこにはいた。
「水を差して悪いな。迷宮に入れなくって焦ったぜ。俺達はリスティアナから応援で来た【クラウディア】って黒級パーティーで俺はリーダーのギーズリーだ、そんでこっちが」
茶髪で髭の生えた中年の探索者が名を名乗り、隣の男に合図する。
「迷宮攻略おめでとう御座います。私はタクトの探索者ギルドの職員のロンドです。宜しくお願いします」
レームはそういえばセシリアがそんな事を言っていたなと胸中で思いながら様子を見ているとギーズリーがレームの前に手を差し出し握手を求めた。
「あんたがレームさんだな? この数日間で鼠の次は兎の攻略ってあんたちょっと凄すぎねぇ? 俺らが来たのは救援依頼ともう一つあるんだ。リスティアナで領主のアルバーナ様がそりゃもう首を長くして待っていてな。あんたを必ず連れて来いってさ」
レームはしっかりと握手を返して「レームだ」と名乗るともう片方で頭を掻く。
「それは光栄なんだけど、流石に休みたいし、今は女神の祝福を祝いたいかな」
「そりゃそうだ」と言いギーズリーは笑った。
結局セシリアは一度タクトのギルドとの連携と情報共有の為にロンドとレアールと共に戻る事となり、ダイラバの連行の為に【クラウディア】の面々も護衛を兼ねてついて行く事となった。
「まああれだね、俺もだけど皆治療も必要なことだしギルドからこれから来る専門家の調査もあるだろうから少しだけ回って俺らも帰ろうか」
皆が笑顔で頷き【クラウディア】の四人やロンドも「ギルマスさんも行って来て下さい。僕ら待ってるんで」と促し迷宮内を楽しむ事となった。
若者達は全身傷だらけなのを忘れたかのように駆けだし、【黒鋼】の三人も物珍しそうに祝福の景色を歩いた。
レームとセシリアは後方より二人並んでゆっくりと歩き、レームがセシリアを見ずに前を向きながら話し出した。
「まだルナと出会って一週間と少ししか経ってないんだよなぁ」
「ふふっあの頃のお前と言ったら完全にギルド内で腫物扱いだったからな」
セシリアが可笑しそうに笑いレームは「面目ない」と頭を掻いた。
「初回の迷宮攻略ですらこの数年大陸中でも稀にあるかどうかの偉業を立て続けに達成したのだから、英雄視されてもいいくらいだと思うがな。それでレーム、いまでも金級を目指しているのか?」
それは十数年前にレームとセシリアが同じパーティーを組んでいた時に常日頃口癖のようにレームが言っていた言葉だ。
「正直それを言い訳にずっと探索者の引退から逃げてたわけだけど、今は沢山の目標が出来たよ」
「ほぅ、当然教えてくれるんだろう?」
「ははは、金級を目指したいっていう思いはここ最近の迷宮攻略でより強くなってるのと、後はルナが何故あの棺桶に入っていたのかの解明...それと...いやそんなところかな」
レームが顎髭を撫で、セシリアの眼が光った。
レームが照れると頭を掻き、何かを隠そうとしている時は顎髭を触る癖がある。
「私には話せない何かがあるようだな、長い付き合いだというのに残念だよ」
少しずるい言い方をするセシリアに「話すよ! 話すから」と慌てるがすぐに真剣な表情となった。
「えーっとね、俺は奇跡的に運よくエリクサーで全盛期以上の身体能力を手に入れたわけじゃない? だからあのエリクサーがあれば時間が経過して固定化した欠損部位とか傷も治ると思うんだよね。だからその、飲ませたい人がいるというかなんというか」
セシリアの表情が一瞬驚いた表情に変わり、その後頬が少しだけ朱に染まる。
「そのなんだ、誰かは知らないがきっとその人は危険な事ばかりに首を突っ込みたがるお前の事を心配していると思うがな。まあいつしか安心させて欲しいとも思っているだろうしな」
「あーっ少なくともその時に言いたい事もあるから頑張らないとね」
年甲斐もなくと言えば語弊があるがレームの顔が真っ赤になっていた。
「もう若くはないんだ、いつまでも待つなんて言葉を期待するなよ? なるべく早めに聞きたいものだ」
足並みを合わせず先を歩くセシリアの後ろから見た耳は紅くなっており、レームは夢のままでは終わらせないと心に誓ったのだった。
---------
「きゃー! 図鑑で見た事あるやつ!」
通ってきた草原には牙鼠の森とは違う薬草や貴重な花が生え、巣穴には『兎茸』を始めとした洞窟ならではの苔などが生えていた。
牙鼠の森は錬金術師達が狂喜乱舞していたが、こちらは差し詰め魔法使い達の楽園と言えるかもしれない。それは兎茸や苔はスキルポーションと呼ばれる魔法系統のスキルの回数を回復させるポーションの素材となるからだ。
