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第五章 泥浴びプレイ
40.素股※
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「……ッんあぁっ、……はぁッ」
露出した乳首、バキバキに反り返っている性器がニュルニュルと摩擦されて僕はだらしなく開いた口の隅から唾液を垂らし、はあはあ喘ぐことしかできない。
シャンもそうとう気持ちいいみたいで、うっとりした顔で僕のことを見ながらはあはあ呼吸していて色っぽすぎる。
「……ん、……はぁっ、……はぁっ……」
僕たちの股間は泥のヌルヌルだけじゃなくてどちらから出たのかわからない大量の先走りが混ざり合って大変なことになっている。
僕の腹の奥はキュンキュン疼いていた。狼化したシャンに何度か抱かれてセックスの気持ちよさを覚えた僕の体は抱かれたくてたまらないのだ。
シャンが僕の上にぴったりと密着させていた体を離し、僕のヒザを掴んだ。
つ、ついに、いつもの優しいシャンが僕に挿入するのか……!?
さっきシャンは、僕をとことん満足させる気でいるって言っていたし。僕の胸は期待に膨らんでいた。
マットの上で仰向けになっている僕のヒザをシャンが掴んだ。そのまま左右へ開かれると思ったのに、シャンは僕のヒザをぴったり閉じて、その間へ性器を押し込んだ。
「ひああっ……」
泥でヌルヌルの僕の蕾や重りの入った袋にシャンの肉棒にごりごり当たった。腰を振り立てられて、そこをにゅるにゅる擦られる。
……こ、これって素股!?
「……っあぁ……!」
ぬちょっ、……ぐちょ、……グチョグチョグチョグチョッ!
シャンは僕の股の間へ挟み込んだ怒張を激しく抜き差しした。
「どう、っ……タクヤ、気持ち、いいっ……?」
頭の上の豚耳をはむはむと甘噛みしたり舐めたりしながらシャンが呟いた。
これはこれで最高に気持ちいい。泥のおかげもあって、僕たちの間はもうにゅるにゅるですごいけど……。
恥を忍んでシャンに挿入してほしいと言ってしまおうか。
僕から言わないとこの優しいシャンはきっとこのまま素股で終わらせてしまうつもりかもしれない。
「ねえ、……シャン……」
「なに? タクヤ?」
グチョグチョと僕の秘部をペニスで摩擦しながらシャンは答えた。
言わなきゃ。でも面と向かって言うのは恥ずかしい。
僕はマットの上で滑る体勢を整えようと、マットの外へ手を伸ばした。そこにたまたまボタンがあった。マットの上ですべる体を足で支えようとしたらツルリと滑って、僕はそのボタンを押してしまった。
風呂場の中が真っ暗になった。僕が押したのは照明のボタンだったのだ。
そして暗い部屋の中で天井に吊るされたミラーボールが回り出した。
「え、なにこれ?」
カラフルなライトが壁や僕らを照らした。
「すごい」
ムードを盛り上げるためのアイテムなのだろう。
露出した乳首、バキバキに反り返っている性器がニュルニュルと摩擦されて僕はだらしなく開いた口の隅から唾液を垂らし、はあはあ喘ぐことしかできない。
シャンもそうとう気持ちいいみたいで、うっとりした顔で僕のことを見ながらはあはあ呼吸していて色っぽすぎる。
「……ん、……はぁっ、……はぁっ……」
僕たちの股間は泥のヌルヌルだけじゃなくてどちらから出たのかわからない大量の先走りが混ざり合って大変なことになっている。
僕の腹の奥はキュンキュン疼いていた。狼化したシャンに何度か抱かれてセックスの気持ちよさを覚えた僕の体は抱かれたくてたまらないのだ。
シャンが僕の上にぴったりと密着させていた体を離し、僕のヒザを掴んだ。
つ、ついに、いつもの優しいシャンが僕に挿入するのか……!?
さっきシャンは、僕をとことん満足させる気でいるって言っていたし。僕の胸は期待に膨らんでいた。
マットの上で仰向けになっている僕のヒザをシャンが掴んだ。そのまま左右へ開かれると思ったのに、シャンは僕のヒザをぴったり閉じて、その間へ性器を押し込んだ。
「ひああっ……」
泥でヌルヌルの僕の蕾や重りの入った袋にシャンの肉棒にごりごり当たった。腰を振り立てられて、そこをにゅるにゅる擦られる。
……こ、これって素股!?
「……っあぁ……!」
ぬちょっ、……ぐちょ、……グチョグチョグチョグチョッ!
シャンは僕の股の間へ挟み込んだ怒張を激しく抜き差しした。
「どう、っ……タクヤ、気持ち、いいっ……?」
頭の上の豚耳をはむはむと甘噛みしたり舐めたりしながらシャンが呟いた。
これはこれで最高に気持ちいい。泥のおかげもあって、僕たちの間はもうにゅるにゅるですごいけど……。
恥を忍んでシャンに挿入してほしいと言ってしまおうか。
僕から言わないとこの優しいシャンはきっとこのまま素股で終わらせてしまうつもりかもしれない。
「ねえ、……シャン……」
「なに? タクヤ?」
グチョグチョと僕の秘部をペニスで摩擦しながらシャンは答えた。
言わなきゃ。でも面と向かって言うのは恥ずかしい。
僕はマットの上で滑る体勢を整えようと、マットの外へ手を伸ばした。そこにたまたまボタンがあった。マットの上ですべる体を足で支えようとしたらツルリと滑って、僕はそのボタンを押してしまった。
風呂場の中が真っ暗になった。僕が押したのは照明のボタンだったのだ。
そして暗い部屋の中で天井に吊るされたミラーボールが回り出した。
「え、なにこれ?」
カラフルなライトが壁や僕らを照らした。
「すごい」
ムードを盛り上げるためのアイテムなのだろう。
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