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web版【第一部】おまけ&後日談
回想 深更<前>★(サイード)
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「……っふ…………ん……っ」
初めは触れるだけだった口づけが段々と深くなり、サイードの濡れてざらついた舌を挿し込まれ口内を愛撫されてカイは小さく震える。
けれどすでに一度奥の奥まで拓かれ一晩中じっくりと愛された身体は、これから得られる快感を期待してどんどん勝手に昂っていった。
「……いいか?」
カイの上に伸し掛かりながらサイードが尋ねる。
そうしてあくまでカイの気持ちを尊重してくれるのはとても嬉しいのだが、それに言葉で答えなければならない方の身にもなって欲しい。
(シたい、すごく、サイードさんと、)
羞恥心と欲望とが争った結果、理性が負けた。
カイはサイードの首に腕を回してしがみつく。するとすぐにサイードはカイを抱きしめて深く口づけ、夜着の下に手を挿し入れてきた。
◇ ◇ ◇
「あ……っ、ん、サ、サイード、さん……っ、あっ」
ツンと勃った乳首を口に含んで舌を這わされるたびに、ビクン! と背を反らして喘ぐ。
初めての夜もダルガートに散々指で扱かれ、揉みしだかれてカイの胸の先端はぷっくりと腫れたように膨らんでいた。
サイードは薄い夜着をまとわりつかせたカイの尻を抱え上げて腿に乗せ、両足の間にがっしりとした胴を割り込ませてさらに胸を吸い、愛撫する。
「ッあ、っひ、う、い、いやだ、そこ、ばっか……っ」
「……気持ちよくないか?」
「そ、それは……ひゃうっ」
乳輪ごと強く吸われた後にそっと歯を立てられて、またカイは声を上げて仰け反った。
久し振りの交合に、サイードの責めはとても慎重だった。緊張の抜けないカイの身体を長い時間を掛けて解し、高め、男を受け入れられるようにゆっくりじっくりと慣らしていく。
胸を愛撫している間もずっとぬるぬると出し挿れしていた指をサイードが引き抜く感触に、カイは唇を噛みしめた。そしてたっぷりと施された甘い香りの香油が垂れ落ちるのを見て、ひどく顔が熱くなった。
「いいか? カイ」
そう言ってサイードがカイの股間にひどく硬くて熱いモノをぐり、と押し付けた。カイは伸し掛かるサイードの鍛え抜かれた身体と自分との間に視線を落とし、にわかに沸き起こる好奇心に胸を高鳴らせる。
「……サイード、さん」
「なんだ?」
「…………あの、さ、触っても……いい……ですか?」
少し間が開いて、サイードが身体をずらす。カイはなかなか力の入らない身体をなんとか起こして場所を入れ替え、今度は自分がサイードの間に蹲った。
(…………す、スゴイ…………、なんていうか、僕のと全然違う……)
前にも一度、エルミランの聖廟でサイードのモノには触れたことがあったが、こうして間近にまじまじと見るのは初めてだ。というよりも自分以外の男のモノをこんな風にじっくり観察する機会などこれまで一度もなかった。
カイはそそり勃つサイードの男根に触れ、そのずっしりとした大きさや重さに思わず唾を呑み込む。
(こ、こんなのが、ほんとに僕のナカに入ってたんだ……)
カイは香油にまみれた自分の両足の間に自分の手を差し挿れて濡らすと、半分上の空で太くて硬いソレを愛撫した。
(うわ……すごく熱い……それに血管まで浮いてて、ガチガチだぁ……)
そして今度は手のひらや指よりももっと敏感な場所でそれを感じたくなる。
「……ん……っ」
カイは目を閉じ、すべすべとした先端に口づけて舐めてみた。サイードの身体が一瞬小さく震えたのがわかる。そのまま歯が当たらぬように気を付けて口の中に含み、ぬるぬると舌で味わいながら太い幹を扱いた。
