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第五章 泥浴びプレイ
38.泥風呂※
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「準備OKだよ、入ってみようか」
僕たちは服を脱いで、シャワーを浴びてから浴槽へ入った。片足を踏み入れてその感触に驚いた。
「えっ!? なんかドロドロしてる……?」
バスタブの中身は明らかに普通のお湯とは異なっていた。
シャンがさっき入れていた粉はただの入浴剤だと思っていたのに、どうやら違うみたいだ。時間が経ってお湯に溶けた灰色のパウダーがずっしり重たくなっている。
「うん、泥風呂だからね」
シャンはドロドロの浴槽の中へ肩まで浸かり、「最高」という表情を浮かべてゆったりと手足を伸ばした。
「……ど、どろっ!?」
泥の中へ体を埋めることに少し抵抗を感じた。
前の世界の漫画で見た泡風呂とかローション風呂みたいな感じで、この世界では泥風呂に入るの? そういえば、ブタって泥浴びが好きなんだっけ。
「まあ、泥って言ってもその辺の田んぼの泥じゃなくて、ミネラルたっぷりの海底泥だから、とても体にいいんだよ」
確かに茶色というより灰色の上質な感じの泥だ。
僕も恐る恐る灰色の沼へ腰を下ろしてみた。ねっとりと温かい泥がまとわりついて想像以上に心地いい。
「ああ、気持ちいい……」
「でしょ。……って、俺も初めてなんだけどね。ずっと泥風呂に憧れていたけど一緒に来る相手がいなかったから」
僕から見るととんでもないほどイケメンのシャンが、この世界ではブサイクとして扱われていて誰かとデートなんて夢のまた夢だったのだ。前の世界の僕のように。
僕たちはお互いみにくいアヒルの子同士なんだ。
「……タクヤ」
熱い視線が絡まり合って、シャンが男らしい薄い唇を僕の唇に重ねた。
……チュ、……ヌチュッ……、……レロ……。
シャンが僕の下唇をちゅっと吸ったり、ハムハムと甘噛みしたりと弄ぶ。
「ッンフ……」
……チュルッ、ちゅ……チュッ。
泥風呂の中で、僕のイチモツはすっかり勃ち上がっていた。お湯は不透明だからシャンにはバレていないずだ。
……チュル、ニュルッ、レロッ……ッチュ……。
「……ん、……シャンッ……」
「……たくやっ……」
僕たちはお互いの唇を夢中で吸っていた。そうしているうちに自然と泥の中で体が触れ合った。
シャンの手が僕の腰を支えて、彼のヒザの上へ乗るように促して来る。こんな丸裸の状態で体を密着させるなんて恥ずかしい。性器が反り返っていることもバレてしまう。
躊躇ったけど、シャンは許してくれなかった。腰を支える手を離してくれない。
「……ふふ、今日の俺はちょっと強引だよ」
そんな風に照れ笑うから、僕はキュンキュンしてたまらない。もう彼に従うしことかできなくなった。
「……あっ……」
お互いの腹の間に僕の硬い屹立が挟まれた。
「ふふ、可愛い」
彼にクスリと笑われてしまった。体が反応してしまっていることを恥ずかしく思ったが、シャンのアソコも硬くなっているのがわかる。
僕たちは服を脱いで、シャワーを浴びてから浴槽へ入った。片足を踏み入れてその感触に驚いた。
「えっ!? なんかドロドロしてる……?」
バスタブの中身は明らかに普通のお湯とは異なっていた。
シャンがさっき入れていた粉はただの入浴剤だと思っていたのに、どうやら違うみたいだ。時間が経ってお湯に溶けた灰色のパウダーがずっしり重たくなっている。
「うん、泥風呂だからね」
シャンはドロドロの浴槽の中へ肩まで浸かり、「最高」という表情を浮かべてゆったりと手足を伸ばした。
「……ど、どろっ!?」
泥の中へ体を埋めることに少し抵抗を感じた。
前の世界の漫画で見た泡風呂とかローション風呂みたいな感じで、この世界では泥風呂に入るの? そういえば、ブタって泥浴びが好きなんだっけ。
「まあ、泥って言ってもその辺の田んぼの泥じゃなくて、ミネラルたっぷりの海底泥だから、とても体にいいんだよ」
確かに茶色というより灰色の上質な感じの泥だ。
僕も恐る恐る灰色の沼へ腰を下ろしてみた。ねっとりと温かい泥がまとわりついて想像以上に心地いい。
「ああ、気持ちいい……」
「でしょ。……って、俺も初めてなんだけどね。ずっと泥風呂に憧れていたけど一緒に来る相手がいなかったから」
僕から見るととんでもないほどイケメンのシャンが、この世界ではブサイクとして扱われていて誰かとデートなんて夢のまた夢だったのだ。前の世界の僕のように。
僕たちはお互いみにくいアヒルの子同士なんだ。
「……タクヤ」
熱い視線が絡まり合って、シャンが男らしい薄い唇を僕の唇に重ねた。
……チュ、……ヌチュッ……、……レロ……。
シャンが僕の下唇をちゅっと吸ったり、ハムハムと甘噛みしたりと弄ぶ。
「ッンフ……」
……チュルッ、ちゅ……チュッ。
泥風呂の中で、僕のイチモツはすっかり勃ち上がっていた。お湯は不透明だからシャンにはバレていないずだ。
……チュル、ニュルッ、レロッ……ッチュ……。
「……ん、……シャンッ……」
「……たくやっ……」
僕たちはお互いの唇を夢中で吸っていた。そうしているうちに自然と泥の中で体が触れ合った。
シャンの手が僕の腰を支えて、彼のヒザの上へ乗るように促して来る。こんな丸裸の状態で体を密着させるなんて恥ずかしい。性器が反り返っていることもバレてしまう。
躊躇ったけど、シャンは許してくれなかった。腰を支える手を離してくれない。
「……ふふ、今日の俺はちょっと強引だよ」
そんな風に照れ笑うから、僕はキュンキュンしてたまらない。もう彼に従うしことかできなくなった。
「……あっ……」
お互いの腹の間に僕の硬い屹立が挟まれた。
「ふふ、可愛い」
彼にクスリと笑われてしまった。体が反応してしまっていることを恥ずかしく思ったが、シャンのアソコも硬くなっているのがわかる。
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