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★ミナミくん、二度目の面接チャレンジ。
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「じゃあ、昨日やったとこは省略な」
前と同じ個室に鍵を掛け、さっさと服を脱ぎながら呉凱は言う。するとミナミも慌てたようにリュックを床に置いて着ているものを脱ぎ、眼鏡を外した。
「最初の挨拶も制服うんぬんも省略。オラ、風呂場行け」
「はい」
そう返事をしたミナミが先に風呂場のドアを開けて入ろうとする。ところが何もないところでいきなり躓きそうになって慌てて腕を掴んだ。
「お前、ほんとに見えてねーのか」
「い、いえ、やっぱりちょっと緊張してて」
はは、と照れたように笑いながら風呂場に入ると、呉凱が指示を出すより先に一番大きな椅子を引っ張ってきてお湯を掛け、温めた。どうやら昨日言われたことはちゃんと覚えているらしい。
(まあ、結構学もあるらしいし、頭はいいんだろうな。どっか抜けてっけど)
そう考えながら呉凱は椅子にどっかりを腰を下ろす。するとまたミナミは言われる前に洗面器を二つならべて呉凱の前に膝をついて顔を上げた。
「始めていいですか?」
「おう」
呉凱のモノの消毒と泡洗いを始めたミナミの手つきも表情も落ち着いていて、先ほど彼が言っていた通りきちんと仕事を遂行しようという意気込みを感じる。そして昨日と同じく器用そうな手で丁寧に呉凱のソコを洗い、刺激していった。
呉凱は今でこそこんな仕事をしているが、元々ゲイでもないし男に興味はない。同然ソコはまるで兆してはいなかったが、暖かなお湯で泡を流されローションをたっぷりと垂らされて丁寧に愛撫されれば当然勃ってくる。
ミナミはじっと呉凱のモノを見つめながら竿を握っては扱き、絶妙なタッチで陰嚢を刺激しながら時折会陰のあたりやペニスの上のあたりを指先を立てるようにして掻いたり揉んだりした。
「上手いな」
「あ、ありがとうございます」
ちら、と呉凱を見上げてミナミが嬉しそうに目を細めた。そんなところはなかなか可愛げがあっていいと思う。
ミナミは濡れた床に正座して一心不乱に呉凱のモノを愛撫していたが、途中からもじもじと両足を擦り合わせるように身じろぎ始めた。見れば薄い陰毛の間から性器が頭をもたげている。
「……おめー、ほんとに野郎のチンポが好きなんだな」
思わずそう言うと、ミナミの顔にパッと朱が走った。だが気を取り直したように視線を上げると赤い顔のまま、にぃ、と笑って言う。
「俺、大きくて太くて、ガチガチにフル勃起したコレ、大好きなんです」
「よし。その調子でエロいこと言って盛り上げろ」
「はい」
呉凱がそう言うと、こくりと頷いた。そして切なげなため息を漏らしながら尋ねる。
「……あの……これ、舐めても、いいですか……?」
「ああ、いいぜ」
「…………ありがとう、ございます」
するとミナミは待ってましたとばかりに口を開けると、両手で捧げ持った呉凱の男根を舐めしゃぶり始めた。
「んっ、んちゅ、……っふ、ん、おおき…………っ」
完全に露出してパンと張った亀頭にミナミの濡れた舌が絡みつく。呉凱のモノが大きすぎて半分も呑み込めてはいないが、それでも懸命に喉の奥で締め付けてはじゅぽじゅぽといやらしい音を立てて亀頭を出し挿れし始めた。その間も手で肉竿や陰嚢を責めるのも忘れない。
(しかしこいつ、ほんと美味そうに尺るよな)