(ああ……僕、なんか今すごいことしてる気がする……でも、口の中、すごい気持ちいい……)
けれど半分も咥えることができず、名残惜しいのを堪えて口から出して横から口づける。すると急に両脇に手を入れられて身体を持ち上げられた。
「……カイ、すまない。我慢できない」
そう言うサイードの顔がひどく切羽詰まっていて、初めて見るその表情にまた心臓がどくん、と震える。
「……サ、サイードさん、……挿れたい……?」
「ああ。……カイの、狭くて熱いあの場所に入りたい」
眉を顰めていても凛々しさの崩れないサイードにそんな明け透けな言葉で求められて、カイは頭が沸騰しそうだった。
「い、挿れて、僕も、サイードさんが、欲しい、から……んんっ」
すかさず唇を塞がれ大人のキスを味合わされながら、尻を掴まれて胡坐をかいたサイードの上に乗せられる。
長い時間を掛けられて指や舌で愛されたソコが、ひくひくと震えているのが自分でもわかる。サイードが香油と先走りに濡れた先端をあてがって、何度かくぷくぷと擦りつけてきた
カイは思わず喘いでしがみついて「早く」とねだる。するとようやく滑らかな亀頭がナカに潜り込んできた。
「…………ッ」
びくん、とカイはしがみつく腕に力を込めて身体を震わせる。そしてカイを気遣うようにゆっくり奥へと入って来る感触に、サイードの腕の中できゅう、と背中を丸めた。
「……すまない、苦しいか……?」
「だ、だいじょぶ」
ついに全部呑み込んだモノの圧倒的な質量に震える声でそう答えるカイを、サイードが抱きしめて背中や髪を撫でてくれる。その瞬間、奥をぐり、と擦られて突然甲高い声が口から洩れえた。
「カイ?」
「…………ぁ、は…………ッ、すご……っ」
カイは目尻に涙を浮かべながら呟く。
「あ、ソコ、あ、当たっ、て……っ、ん……っ」
サイードの上に座っていると、自分の重みでますます奥へと入り込んでくる。話したり身じろいだりする度に最奥をぐぷぐぷと突かれて、カイの口から甘い悲鳴が途切れ途切れに零れ落ちた。
「あ、っひ、んっ、ふ、あ」
たまりかねてカイは言う。
「ちょ、ちょっとだけ、待って……っ、あ、う……、な、なか、あ、すご……っ」
サイードの硬い腹に自分のモノが擦れて気持ちがいい。気が付けば自分もガチガチに勃起していて、先端からだらだらと涎を垂らしていた。
「ど、どうしよ……っ、も、う、サイード、さん……っ、あ、ダメ、待って、やだ、うごかな……っ」
まだ二度目のセックスなのにあまりにも苦しくて気持ちが良くて、過ぎる快感をどう逃していいかもわからず、心も身体も全然ついてこれない。
するとそんなカイに気づいたのか、耳元でサイードが言った。
「……わかってる。大丈夫だ。これ以上はもうしない」
(えっ!?)
驚いてカイが見上げると、サイードはひどく深い皴を眉間に刻んで、じっと何かに耐えているようだった。
あれだけ硬く勃起したモノを根元まで挿れたまま少しも動かず、ひたすらカイが落ち着くのを待たされている今の状態は、サイードにしてみれば蛇の生殺しのようなものだ。きつく引き結んだ口や硬く力の張った腕や肩や腹を見れば、サイードがカイを傷つけないように必死に我慢してくれているのが嫌でも伝わって来る。
そんな彼を見て、カイはゾクゾクと腹の奥底が熱く震えるのを感じた。
「い、いやだ、やめないで……っ!」
「カイ?」
「……あ……明後日、ここを出発するでしょ? そしたら、旅の最中は、なかなかその……こんなこと、できないだろうし、明日の夜は、その、出発に備えてちゃんと寝ないといけないだろう、し」
視線を泳がせながらカイは訥々と言い募る。
「だから、その、ええと」
ごくん、と唾を飲み込むと、カイは覚悟を決めて言った。
「き、きもちよく、してあげたいし、してほしいな、なんて……」
するとサイードが一瞬言葉を詰まらせる。そして緩やかに口角を上げると「望みのままに、何度でも」と囁いた。
