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★ミナミくん、ご奉仕する。
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「ん……ちゅ……っ、んむ……っ、んっ」
口内に溜めた唾液を舌で塗り込めながら、ちゅ、ちゅ、と音を立ててフェラチオをする。呉凱のモノは大きすぎて亀頭を飲み込むのがやっとなので、先端を口で愛撫しながら同時に肉竿を両手で扱く。すると南の口の中で呉凱のモノがどんどん硬く勢いを増して行くのを感じた。
(あー、これ、やっぱりすごい、興奮する)
どう見ても百戦錬磨の呉凱が南の口で勃起するなど考えただけでもたまらない。けれどそこで南は思い出す。
(ああ、それじゃダメなんだ)
あの呉凱が自分のフェラで感じている、ということに興奮していてはダメだ。ちゃんと『客』が性器を勃たせていることに燃えないと。
(でも、でも)
頬をきゅっと締めて大きく上下にピストンする。そして今度は浅く咥えると先端を舌先で弄りながら唇でカリ首を挟みこんでこねるように顔を動かした。
「んちゅ……っ、んっ、ちゅ、ちゅ……むっ」
完全に勃ちあがったペニスを口から出して手で扱く。そして裏筋を何度も舐めてから睾丸を軽く咥えた。そして意識はまた元のところに戻ってしまう。
(そういえば、店長さんに初めてコレやられて、イっちゃったんだよな……)
呉凱の許しがあるまで絶対にイってはいけない、と言われていたにも関わらず南はアナルを舐められ舌で中を抉られて、そしてパンパンに膨らんだ睾丸を口で食まれて射精してしまったのだ。あの時の呉凱の怒りようは思い出しただけでゾクゾクとする。
(……って、まるでマゾみたいじゃん、俺)
そう考えて思わず小さく笑うと、ふいに呉凱の声が聞こえた。
「お前、ショートの時もここで一回イかせてんのか?」
南は瞬きをすると、仕方なく口の中のモノを出して答える。
「え? いえ、お客さんがイきたいって言わなきゃ途中でやめますけど……」
「ならここでストップだ。次は?」
「あ、はい」
南は涎とローションでべたべたになった口の周りを拭うと後ろを振り返る。
「次は風呂かな」
「潜望鏡か。それは省略でいいだろ。ぶっちゃけ風呂ん中で尺るってだけで今と変わんねぇし」
「あ、はい。わかりました」
慌ててそう頷くと、南はあたりを見回す。
「えーと、そしたら次はマットプレイか」
そして呉凱の足元で居住まいを正すと、顔を上げて言った。
「すぐに用意するので、しばらくお待ち下さい」
「おう」
南は急いで立ち上がり、マットの上にお湯とローションを振り掛ける。その隙に呉凱の股間を盗み見ることは忘れなかった。それはもう支えも要らないほどしっかりと勃起していて、思わず南はにんまりと笑みを浮かべる。
(良かった。店長さんもちゃんとその気になってる)
南は呉凱をローションでぬるぬる滑るマットに寝かせた。
「ここ、握ってて下さいね」
そう言ってうつ伏せにマットの上の両端を握らせると、呉凱の下半身を跨ぐように膝立ちをした。呉凱の胴周りはかなりの太さと厚みがあるので南も頑張って足を開かないと跨ぐことができない。うっかりするとマットについた膝を滑らせて呉凱の上に尻もちをついて全体重を掛けてしまいかねないので、意識して下半身に力を籠める。それから眼前の呉凱の背中と尻とを見下ろして南は思わず舌なめずりをした。
裸になった呉凱を見ると、つくづく人間と獣人の違いを感じる。呉凱は虎そのものの頭を覗けば手足も胴体も人間とよく似た形をしている。だが全身を覆う白黒の滑らかな毛皮の下に息づく筋肉の束の太さは桁違いだ。それは人間を遥かに上回る筋力に瞬発力、持久力、そういった自らの爪と牙で生き物を狩るために進化した獣の力をまざまざと知らしめる。
