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レヴェント編
148.理と壊、残りモノ
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シドに向って真正面から剣を振るう宮登。
投げやりに振るわれたように見える剣は、しっかりと刀身の腹を狙っており刃に断ち切られることはない。ギリギリと火花を散らせながら暗裂を防ぐ。そして――
「シナ! フェイル!」
「わかってるわッ!」
「おうよッ――!」
応答する声と共に宮登の左右からそれぞれ剣を振りかぶるシナとフェイルが現れ、左右からシド目掛けて斬撃が放たれる。
瞬間――シドは剣を弾き後退。
二人の間合いから外れ、剣は空を斬る。
宮登は下がったシドを即座に追いつつ、声を上げる。
「リミィ! 結奈!」
「了解……」
「はい!」
リミィのやる気を感じない声とやる気に満ち溢れた結奈の声と共に、水球と風斬を放つ。
弾丸のような速度で放たれる水球と風斬をシドは、暗裂で斬り捨てる。
シドという男は正真正銘、魔法を斬って見せているのだ。自身の魔法を斬り裂くシドに驚愕の表情を浮かべるリミィと結奈だが、即座に追撃で魔法を放つ。
同時、宮登の攻撃がシドを襲う。
放たれる数々の魔法は宮登に一発たりとも当たらず、シドに着弾し続ける。そして、宮登の攻撃に合わせて後ろの二人も隙を見て攻撃。
二人にシドの攻撃を反応する能力はない。
素の性能差もあるが、その他にもシドの剣技が特殊であるのも要因だ。放たれる斬撃は鞭のようにしなり、異様な角度から斬撃が飛んで来る。
しかし、それでいて急に直線的な斬撃が放たれる。
変幻自在、予測不能、変則的な剣術。それがシドを最恐足らしめている要因の一つである。
よって型に嵌った剣技のシナ、フェイルには極めて対処し難い動きになっている。故に、防御はできないと切り捨て、宮登とシドの動きの合間に斬撃を叩き込むことで本来では戦うことなどできない相手に、善戦しているのである。
「カカカ、俺の目も腐ったもんだぜ。己ら、中々どうして面白いぞ」
曹源宮登という前線を上手く使い、格上に対して攻撃を与える二人。そして後方支援をしている二人に向け、笑みを浮かべる。
彼の存在有りきとはいえ、絶妙なタイミングを狙い続けている四人の動きは秀逸、見事の一言。
自分達の実力を正確に見極め、この場で出せる最大限のポテンシャルを発揮できる戦い方に徹している。これらは全て彼、彼女らの努力が作り出している。
シドは彼らの予想外の善戦に驚きと歓喜を見せる。
フェイルの剣がシドの首を狙って横へ薙ぐ。
首を後ろにして躱す。瞬間、体勢を崩したところを宮登が空かさず斬りかかる。暗裂が逆袈裟に飛んで来るが、刀身を叩き落とし避ける。
地面を踏み込み剣を振り下ろす。
バンッと右足が跳ね上がり、宮登の剣を上に弾いた。だが、宮登は驚きはしない。
次の瞬間――右手をシドに向ける。
「帝火弾!」
「っ!?」
展開される魔法陣は高速で組み上がり、即座に帝火の弾丸が射出される。
当たるッ――
完全に不意を突いた一撃。
宮登は何度もシドが魔法を斬り裂いている姿を目撃している。故に感だが、自身の使用する魔法も切断されると判断した。故に強化魔法以外は使用せず、確実に当たる瞬間に集中した。
宮登が今出せる最速最大の攻撃魔法、最上級魔法。
以前、彼が学園内で発動させた時、訓練場の壁を貫通させたことがある。当たれば確実に殺せる。
帝火の弾丸がシドに当たる。その時――
地面を斬り裂きながら暗裂が戻ってくる。そして、帝火の弾丸を魔法陣諸共斬り裂き、魔法を霧散させる。
「っ、な――」
発動させた本人だから彼には分かってしまった。シドは魔法という現象をそのまま斬ったのだ。
驚愕の表情が張り付くが、次の瞬間にはシナとフェイルがシドに斬りかかり、シドは軽く距離を取りながら離れていった。
「アイツ、マジで何者よ。ミヤトの魔法まで斬っちゃうなんて」
「ああ。魔法を斬るだけでもおかしいのに、あの男、斬るまでの反射速度がイカれてる」
軽く息を吐きながらそう愚痴を言う。
後方の二人も同意見のようで、理不尽なものを見る目でシドの事を見ていた。
「魔法を裂く、か……、ッ――」
「大丈夫、ミヤト!?」
「大丈夫か!?」
シナとフェイルが頭を抑える宮登を心配そうに見る。
不意に訪れた脳髄を掻き回すような痛み、その要因は損傷によるものではなく――残骸の一部である。
「あ、ああ、少し頭痛がしただけだ」
そういい、眼前の敵に視線を向け直す。
「一様聞くけど、作戦ある?」
「ない」
「まあ、そうよね」
「勝ち方がまったくわからない。正直逃げに徹したいんだけど、アイツ相手に四人を逃がすのは無理だ。だから、試せること全て試して勝つ方法を探すしかない」
顔を見合わせるシナとフェイル。
そして、まったくという感じの表情を作って剣を構える。
「ほっんと、あたし達ておかしな奴に命を預けちゃったわね……」
「ああ、本当にそうだよな――でも、おかしいからこそ、俺はミヤトのことを信じられる」
「フッ、不本意だけど同意するわ」
「――――、――――」
集中してシドを観察する宮登には二人の会話が聞こえていない。
「勝つわよ、みんな」