呉凱はミナミの顔に落ちかかる前髪を掻き上げてつくづく思う。意外に豊かなまつ毛を伏せて懸命に呉凱のモノを咥え込んでしゃぶるミナミの顔は、男に興味がない呉凱であってもなかなか見ごたえのあるものだった。呉凱もついしっぽの毛がぞわぞわと立つのが自分でもわかる。
(ニンゲン相手が駄目ってわけじゃなけりゃ、このツラだけでも充分その気になれんだろうな)
大体獣人でタチのオスはあまりヒョロヒョロしたタイプのネコは好まない傾向が強い。その点綺麗に筋肉もついていて肉付きもいいミナミはニンゲンでもかなり人気が出るのではないだろうか。
「いいか、昨日も言ったが特に客に言われん限りはここでイかせんじゃねぇぞ。特にショートの客相手に何度もイかせんのは大変だからな」
そう言うとミナミが目で頷いた。だがその目を閉じるとまたしても腹をすかせたメス犬のように呉凱のモノをしゃぶっては手で咥え切れぬ竿を扱き、重くなっていく陰嚢をやわやわと揉みしだいて呉凱を追い立ててくる。
「おい、手加減しろって言ってるだろ」
「ん、ん~~~~」
ぺち、と額を軽く押すとその時は勢いが弱まるが、すぐにまた夢中で尺り始める。
「ほんと我慢がきかねぇな、おめーは」
呆れ半分にそう言うが、ミナミが聞いているかどうかは怪しかった。
(けど技術的なところはともかく、オスのナニが好きで好きでたまんねぇっていうこの尺り方はいいぜ)
「んっ、んっ、……っふ、んちゅ、っん」
おそらくサイズ的に相当苦しいだろうに、ミナミは両手で呉凱のモノを支えて根元を扱きながら一心不乱に亀頭に吸いついている。できるだけ喉奥を開いて奥まで咥えようと一生懸命な顔は随分と可愛らしく男心をそそるし、自分のグロテスクな男根をさも美味そうに舐めては咥えちゅくちゅくと吸う姿を見下ろすのはオスの征服欲を大層満足させた。
「美味いか? ミナミ」
戯れにそう尋ねると、前髪の隙間からちら、と見上げてミナミが目を細めた。
「……はい、すごく、あつくて、ふとくて、おいしいです」
目尻を赤らめ、うっとりとした顔で呉凱のモノに頬擦りしながらミナミが答える。その目は完全に発情していてどろどろに蕩けていた。
「……舌、出してみろ」
そう言うとミナミは素直にベロを出して見せる。呉凱はその顎を掴んで舌の上に自ら膨れ上がった亀頭を乗せてぬるぬると擦ってやった。
「っふ、あ、な、なめたい、です。もっと、くち、じゅぷじゅぷして、ください」
口を開けたまま、舌ったらずに言うミナミの顔を見て、呉凱は一瞬言葉通りに喉の奥まで咥え込ませ、口内の濡れた粘膜を思う存分犯してやりたい気分になった。
(…………いかん。俺が乗せられてどうする)
呉凱は自分のモノが完全に勃起したのを確認すると、ミナミの顎を掴んだまま腰を上げた。
「椅子はここまででいい。次、風呂での手順教えるからこっち来い」
そして洗面器でくんだ湯船の湯を床に勢いよく流して言った。
「床、ローションでぬるぬるしてっから転ばないように気をつけろよ」
「は……はい」
真っ赤な顔をしたミナミがふらふらと立ち上がる。
「それから客がイかせろって言わない限り風呂でも手加減するんだぞ、いいか」
「……わかり、ました」
そう言って見上げてきた顔を見て呉凱は驚いた。
返す言葉こそ従順そのものだが、その目つきはどうだ。先ほどの蕩けきった目とは打って変わってまるで呉凱を取って食わんとせんばかりに爛々と光っていた。
(こいつ、ひょっとしてとんでもねぇ食わせもんか?)
