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8.バラの絵※
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ダニエル王子はキャンバスの前に戻って絵の続きを描き始めた。
鋭い眼差しがバラを咥えて震える私の秘部を鋭く見つめる。
ベッドに寝ている私からキャンバスは見えないけれど、バラの刺さる私の大事なところや丸裸の私も絵の中に描かれてしまっているのだろうか。そんなの恥ずかしすぎる。
中途半端な愛撫をされたまま放置されているため、私の体は刺激がほしくてピクピク震えている。
「はぁっ、……っ、んぅ」
切ない声を漏らしても彼はただ私を見つめ絵を描き続けている。
私の膣はきゅう、きゅう、とバラの茎をしゃぶっていたが、重たい大輪の花はバランスを崩し私の奥のいい場所を茎の先がかすった。
「ああっ、はあああっ……!」
求めていた刺激に私の腰がビクッと跳ねた。
その瞬間、肉癖が締まって私の膣口はチュポンッ! と勢いよくバラを飛び出させた。
宙を舞って絨毯へ落ちた深紅のバラは、花びらの大半が散ってしまっている。
「あ! 描いてる途中だったのにっ!」
苛立った声を上げる彼の迫力に私は委縮した。
「ご、ごめんなさい」
「ごめんじゃすまないよ、花が台無しだ。せっかくいい絵が描けそうだったのに」
彼は画材の載った台の上のガラス瓶に刺さっていた絵筆を掴み、私の股の間へしゃがみ込んだ。
「君の穴、ヒクヒクしてるね。……この突き出ている豆みたいなものは何?」
乾いた筆先が勃起して包皮から飛び出した私の花芽をつついた。
「ひいいっ」
返事に困る私のそこをこしょこしょと彼が執拗に筆でくすぐる。
「そんなことしちゃ、だめぇ……っ」
「なんかすごくぬるぬるしてる。こうすると穴からどんどん汁が出て来る。乾いた筆で拭いてあげようと思ったのに困ったな」
「いやああっ!」
彼は筆先を私の蜜口へ突っ込んでクチュクチュと愛液を絡ませようとかき混ぜ、入口の内側を刺激した。
そしてたっぷりと水分を含んだ筆の先端で私の花弁や尖りをしつこく虐めた。
「も、もうやめてぇ! ……いくうっ、いくうっ!」
叫びながら私はシーツを握り締め、全身をビクッと跳ねさせた。
陰部からプシャアアアッと潮を吹いて、彼の絵の具で汚れたエプロンへぶちまけた。
「いやあっ……、はあっ、はあっ……」
果てる時のはしたない顔や余韻で体の痙攣が止まらない私の様子を見下ろして、ダニエル王子はクスクスおかしそうに笑っていた。
屈辱で涙が出てしまいそうだった。
私はしばらくベッドへぐたっと身を預けていたが、呼吸が落ち着くと彼に手渡された布で濡れた股を清めて衣服を着た。
潮で汚れたエプロンを外すと、彼は部屋のドアを開けて廊下を通りかかったらしい誰かを呼び止めた。
オリバーと若い使用人の男性二人が部屋に入って来た。
「この絵、もう完成したよ。いい出来だから玄関の間へ額縁に入れて飾って」
さっきはまるで私が絵を台無しにしたような口ぶりだったのに、なんて思っている余裕はない。
「かしこまりました」
とオリバーたちが絵を覗こうとしたのだ。
丸裸であそこへバラを刺す、私の姿が描かれているであろう絵を。
「いやああっ! 見ちゃだめぇっ!」
私の丸出しの女性器と後孔の絵をたくさんの人に見られてしまうなんて、そんなの絶対に嫌だった。
気絶しそうなほど大声で悲鳴を上げた私を、オリバーたちは何事かと驚いて見ていた。
「見ないでっ、見ないでぇっ! 玄関の間に飾っちゃ嫌ぁっ!」
私は涙をポロポロ流して泣きじゃくった。
王子がプッと噴き出して、ゲラゲラとお腹を抱えて笑い始めた。
なんだろう、まさか……、と思っていると、彼は反対を向いているキャンバスを掴んで私に絵を見せた。