この時カイは、自分がサイードのとんでもない部分に火を点けてしまったことに全然気づいていなかった。
初めは触れるだけだった口づけが段々と深くなり、サイードの濡れてざらついた舌を挿し込まれ口内を愛撫されてカイは小さく震える。
けれどすでに一度奥の奥まで拓かれ一晩中じっくりと愛された身体は、これから得られる快感を期待してどんどん勝手に昂っていった。
「……いいか?」
カイの上に伸し掛かりながらサイードが尋ねる。
そうしてあくまでカイの気持ちを尊重してくれるのはとても嬉しいのだが、それに言葉で答えなければならない方の身にもなって欲しい。
(シたい、すごく、サイードさんと、)
羞恥心と欲望とが争った結果、理性が負けた。
カイはサイードの首に腕を回してしがみつく。するとすぐにサイードはカイを抱きしめて深く口づけ、夜着の下に手を挿し入れてきた。
◇ ◇ ◇
「あ……っ、ん、サ、サイード、さん……っ、あっ」
ツンと勃った乳首を口に含んで舌を這わされるたびに、ビクン! と背を反らして喘ぐ。
初めての夜もダルガートに散々指で扱かれ、揉みしだかれてカイの胸の先端はぷっくりと腫れたように膨らんでいた。
サイードは薄い夜着をまとわりつかせたカイの尻を抱え上げて腿に乗せ、両足の間にがっしりとした胴を割り込ませてさらに胸を吸い、愛撫する。
「ッあ、っひ、う、い、いやだ、そこ、ばっか……っ」
「……気持ちよくないか?」
「そ、それは……ひゃうっ」
乳輪ごと強く吸われた後にそっと歯を立てられて、またカイは声を上げて仰け反った。
久し振りの交合に、サイードの責めはとても慎重だった。緊張の抜けないカイの身体を長い時間を掛けて解し、高め、男を受け入れられるようにゆっくりじっくりと慣らしていく。
胸を愛撫している間もずっとぬるぬると出し挿れしていた指をサイードが引き抜く感触に、カイは唇を噛みしめた。そしてたっぷりと施された甘い香りの香油が垂れ落ちるのを見て、ひどく顔が熱くなった。
「いいか? カイ」
そう言ってサイードがカイの股間にひどく硬くて熱いモノをぐり、と押し付けた。カイは伸し掛かるサイードの鍛え抜かれた身体と自分との間に視線を落とし、にわかに沸き起こる好奇心に胸を高鳴らせる。
「……サイード、さん」
「なんだ?」
「…………あの、さ、触っても……いい……ですか?」
少し間が開いて、サイードが身体をずらす。カイはなかなか力の入らない身体をなんとか起こして場所を入れ替え、今度は自分がサイードの間に蹲った。
(…………す、スゴイ…………、なんていうか、僕のと全然違う……)
前にも一度、エルミランの聖廟でサイードのモノには触れたことがあったが、こうして間近にまじまじと見るのは初めてだ。というよりも自分以外の男のモノをこんな風にじっくり観察する機会などこれまで一度もなかった。
カイはそそり勃つサイードの男根に触れ、そのずっしりとした大きさや重さに思わず唾を呑み込む。
(こ、こんなのが、ほんとに僕のナカに入ってたんだ……)
カイは香油にまみれた自分の両足の間に自分の手を差し挿れて濡らすと、半分上の空で太くて硬いソレを愛撫した。
(うわ……すごく熱い……それに血管まで浮いてて、ガチガチだぁ……)
そして今度は手のひらや指よりももっと敏感な場所でそれを感じたくなる。
「……ん……っ」
カイは目を閉じ、すべすべとした先端に口づけて舐めてみた。サイードの身体が一瞬小さく震えたのがわかる。そのまま歯が当たらぬように気を付けて口の中に含み、ぬるぬると舌で味わいながら太い幹を扱いた。
(ああ……僕、なんか今すごいことしてる気がする……でも、口の中、すごい気持ちいい……)
けれど半分も咥えることができず、名残惜しいのを堪えて口から出して横から口づける。すると急に両脇に手を入れられて身体を持ち上げられた。
「……カイ、すまない。我慢できない」