これは慎重に見極めねば、と改めて呉凱は気を引き締める。
手順通りに客として湯船に身体を沈めると、ミナミが呉凱と向かい合わせに湯に入った。そして四つんばいで這うように呉凱に近づき、目を細める。
「今からやんのが『潜望鏡』ってヤツな。客がここに肘と、あと両足かけてケツ上げっから、お前はそのケツの下に膝入れて下から支えろ。もし重くて無理だったらそう言え」
「はい」
ミナミが言われた通りにすると呉凱の勃起したままのイチモツが湯面から出る。それを見てミナミがプッと噴き出した。呉凱もニヤリと笑って言う。
「よく考えると相当間抜けな絵ヅラだよな。元々ソープは界渡りのニンゲンから伝わったって聞いてるけどよ、お前らの考えることはよくわからんぜ」
「そ、そうですね」
「こっちだって笑いてぇの我慢してんだ。今はいいけど、客の前でぜってぇ笑うんじゃねぇぞ」
「気を付けます」
ミナミはクスクス笑いながら呉凱のモノに手を添えると、さも愛おしそうに先端に口付けてから深々と咥えこんだ。
前と同じ個室に鍵を掛け、さっさと服を脱ぎながら呉凱は言う。するとミナミも慌てたようにリュックを床に置いて着ているものを脱ぎ、眼鏡を外した。
「最初の挨拶も制服うんぬんも省略。オラ、風呂場行け」
「はい」
そう返事をしたミナミが先に風呂場のドアを開けて入ろうとする。ところが何もないところでいきなり躓きそうになって慌てて腕を掴んだ。
「お前、ほんとに見えてねーのか」
「い、いえ、やっぱりちょっと緊張してて」
はは、と照れたように笑いながら風呂場に入ると、呉凱が指示を出すより先に一番大きな椅子を引っ張ってきてお湯を掛け、温めた。どうやら昨日言われたことはちゃんと覚えているらしい。
(まあ、結構学もあるらしいし、頭はいいんだろうな。どっか抜けてっけど)
そう考えながら呉凱は椅子にどっかりを腰を下ろす。するとまたミナミは言われる前に洗面器を二つならべて呉凱の前に膝をついて顔を上げた。
「始めていいですか?」
「おう」
呉凱のモノの消毒と泡洗いを始めたミナミの手つきも表情も落ち着いていて、先ほど彼が言っていた通りきちんと仕事を遂行しようという意気込みを感じる。そして昨日と同じく器用そうな手で丁寧に呉凱のソコを洗い、刺激していった。
呉凱は今でこそこんな仕事をしているが、元々ゲイでもないし男に興味はない。同然ソコはまるで兆してはいなかったが、暖かなお湯で泡を流されローションをたっぷりと垂らされて丁寧に愛撫されれば当然勃ってくる。
ミナミはじっと呉凱のモノを見つめながら竿を握っては扱き、絶妙なタッチで陰嚢を刺激しながら時折会陰のあたりやペニスの上のあたりを指先を立てるようにして掻いたり揉んだりした。
「上手いな」
「あ、ありがとうございます」
ちら、と呉凱を見上げてミナミが嬉しそうに目を細めた。そんなところはなかなか可愛げがあっていいと思う。
ミナミは濡れた床に正座して一心不乱に呉凱のモノを愛撫していたが、途中からもじもじと両足を擦り合わせるように身じろぎ始めた。見れば薄い陰毛の間から性器が頭をもたげている。
「……おめー、ほんとに野郎のチンポが好きなんだな」
思わずそう言うと、ミナミの顔にパッと朱が走った。だが気を取り直したように視線を上げると赤い顔のまま、にぃ、と笑って言う。
「俺、大きくて太くて、ガチガチにフル勃起したコレ、大好きなんです」
「よし。その調子でエロいこと言って盛り上げろ」
「はい」
呉凱がそう言うと、こくりと頷いた。そして切なげなため息を漏らしながら尋ねる。
「……あの……これ、舐めても、いいですか……?」
「ああ、いいぜ」
「…………ありがとう、ございます」
するとミナミは待ってましたとばかりに口を開けると、両手で捧げ持った呉凱の男根を舐めしゃぶり始めた。
「んっ、んちゅ、……っふ、ん、おおき…………っ」
完全に露出してパンと張った亀頭にミナミの濡れた舌が絡みつく。呉凱のモノが大きすぎて半分も呑み込めてはいないが、それでも懸命に喉の奥で締め付けてはじゅぽじゅぽといやらしい音を立てて亀頭を出し挿れし始めた。その間も手で肉竿や陰嚢を責めるのも忘れない。
(しかしこいつ、ほんと美味そうに尺るよな)
呉凱はミナミの顔に落ちかかる前髪を掻き上げてつくづく思う。意外に豊かなまつ毛を伏せて懸命に呉凱のモノを咥え込んでしゃぶるミナミの顔は、男に興味がない呉凱であってもなかなか見ごたえのあるものだった。呉凱もついしっぽの毛がぞわぞわと立つのが自分でもわかる。
