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役職

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「次は、ミキから決めて…」
と私は、ミキに言った。

「うん。分かった…」
とミキは、答えた。

「ミキさんでいいよろしいでしょうか?」
とギルドのお姉さんにミキが尋ねられた。

「はい。そうですよ。」
とミキが答えた。

「では、ミキさん役職を決めてくださ
  い。」
とギルドのお姉さんにミキが尋ねられた。

「リクは、何になりたい?」
と尋ねられた。

「戦士か、魔術師しかな…あえて言うのなら、戦士で…」
とミキに聞こえるくらいの声で言った。

「分かった。」
とミキが答えた。

「私は、魔術師で!」
とミキは、お姉さんに言った。

「はい。分かりました。こちらに手をかざしてください!」
とお姉さんがミキに指示をした。

「これで、今日からあなたは魔術師で
  す。魔術の勉強に励んでください。」
とお姉さんがミキに言った。

「次は、リクだね」
とミキは、私に言った。

「あなたは、(笑)何の役職に(笑笑)なりたいですか?(笑笑笑)」
と私は、お姉さんに聞かれた。

「わたしは…私は、せ、戦士で」
と言ったら、お姉さんが

「戦士(笑)ですか?(笑笑)」
と尋ねてきたので……

「戦士で」
と言った。

「はい。分かりました。」
とお姉さんは、言った。

「なら、ここに手をかざしてください。」
とお姉さんが私に、指示をした。

「はい。」
と私は、お姉さんに言った。

「これで、今日からあなたは、戦士で
  す。剣の鍛錬などを怠らないように頑
  張ってください。」
とお姉さんに言われたら…

「あんた!頑張りなよ!!」
とギルド内に居たみなんが言ってくれたので…私は、

「はい!」
と答えた。

ミキは、心の中でギルド内に居たみなんは、自分たちなりの励ましだったのか?と思いたっけど…まだ、あの事を憎んでいる。

「そっちの天才さんも、頑張りなよ!!」
とミキに言ったが、ミキは、

頷くだけであった。

こうして、ギルド内に居たみなんの声援を受けてギルドを後にしようとした時…

「ちょっと待ってください。」
とお姉さんが言った。

「私たちですか?」
と、私とミキはお姉さん尋ねた。

「そうですよ。」
とお姉さんに言われた。

「あなた達にまだ、お話がありますの
  で、こちらに」
とお姉さんに言われたので…

「お話ってなんですか?」
と、私とミキは、尋ねた。

「あなた達は、一緒に旅をするのです
  か?」
とお姉さんに尋ねられた。

「そうですよ。」
と、私とミキは、答えた。

「なら、さっき渡したカードを一旦預か
  らせてください。」
とお姉さんが言った。

「明日までに、パーティー届けだ時ます
  んで。」
とお姉さんに言われたので。

「はい。分かりました。」
と、私とミキは、答えた。

「では、明日取りに来ます。」
と、私とミキ返事をして、ギルドを後にした。

こうしてミキとリクは、役職を手に入れて、これから武器などを選びにいこうとしたが…武器などを揃えるには、お金が掛かるためお金を稼ぎに行く2人であった…
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