「まだ採るんやないで~ギルドが動いている以上は下手すりゃ捕まるからな」
リガルドも口惜しそうに周りを見ていたがなんとか我慢している状態だ。
「ルナ、そういえばお願いがあるデシ」
ルナの肩に乗っていたラズリーがルナに小声で話し掛け、巣穴の中をはしゃぎながら探索していたルナは「どした?」と返す。
「僕も冒険に一緒に連れて行って欲しいのデシ。レームしゃんが許してくれればいいのデシが」
目を丸くしたルナが「そんなの当たり前じゃん! もうずっと一緒に居てくれるものかと思ってたよ!」と返したのだった。
「お前達を信じていたぞ」
労いの言葉をかけ祝福の花々に囲まれたセシリアがレームの汗で張り付いた前髪を横にかき分け頬を撫でる。
「皆無事で良かった」
レームとセシリアは見つめ合いレームは彼女の肩に手をかけ自身に寄せる。
二人とも頬を朱に染めレームの鼓動は張り裂けそうな程高鳴った。
形の整った高い鼻とプルンとした唇が直ぐ目の前にある。
「うおっほん! いやぁすまんすまん! あぁかまへんかまへん。どうぞどうぞ続けてもろて。いやぁ姐さんも女だったんすねぇ」
見つめ合っていた二人はバッと振り返るとニヤニヤとする【黒鋼】の面子と、指で隠しながらもしっかりと見ているルナとトライデントの三人にレームもセシリアも顔を真っ赤にして離れた。
「こほん」と咳払いをして取り繕った後でセシリアが皆の前に立つ。
「皆今回はよく戦ってくれた。誰が欠けてもこの成果は得られなかっただろう。各自詳細は後日纏めて報告してもらう。が、トライデントとルナは帰ったら覚悟しておけよ」
ニッと笑うセシリアとは逆に溜息交じりに項垂れる若者達。
「とは言え先ずは全員で女神の祝福を楽しもうじゃないか」
セシリアの最後の言葉に歓声が上がり場が盛り上がる。
皆全身と言っていい程傷つき装備もボロボロだ。取り敢えず応急処置を施した今、皆の顔には笑顔が浮かぶ。
レームも前回の【牙鼠の森】では攻略直後に気を失っており出遅れたが、今は迷宮全体が喜びに包まれた雰囲気に心が躍る。
「おったからお宝~」
瞳をキラキラと輝かせてはしゃぐ少年少女達と共にレームも少しだけ一緒に探索に行こうとした時、「レームはん」と拘束したダイラバを担いでいたリガルドを始め【黒鋼】の三人がレームを呼び止めた。
そこで振り返ったレームはダイラバを地面に置き、深々と頭を下げる三人に驚く。
「ど、どうしたんだい?」
「レームはん。ほんまおおきに! ワイ正直あんたの事はずっと使えへん奴だと思うとりましたわ。でもお陰さんで仇も取れたしなによりあんさんがいなかったらワイらもヤバかったですわ」
先頭のリガルドが巨体を腰から丁寧に折り曲げ頭を下げる。
「私からも感謝を、これで【翼】の子供達も安らかに眠れると思う。リリアナ=ティンカーバルの名において貴方とルナをティンカーバルの森の友人と認めよう」
リリアナもまた一礼した後でレームとルナにポーチから取り出した木彫りの紋章を手渡した。
どうやらエルフの森に由来する品でありレームは知らなかったが人間が認められる事は非常に稀である。
そして最後にヤナが下げていた頭を上げて笑顔を作る。
「皆本当に有難うにゃ!」
顔を上げた皆が清々しい笑みを浮かべリガルドがレームの肩に腕を回す。
「なぁなぁ、レームはん早よ銀級に駆け上がってもろてクランでも作ってや。俺等【黒鋼】はいつでも加入したるさかいな! よーっし坊主共! お前らは勝手した罰としてひとっ走りギルドのもん呼んで来いや! まあ嬢ちゃんは糞共の一人を打ち取ったんやから免除したるけどな」
トライデントの表情が絶望に染まり悲鳴が上がる。
すると入口から声が掛かり皆が振り返ると見知らぬ五人組がそこにはいた。
「水を差して悪いな。迷宮に入れなくって焦ったぜ。俺達はリスティアナから応援で来た【クラウディア】って黒級パーティーで俺はリーダーのギーズリーだ、そんでこっちが」
茶髪で髭の生えた中年の探索者が名を名乗り、隣の男に合図する。
「迷宮攻略おめでとう御座います。私はタクトの探索者ギルドの職員のロンドです。宜しくお願いします」
レームはそういえばセシリアがそんな事を言っていたなと胸中で思いながら様子を見ているとギーズリーがレームの前に手を差し出し握手を求めた。
「あんたがレームさんだな? この数日間で鼠の次は兎の攻略ってあんたちょっと凄すぎねぇ? 俺らが来たのは救援依頼ともう一つあるんだ。リスティアナで領主のアルバーナ様がそりゃもう首を長くして待っていてな。あんたを必ず連れて来いってさ」