(すごいなぁ、カッコいいなぁ)
南だってできるだけ健康的な食事を摂り鍛えてはいるが、絶対に呉凱のようにはなれない。
分厚い筋肉に覆われた胴周りやがっちりと力強い筋肉を浮かび上がらせる背中、ぎゅっと引き締まった腰と尻、そして硬くて強靭な腿とふくらはぎ。南は無防備に晒された呉凱の身体を惚れ惚れと見つめる。そして両手にローションを取るとゆっくりと背中をマッサージし始めた。
(時々肩回したり首鳴らしたりしてるからな)
本来のプレイとはあまり関係ないが、ついでとばかりに首筋から肩、そして肩甲骨の下を揉み解していく。そして背中から腰のあたりを揉んでいるとまた呉凱が言った。
「お前、いつもこんな風にマットプレイ始めてんのか」
「え、ああ、このマッサージですか? いいえ、普通はしないですけど、店長さんなんか肩とか凝ってるみたいだし」
南は首をかしげて尋ねる。
「なんかマズかったですか?」
「…………いや、いい」
それきりまた黙ってしまったので、南はマッサージを再開した。だが今度は普段客相手にもやっているプレイの再現だ。
できるだけ体重を呉凱に乗せないように気をつけながら呉凱の太腿のあたりを跨いで腰を下ろし、剥き出しの尻をゆるゆると擦りつけながら身体を屈める。そしてうなじから肩甲骨の突起に口付けを落としていった。
呉凱の身体を覆う毛は短くて滑らかだ。毛の流れにそって撫でればすべらかで心地よく、逆らってなぞれば顎や口に触れる毛がくすぐったくて気持ちいい。
触れて、吸って、甘く歯を立てて、その間も手は呉凱の尻を掴み谷間を指で撫でて刺激する。そのまま背中から舌を這わせながらどんどん下降していく。そして尻たぶを開いて谷間をなぞりながらアナルに口付けた。
ここを弄られて感じる客は案外多い。それだけ未知の快感が得られるということなのだろうか。さすがに中まで入れられたいという客は少数だが、それでもたいていの客はココを指などで軽く愛撫されると喜んだ。
南はミルクを飲む子猫のようにぺろぺろと小さく舌を動かしてソコを舐める。そして時々ちゅ、っと音を立てて吸い付いた。
(店長さんはここ気持ちいいのかな)
突然そんなことが気になり始める。今のところ制止はされていない。ならば続けてもいいということなのだろう。南は俄然張り切って呉凱の尻に深々と顔を埋めた。
両足を少し開かせて、マットに押しつぶされた大きくて重たげな睾丸にも舌を伸ばす。そしてがっしりとした太腿を舐め、ふくらはぎを噛み、足先まで降りて行く。
一通り舐めてから今度は自分の身体で呉凱の身体をぬるぬると擦り始めた。初めに教えられた通り、上に上がる時は胸押し付けるように、下に下がる時はちょっと浮かせて。
(そういえば、あの時、乳首勃ってるって言われた)
すると途端に胸の先端がじんじんと熱を持ち始めたように感じられて息を呑む。そのまま呉凱の背中に胸を擦り付けると、確かに硬く尖った乳首が呉凱の肌に押しつぶされる感触がした。そのまま上下させると思わず声が漏れる。
(ウソ……っ、なんか、すごい、きもちいい……っ)
「ん……っ、ふ……っ、あ…………んっ」
我慢できずに腰を落として自分のペニスも一緒に呉凱の足に押し当てた。
「あっ、んんっ、ふ…………んあっ」
(いつも、こんな風になったりしないのに、もっと冷静に、ちゃんとかんがえて、きちんとできるのに)
これではまるで呉凱の身体に乳首とペニスを擦りつけて自慰をしているようだ。そう思った途端、今まで以上に痺れるような快感が背中を駆け上がる。けれどそんな南の様子はすぐに呉凱にバレた。