そう言うサイードの顔がひどく切羽詰まっていて、初めて見るその表情にまた心臓がどくん、と震える。
「……サ、サイードさん、……挿れたい……?」
「ああ。……カイの、狭くて熱いあの場所に入りたい」
眉を顰めていても凛々しさの崩れないサイードにそんな明け透けな言葉で求められて、カイは頭が沸騰しそうだった。
「い、挿れて、僕も、サイードさんが、欲しい、から……んんっ」
すかさず唇を塞がれ大人のキスを味合わされながら、尻を掴まれて胡坐をかいたサイードの上に乗せられる。
長い時間を掛けられて指や舌で愛されたソコが、ひくひくと震えているのが自分でもわかる。サイードが香油と先走りに濡れた先端をあてがって、何度かくぷくぷと擦りつけてきた
カイは思わず喘いでしがみついて「早く」とねだる。するとようやく滑らかな亀頭がナカに潜り込んできた。
「…………ッ」
びくん、とカイはしがみつく腕に力を込めて身体を震わせる。そしてカイを気遣うようにゆっくり奥へと入って来る感触に、サイードの腕の中できゅう、と背中を丸めた。
「……すまない、苦しいか……?」
「だ、だいじょぶ」
ついに全部呑み込んだモノの圧倒的な質量に震える声でそう答えるカイを、サイードが抱きしめて背中や髪を撫でてくれる。その瞬間、奥をぐり、と擦られて突然甲高い声が口から洩れえた。
「カイ?」
「…………ぁ、は…………ッ、すご……っ」
カイは目尻に涙を浮かべながら呟く。
「あ、ソコ、あ、当たっ、て……っ、ん……っ」
サイードの上に座っていると、自分の重みでますます奥へと入り込んでくる。話したり身じろいだりする度に最奥をぐぷぐぷと突かれて、カイの口から甘い悲鳴が途切れ途切れに零れ落ちた。
「あ、っひ、んっ、ふ、あ」
たまりかねてカイは言う。
「ちょ、ちょっとだけ、待って……っ、あ、う……、な、なか、あ、すご……っ」
サイードの硬い腹に自分のモノが擦れて気持ちがいい。気が付けば自分もガチガチに勃起していて、先端からだらだらと涎を垂らしていた。
「ど、どうしよ……っ、も、う、サイード、さん……っ、あ、ダメ、待って、やだ、うごかな……っ」
まだ二度目のセックスなのにあまりにも苦しくて気持ちが良くて、過ぎる快感をどう逃していいかもわからず、心も身体も全然ついてこれない。
するとそんなカイに気づいたのか、耳元でサイードが言った。
「……わかってる。大丈夫だ。これ以上はもうしない」
(えっ!?)
驚いてカイが見上げると、サイードはひどく深い皴を眉間に刻んで、じっと何かに耐えているようだった。
あれだけ硬く勃起したモノを根元まで挿れたまま少しも動かず、ひたすらカイが落ち着くのを待たされている今の状態は、サイードにしてみれば蛇の生殺しのようなものだ。きつく引き結んだ口や硬く力の張った腕や肩や腹を見れば、サイードがカイを傷つけないように必死に我慢してくれているのが嫌でも伝わって来る。
そんな彼を見て、カイはゾクゾクと腹の奥底が熱く震えるのを感じた。
「い、いやだ、やめないで……っ!」
「カイ?」
「……あ……明後日、ここを出発するでしょ? そしたら、旅の最中は、なかなかその……こんなこと、できないだろうし、明日の夜は、その、出発に備えてちゃんと寝ないといけないだろう、し」
視線を泳がせながらカイは訥々と言い募る。
「だから、その、ええと」
ごくん、と唾を飲み込むと、カイは覚悟を決めて言った。
「き、きもちよく、してあげたいし、してほしいな、なんて……」
するとサイードが一瞬言葉を詰まらせる。そして緩やかに口角を上げると「望みのままに、何度でも」と囁いた。
この時カイは、自分がサイードのとんでもない部分に火を点けてしまったことに全然気づいていなかった。
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