そこには美しい大輪のバラが一輪、描かれていただけだった。
鋭い眼差しがバラを咥えて震える私の秘部を鋭く見つめる。
ベッドに寝ている私からキャンバスは見えないけれど、バラの刺さる私の大事なところや丸裸の私も絵の中に描かれてしまっているのだろうか。そんなの恥ずかしすぎる。
中途半端な愛撫をされたまま放置されているため、私の体は刺激がほしくてピクピク震えている。
「はぁっ、……っ、んぅ」
切ない声を漏らしても彼はただ私を見つめ絵を描き続けている。
私の膣はきゅう、きゅう、とバラの茎をしゃぶっていたが、重たい大輪の花はバランスを崩し私の奥のいい場所を茎の先がかすった。
「ああっ、はあああっ……!」
求めていた刺激に私の腰がビクッと跳ねた。
その瞬間、肉癖が締まって私の膣口はチュポンッ! と勢いよくバラを飛び出させた。
宙を舞って絨毯へ落ちた深紅のバラは、花びらの大半が散ってしまっている。
「あ! 描いてる途中だったのにっ!」
苛立った声を上げる彼の迫力に私は委縮した。
「ご、ごめんなさい」
「ごめんじゃすまないよ、花が台無しだ。せっかくいい絵が描けそうだったのに」
彼は画材の載った台の上のガラス瓶に刺さっていた絵筆を掴み、私の股の間へしゃがみ込んだ。
「君の穴、ヒクヒクしてるね。……この突き出ている豆みたいなものは何?」
乾いた筆先が勃起して包皮から飛び出した私の花芽をつついた。
「ひいいっ」
返事に困る私のそこをこしょこしょと彼が執拗に筆でくすぐる。
「そんなことしちゃ、だめぇ……っ」
「なんかすごくぬるぬるしてる。こうすると穴からどんどん汁が出て来る。乾いた筆で拭いてあげようと思ったのに困ったな」
「いやああっ!」
彼は筆先を私の蜜口へ突っ込んでクチュクチュと愛液を絡ませようとかき混ぜ、入口の内側を刺激した。
そしてたっぷりと水分を含んだ筆の先端で私の花弁や尖りをしつこく虐めた。
「も、もうやめてぇ! ……いくうっ、いくうっ!」
叫びながら私はシーツを握り締め、全身をビクッと跳ねさせた。
陰部からプシャアアアッと潮を吹いて、彼の絵の具で汚れたエプロンへぶちまけた。
「いやあっ……、はあっ、はあっ……」
果てる時のはしたない顔や余韻で体の痙攣が止まらない私の様子を見下ろして、ダニエル王子はクスクスおかしそうに笑っていた。
屈辱で涙が出てしまいそうだった。
私はしばらくベッドへぐたっと身を預けていたが、呼吸が落ち着くと彼に手渡された布で濡れた股を清めて衣服を着た。
潮で汚れたエプロンを外すと、彼は部屋のドアを開けて廊下を通りかかったらしい誰かを呼び止めた。
オリバーと若い使用人の男性二人が部屋に入って来た。
「この絵、もう完成したよ。いい出来だから玄関の間へ額縁に入れて飾って」
さっきはまるで私が絵を台無しにしたような口ぶりだったのに、なんて思っている余裕はない。
「かしこまりました」
とオリバーたちが絵を覗こうとしたのだ。
丸裸であそこへバラを刺す、私の姿が描かれているであろう絵を。
「いやああっ! 見ちゃだめぇっ!」
私の丸出しの女性器と後孔の絵をたくさんの人に見られてしまうなんて、そんなの絶対に嫌だった。
気絶しそうなほど大声で悲鳴を上げた私を、オリバーたちは何事かと驚いて見ていた。
「見ないでっ、見ないでぇっ! 玄関の間に飾っちゃ嫌ぁっ!」
私は涙をポロポロ流して泣きじゃくった。
王子がプッと噴き出して、ゲラゲラとお腹を抱えて笑い始めた。
なんだろう、まさか……、と思っていると、彼は反対を向いているキャンバスを掴んで私に絵を見せた。
そこには美しい大輪のバラが一輪、描かれていただけだった。
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