「おい」
短く言われて南は我に返る。そして自制心を振り絞って呉凱から肌を離すと、「向き、変えます」と言った。
口内に溜めた唾液を舌で塗り込めながら、ちゅ、ちゅ、と音を立ててフェラチオをする。呉凱のモノは大きすぎて亀頭を飲み込むのがやっとなので、先端を口で愛撫しながら同時に肉竿を両手で扱く。すると南の口の中で呉凱のモノがどんどん硬く勢いを増して行くのを感じた。
(あー、これ、やっぱりすごい、興奮する)
どう見ても百戦錬磨の呉凱が南の口で勃起するなど考えただけでもたまらない。けれどそこで南は思い出す。
(ああ、それじゃダメなんだ)
あの呉凱が自分のフェラで感じている、ということに興奮していてはダメだ。ちゃんと『客』が性器を勃たせていることに燃えないと。
(でも、でも)
頬をきゅっと締めて大きく上下にピストンする。そして今度は浅く咥えると先端を舌先で弄りながら唇でカリ首を挟みこんでこねるように顔を動かした。
「んちゅ……っ、んっ、ちゅ、ちゅ……むっ」
完全に勃ちあがったペニスを口から出して手で扱く。そして裏筋を何度も舐めてから睾丸を軽く咥えた。そして意識はまた元のところに戻ってしまう。
(そういえば、店長さんに初めてコレやられて、イっちゃったんだよな……)
呉凱の許しがあるまで絶対にイってはいけない、と言われていたにも関わらず南はアナルを舐められ舌で中を抉られて、そしてパンパンに膨らんだ睾丸を口で食まれて射精してしまったのだ。あの時の呉凱の怒りようは思い出しただけでゾクゾクとする。
(……って、まるでマゾみたいじゃん、俺)
そう考えて思わず小さく笑うと、ふいに呉凱の声が聞こえた。
「お前、ショートの時もここで一回イかせてんのか?」
南は瞬きをすると、仕方なく口の中のモノを出して答える。
「え? いえ、お客さんがイきたいって言わなきゃ途中でやめますけど……」
「ならここでストップだ。次は?」
「あ、はい」
南は涎とローションでべたべたになった口の周りを拭うと後ろを振り返る。
「次は風呂かな」
「潜望鏡か。それは省略でいいだろ。ぶっちゃけ風呂ん中で尺るってだけで今と変わんねぇし」
「あ、はい。わかりました」
慌ててそう頷くと、南はあたりを見回す。
「えーと、そしたら次はマットプレイか」
そして呉凱の足元で居住まいを正すと、顔を上げて言った。
「すぐに用意するので、しばらくお待ち下さい」
「おう」
南は急いで立ち上がり、マットの上にお湯とローションを振り掛ける。その隙に呉凱の股間を盗み見ることは忘れなかった。それはもう支えも要らないほどしっかりと勃起していて、思わず南はにんまりと笑みを浮かべる。
(良かった。店長さんもちゃんとその気になってる)
南は呉凱をローションでぬるぬる滑るマットに寝かせた。
「ここ、握ってて下さいね」
そう言ってうつ伏せにマットの上の両端を握らせると、呉凱の下半身を跨ぐように膝立ちをした。呉凱の胴周りはかなりの太さと厚みがあるので南も頑張って足を開かないと跨ぐことができない。うっかりするとマットについた膝を滑らせて呉凱の上に尻もちをついて全体重を掛けてしまいかねないので、意識して下半身に力を籠める。それから眼前の呉凱の背中と尻とを見下ろして南は思わず舌なめずりをした。
裸になった呉凱を見ると、つくづく人間と獣人の違いを感じる。呉凱は虎そのものの頭を覗けば手足も胴体も人間とよく似た形をしている。だが全身を覆う白黒の滑らかな毛皮の下に息づく筋肉の束の太さは桁違いだ。それは人間を遥かに上回る筋力に瞬発力、持久力、そういった自らの爪と牙で生き物を狩るために進化した獣の力をまざまざと知らしめる。