(ニンゲン相手が駄目ってわけじゃなけりゃ、このツラだけでも充分その気になれんだろうな)
大体獣人でタチのオスはあまりヒョロヒョロしたタイプのネコは好まない傾向が強い。その点綺麗に筋肉もついていて肉付きもいいミナミはニンゲンでもかなり人気が出るのではないだろうか。
「いいか、昨日も言ったが特に客に言われん限りはここでイかせんじゃねぇぞ。特にショートの客相手に何度もイかせんのは大変だからな」
そう言うとミナミが目で頷いた。だがその目を閉じるとまたしても腹をすかせたメス犬のように呉凱のモノをしゃぶっては手で咥え切れぬ竿を扱き、重くなっていく陰嚢をやわやわと揉みしだいて呉凱を追い立ててくる。
「おい、手加減しろって言ってるだろ」
「ん、ん~~~~」
ぺち、と額を軽く押すとその時は勢いが弱まるが、すぐにまた夢中で尺り始める。
「ほんと我慢がきかねぇな、おめーは」
呆れ半分にそう言うが、ミナミが聞いているかどうかは怪しかった。
(けど技術的なところはともかく、オスのナニが好きで好きでたまんねぇっていうこの尺り方はいいぜ)
「んっ、んっ、……っふ、んちゅ、っん」
おそらくサイズ的に相当苦しいだろうに、ミナミは両手で呉凱のモノを支えて根元を扱きながら一心不乱に亀頭に吸いついている。できるだけ喉奥を開いて奥まで咥えようと一生懸命な顔は随分と可愛らしく男心をそそるし、自分のグロテスクな男根をさも美味そうに舐めては咥えちゅくちゅくと吸う姿を見下ろすのはオスの征服欲を大層満足させた。
「美味いか? ミナミ」
戯れにそう尋ねると、前髪の隙間からちら、と見上げてミナミが目を細めた。
「……はい、すごく、あつくて、ふとくて、おいしいです」
目尻を赤らめ、うっとりとした顔で呉凱のモノに頬擦りしながらミナミが答える。その目は完全に発情していてどろどろに蕩けていた。
「……舌、出してみろ」
そう言うとミナミは素直にベロを出して見せる。呉凱はその顎を掴んで舌の上に自ら膨れ上がった亀頭を乗せてぬるぬると擦ってやった。
「っふ、あ、な、なめたい、です。もっと、くち、じゅぷじゅぷして、ください」
口を開けたまま、舌ったらずに言うミナミの顔を見て、呉凱は一瞬言葉通りに喉の奥まで咥え込ませ、口内の濡れた粘膜を思う存分犯してやりたい気分になった。
(…………いかん。俺が乗せられてどうする)
呉凱は自分のモノが完全に勃起したのを確認すると、ミナミの顎を掴んだまま腰を上げた。
「椅子はここまででいい。次、風呂での手順教えるからこっち来い」
そして洗面器でくんだ湯船の湯を床に勢いよく流して言った。
「床、ローションでぬるぬるしてっから転ばないように気をつけろよ」
「は……はい」
真っ赤な顔をしたミナミがふらふらと立ち上がる。
「それから客がイかせろって言わない限り風呂でも手加減するんだぞ、いいか」
「……わかり、ました」
そう言って見上げてきた顔を見て呉凱は驚いた。
返す言葉こそ従順そのものだが、その目つきはどうだ。先ほどの蕩けきった目とは打って変わってまるで呉凱を取って食わんとせんばかりに爛々と光っていた。
(こいつ、ひょっとしてとんでもねぇ食わせもんか?)
これは慎重に見極めねば、と改めて呉凱は気を引き締める。
手順通りに客として湯船に身体を沈めると、ミナミが呉凱と向かい合わせに湯に入った。そして四つんばいで這うように呉凱に近づき、目を細める。
「今からやんのが『潜望鏡』ってヤツな。客がここに肘と、あと両足かけてケツ上げっから、お前はそのケツの下に膝入れて下から支えろ。もし重くて無理だったらそう言え」
「はい」
ミナミが言われた通りにすると呉凱の勃起したままのイチモツが湯面から出る。それを見てミナミがプッと噴き出した。呉凱もニヤリと笑って言う。
「よく考えると相当間抜けな絵ヅラだよな。元々ソープは界渡りのニンゲンから伝わったって聞いてるけどよ、お前らの考えることはよくわからんぜ」
「そ、そうですね」
「こっちだって笑いてぇの我慢してんだ。今はいいけど、客の前でぜってぇ笑うんじゃねぇぞ」
「気を付けます」
ミナミはクスクス笑いながら呉凱のモノに手を添えると、さも愛おしそうに先端に口付けてから深々と咥えこんだ。
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