「もちろんだ。行くぞ、ミヤト!」
「ああ――勝ちにいく」
威勢を張って、宮登たちは走り出した。
投げやりに振るわれたように見える剣は、しっかりと刀身の腹を狙っており刃に断ち切られることはない。ギリギリと火花を散らせながら暗裂を防ぐ。そして――
「シナ! フェイル!」
「わかってるわッ!」
「おうよッ――!」
応答する声と共に宮登の左右からそれぞれ剣を振りかぶるシナとフェイルが現れ、左右からシド目掛けて斬撃が放たれる。
瞬間――シドは剣を弾き後退。
二人の間合いから外れ、剣は空を斬る。
宮登は下がったシドを即座に追いつつ、声を上げる。
「リミィ! 結奈!」
「了解……」
「はい!」
リミィのやる気を感じない声とやる気に満ち溢れた結奈の声と共に、水球と風斬を放つ。
弾丸のような速度で放たれる水球と風斬をシドは、暗裂で斬り捨てる。
シドという男は正真正銘、魔法を斬って見せているのだ。自身の魔法を斬り裂くシドに驚愕の表情を浮かべるリミィと結奈だが、即座に追撃で魔法を放つ。
同時、宮登の攻撃がシドを襲う。
放たれる数々の魔法は宮登に一発たりとも当たらず、シドに着弾し続ける。そして、宮登の攻撃に合わせて後ろの二人も隙を見て攻撃。
二人にシドの攻撃を反応する能力はない。
素の性能差もあるが、その他にもシドの剣技が特殊であるのも要因だ。放たれる斬撃は鞭のようにしなり、異様な角度から斬撃が飛んで来る。
しかし、それでいて急に直線的な斬撃が放たれる。
変幻自在、予測不能、変則的な剣術。それがシドを最恐足らしめている要因の一つである。
よって型に嵌った剣技のシナ、フェイルには極めて対処し難い動きになっている。故に、防御はできないと切り捨て、宮登とシドの動きの合間に斬撃を叩き込むことで本来では戦うことなどできない相手に、善戦しているのである。
「カカカ、俺の目も腐ったもんだぜ。己ら、中々どうして面白いぞ」
曹源宮登という前線を上手く使い、格上に対して攻撃を与える二人。そして後方支援をしている二人に向け、笑みを浮かべる。
彼の存在有りきとはいえ、絶妙なタイミングを狙い続けている四人の動きは秀逸、見事の一言。
自分達の実力を正確に見極め、この場で出せる最大限のポテンシャルを発揮できる戦い方に徹している。これらは全て彼、彼女らの努力が作り出している。
シドは彼らの予想外の善戦に驚きと歓喜を見せる。
フェイルの剣がシドの首を狙って横へ薙ぐ。
首を後ろにして躱す。瞬間、体勢を崩したところを宮登が空かさず斬りかかる。暗裂が逆袈裟に飛んで来るが、刀身を叩き落とし避ける。
地面を踏み込み剣を振り下ろす。
バンッと右足が跳ね上がり、宮登の剣を上に弾いた。だが、宮登は驚きはしない。
次の瞬間――右手をシドに向ける。
「帝火弾!」
「っ!?」
展開される魔法陣は高速で組み上がり、即座に帝火の弾丸が射出される。
当たるッ――
完全に不意を突いた一撃。
宮登は何度もシドが魔法を斬り裂いている姿を目撃している。故に感だが、自身の使用する魔法も切断されると判断した。故に強化魔法以外は使用せず、確実に当たる瞬間に集中した。
宮登が今出せる最速最大の攻撃魔法、最上級魔法。
以前、彼が学園内で発動させた時、訓練場の壁を貫通させたことがある。当たれば確実に殺せる。
帝火の弾丸がシドに当たる。その時――
地面を斬り裂きながら暗裂が戻ってくる。そして、帝火の弾丸を魔法陣諸共斬り裂き、魔法を霧散させる。
「っ、な――」
発動させた本人だから彼には分かってしまった。シドは魔法という現象をそのまま斬ったのだ。
驚愕の表情が張り付くが、次の瞬間にはシナとフェイルがシドに斬りかかり、シドは軽く距離を取りながら離れていった。
「アイツ、マジで何者よ。ミヤトの魔法まで斬っちゃうなんて」
「ああ。魔法を斬るだけでもおかしいのに、あの男、斬るまでの反射速度がイカれてる」
軽く息を吐きながらそう愚痴を言う。
後方の二人も同意見のようで、理不尽なものを見る目でシドの事を見ていた。
「魔法を裂く、か……、ッ――」
「大丈夫、ミヤト!?」
「大丈夫か!?」
シナとフェイルが頭を抑える宮登を心配そうに見る。
不意に訪れた脳髄を掻き回すような痛み、その要因は損傷によるものではなく――残骸の一部である。
「あ、ああ、少し頭痛がしただけだ」
そういい、眼前の敵に視線を向け直す。
「一様聞くけど、作戦ある?」
「ない」
「まあ、そうよね」
「勝ち方がまったくわからない。正直逃げに徹したいんだけど、アイツ相手に四人を逃がすのは無理だ。だから、試せること全て試して勝つ方法を探すしかない」
顔を見合わせるシナとフェイル。
そして、まったくという感じの表情を作って剣を構える。
「ほっんと、あたし達ておかしな奴に命を預けちゃったわね……」
「ああ、本当にそうだよな――でも、おかしいからこそ、俺はミヤトのことを信じられる」
「フッ、不本意だけど同意するわ」
「――――、――――」
集中してシドを観察する宮登には二人の会話が聞こえていない。
「勝つわよ、みんな」
「もちろんだ。行くぞ、ミヤト!」
「ああ――勝ちにいく」
威勢を張って、宮登たちは走り出した。
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