(すごいなぁ、カッコいいなぁ)
南だってできるだけ健康的な食事を摂り鍛えてはいるが、絶対に呉凱のようにはなれない。
分厚い筋肉に覆われた胴周りやがっちりと力強い筋肉を浮かび上がらせる背中、ぎゅっと引き締まった腰と尻、そして硬くて強靭な腿とふくらはぎ。南は無防備に晒された呉凱の身体を惚れ惚れと見つめる。そして両手にローションを取るとゆっくりと背中をマッサージし始めた。
(時々肩回したり首鳴らしたりしてるからな)
本来のプレイとはあまり関係ないが、ついでとばかりに首筋から肩、そして肩甲骨の下を揉み解していく。そして背中から腰のあたりを揉んでいるとまた呉凱が言った。
「お前、いつもこんな風にマットプレイ始めてんのか」
「え、ああ、このマッサージですか? いいえ、普通はしないですけど、店長さんなんか肩とか凝ってるみたいだし」
南は首をかしげて尋ねる。
「なんかマズかったですか?」
「…………いや、いい」
それきりまた黙ってしまったので、南はマッサージを再開した。だが今度は普段客相手にもやっているプレイの再現だ。
できるだけ体重を呉凱に乗せないように気をつけながら呉凱の太腿のあたりを跨いで腰を下ろし、剥き出しの尻をゆるゆると擦りつけながら身体を屈める。そしてうなじから肩甲骨の突起に口付けを落としていった。
呉凱の身体を覆う毛は短くて滑らかだ。毛の流れにそって撫でればすべらかで心地よく、逆らってなぞれば顎や口に触れる毛がくすぐったくて気持ちいい。
触れて、吸って、甘く歯を立てて、その間も手は呉凱の尻を掴み谷間を指で撫でて刺激する。そのまま背中から舌を這わせながらどんどん下降していく。そして尻たぶを開いて谷間をなぞりながらアナルに口付けた。
ここを弄られて感じる客は案外多い。それだけ未知の快感が得られるということなのだろうか。さすがに中まで入れられたいという客は少数だが、それでもたいていの客はココを指などで軽く愛撫されると喜んだ。
南はミルクを飲む子猫のようにぺろぺろと小さく舌を動かしてソコを舐める。そして時々ちゅ、っと音を立てて吸い付いた。
(店長さんはここ気持ちいいのかな)
突然そんなことが気になり始める。今のところ制止はされていない。ならば続けてもいいということなのだろう。南は俄然張り切って呉凱の尻に深々と顔を埋めた。
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一通り舐めてから今度は自分の身体で呉凱の身体をぬるぬると擦り始めた。初めに教えられた通り、上に上がる時は胸押し付けるように、下に下がる時はちょっと浮かせて。
(そういえば、あの時、乳首勃ってるって言われた)
すると途端に胸の先端がじんじんと熱を持ち始めたように感じられて息を呑む。そのまま呉凱の背中に胸を擦り付けると、確かに硬く尖った乳首が呉凱の肌に押しつぶされる感触がした。そのまま上下させると思わず声が漏れる。
(ウソ……っ、なんか、すごい、きもちいい……っ)
「ん……っ、ふ……っ、あ…………んっ」
我慢できずに腰を落として自分のペニスも一緒に呉凱の足に押し当てた。
「あっ、んんっ、ふ…………んあっ」
(いつも、こんな風になったりしないのに、もっと冷静に、ちゃんとかんがえて、きちんとできるのに)
これではまるで呉凱の身体に乳首とペニスを擦りつけて自慰をしているようだ。そう思った途端、今まで以上に痺れるような快感が背中を駆け上がる。けれどそんな南の様子はすぐに呉凱にバレた。
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