レームはしっかりと握手を返して「レームだ」と名乗るともう片方で頭を掻く。
「それは光栄なんだけど、流石に休みたいし、今は女神の祝福を祝いたいかな」
「そりゃそうだ」と言いギーズリーは笑った。
結局セシリアは一度タクトのギルドとの連携と情報共有の為にロンドとレアールと共に戻る事となり、ダイラバの連行の為に【クラウディア】の面々も護衛を兼ねてついて行く事となった。
「まああれだね、俺もだけど皆治療も必要なことだしギルドからこれから来る専門家の調査もあるだろうから少しだけ回って俺らも帰ろうか」
皆が笑顔で頷き【クラウディア】の四人やロンドも「ギルマスさんも行って来て下さい。僕ら待ってるんで」と促し迷宮内を楽しむ事となった。
若者達は全身傷だらけなのを忘れたかのように駆けだし、【黒鋼】の三人も物珍しそうに祝福の景色を歩いた。
レームとセシリアは後方より二人並んでゆっくりと歩き、レームがセシリアを見ずに前を向きながら話し出した。
「まだルナと出会って一週間と少ししか経ってないんだよなぁ」
「ふふっあの頃のお前と言ったら完全にギルド内で腫物扱いだったからな」
セシリアが可笑しそうに笑いレームは「面目ない」と頭を掻いた。
「初回の迷宮攻略ですらこの数年大陸中でも稀にあるかどうかの偉業を立て続けに達成したのだから、英雄視されてもいいくらいだと思うがな。それでレーム、いまでも金級を目指しているのか?」
それは十数年前にレームとセシリアが同じパーティーを組んでいた時に常日頃口癖のようにレームが言っていた言葉だ。
「正直それを言い訳にずっと探索者の引退から逃げてたわけだけど、今は沢山の目標が出来たよ」
「ほぅ、当然教えてくれるんだろう?」
「ははは、金級を目指したいっていう思いはここ最近の迷宮攻略でより強くなってるのと、後はルナが何故あの棺桶に入っていたのかの解明...それと...いやそんなところかな」
レームが顎髭を撫で、セシリアの眼が光った。
レームが照れると頭を掻き、何かを隠そうとしている時は顎髭を触る癖がある。
「私には話せない何かがあるようだな、長い付き合いだというのに残念だよ」
少しずるい言い方をするセシリアに「話すよ! 話すから」と慌てるがすぐに真剣な表情となった。
「えーっとね、俺は奇跡的に運よくエリクサーで全盛期以上の身体能力を手に入れたわけじゃない? だからあのエリクサーがあれば時間が経過して固定化した欠損部位とか傷も治ると思うんだよね。だからその、飲ませたい人がいるというかなんというか」
セシリアの表情が一瞬驚いた表情に変わり、その後頬が少しだけ朱に染まる。
「そのなんだ、誰かは知らないがきっとその人は危険な事ばかりに首を突っ込みたがるお前の事を心配していると思うがな。まあいつしか安心させて欲しいとも思っているだろうしな」
「あーっ少なくともその時に言いたい事もあるから頑張らないとね」
年甲斐もなくと言えば語弊があるがレームの顔が真っ赤になっていた。
「もう若くはないんだ、いつまでも待つなんて言葉を期待するなよ? なるべく早めに聞きたいものだ」
足並みを合わせず先を歩くセシリアの後ろから見た耳は紅くなっており、レームは夢のままでは終わらせないと心に誓ったのだった。
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「きゃー! 図鑑で見た事あるやつ!」
通ってきた草原には牙鼠の森とは違う薬草や貴重な花が生え、巣穴には『兎茸』を始めとした洞窟ならではの苔などが生えていた。
牙鼠の森は錬金術師達が狂喜乱舞していたが、こちらは差し詰め魔法使い達の楽園と言えるかもしれない。それは兎茸や苔はスキルポーションと呼ばれる魔法系統のスキルの回数を回復させるポーションの素材となるからだ。
「まだ採るんやないで~ギルドが動いている以上は下手すりゃ捕まるからな」
リガルドも口惜しそうに周りを見ていたがなんとか我慢している状態だ。
「ルナ、そういえばお願いがあるデシ」
ルナの肩に乗っていたラズリーがルナに小声で話し掛け、巣穴の中をはしゃぎながら探索していたルナは「どした?」と返す。
「僕も冒険に一緒に連れて行って欲しいのデシ。レームしゃんが許してくれればいいのデシが」
目を丸くしたルナが「そんなの当たり前じゃん! もうずっと一緒に居てくれるものかと思ってたよ!」と返したのだった。
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