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第一章 人の好みは説明できない
023 私の彼氏は優しくて素敵 ⑧
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身長に比例して、なんだろうか。
「そんなにじっと見られたら、恥ずかしいよ」
「だって新くんの、おっきいもん……」
新くんの穏やかな雰囲気にまるで似つかわしくないものが屹立している。
「そこまででもないと思うけど、すごく興奮してる」
新くんは紙袋を開いて、箱を取り出した。紙袋にコンビニの名前が印字されているのを見て、はたと気づく。
「……コンビニに寄ったのって、もしかして」
「運がよければ使うかなと思って」
私はそんなこと微塵も考えずに、素直に外で待ってたよ!
「新くんの、すけべ……」
「うん。僕もそう思う」
新くんはにこにこ笑って、てんで気にしてない。すごく好みの笑顔なのが、なんだかむかつくなあ! もう! 大好き!
新くんはペリリと包装を剥がすと、中身を一つちぎり、封を切った。ゆっくり装着しているけど、新くんのものはやっぱり大きくて、ちょっと苦しそうに見える。
新くんは愛液をまぶすように入口にものをこすりつけた。
「あぁ……んっ……」
やだ。新くんのものでクリトリスがこすれたのと、先っぽがちょっとだけ入っちゃったのが気持ちよすぎて、思わず声が出た。すごく甘い、女の声が。
新くんのでこすられて、新くんのを見ると私のでてらてら光ってて、いっぱい濡れてるんだということを改めて思い知らされて、すごく恥ずかしい。
「若葉」
不意に新くんに呼び捨てされて、思わず息を飲む。
私が固まっている間に、大好きな顔が近づいてきた。キスされて、食むような唇の動きと舌使いにうっとりしている間に、ゆっくり挿れられた。新くんのもの、あんなに大きいと思ったのに、何の抵抗もなく私の中にずぶずぶ入ってしまう。身体が新くんを受け入れたがってる。すごく恥ずかしい。
「あぁっ! んっ……んん……っ! あぁ……!」
新くんが少しずつ進むたびに中が広げられて、気持ちいいところがこすられて、声が止まらない。ほんと、どうしちゃったんだろう、私。こんな風になったことなんかない。
「痛くない?」
「ん……だいじょぶ……」
痛くはないけど、違和感がすごい。私の中にあのおっきいのが入っていっているんだもの。
「若葉の中、すごく狭くて熱い」
全て入ると、新くんはふうと息をついた。
少しかすれた新くんの声がなんだかセクシーで、余計感じてしまう。
「やだぁ……恥ずかしい」
「気持ちよさそ」
いたずらっぽい表情で、指で頬をつんと突かれた。
「うぅ……」
新くんの言う通り、ものすごく気持ちよくて、焦る。セックス、いいと思ったことなんて、全然なかったのに。
「僕もすごく気持ちいいし、若葉の声可愛いし、そんな顔してると、止まんなくなる」
「そんな顔って……」
新くんはにやりと笑って続けた。
「したくてたまんないって顔」
「そんなにじっと見られたら、恥ずかしいよ」
「だって新くんの、おっきいもん……」
新くんの穏やかな雰囲気にまるで似つかわしくないものが屹立している。
「そこまででもないと思うけど、すごく興奮してる」
新くんは紙袋を開いて、箱を取り出した。紙袋にコンビニの名前が印字されているのを見て、はたと気づく。
「……コンビニに寄ったのって、もしかして」
「運がよければ使うかなと思って」
私はそんなこと微塵も考えずに、素直に外で待ってたよ!
「新くんの、すけべ……」
「うん。僕もそう思う」
新くんはにこにこ笑って、てんで気にしてない。すごく好みの笑顔なのが、なんだかむかつくなあ! もう! 大好き!
新くんはペリリと包装を剥がすと、中身を一つちぎり、封を切った。ゆっくり装着しているけど、新くんのものはやっぱり大きくて、ちょっと苦しそうに見える。
新くんは愛液をまぶすように入口にものをこすりつけた。
「あぁ……んっ……」
やだ。新くんのものでクリトリスがこすれたのと、先っぽがちょっとだけ入っちゃったのが気持ちよすぎて、思わず声が出た。すごく甘い、女の声が。
新くんのでこすられて、新くんのを見ると私のでてらてら光ってて、いっぱい濡れてるんだということを改めて思い知らされて、すごく恥ずかしい。
「若葉」
不意に新くんに呼び捨てされて、思わず息を飲む。
私が固まっている間に、大好きな顔が近づいてきた。キスされて、食むような唇の動きと舌使いにうっとりしている間に、ゆっくり挿れられた。新くんのもの、あんなに大きいと思ったのに、何の抵抗もなく私の中にずぶずぶ入ってしまう。身体が新くんを受け入れたがってる。すごく恥ずかしい。
「あぁっ! んっ……んん……っ! あぁ……!」
新くんが少しずつ進むたびに中が広げられて、気持ちいいところがこすられて、声が止まらない。ほんと、どうしちゃったんだろう、私。こんな風になったことなんかない。
「痛くない?」
「ん……だいじょぶ……」
痛くはないけど、違和感がすごい。私の中にあのおっきいのが入っていっているんだもの。
「若葉の中、すごく狭くて熱い」
全て入ると、新くんはふうと息をついた。
少しかすれた新くんの声がなんだかセクシーで、余計感じてしまう。
「やだぁ……恥ずかしい」
「気持ちよさそ」
いたずらっぽい表情で、指で頬をつんと突かれた。
「うぅ……」
新くんの言う通り、ものすごく気持ちよくて、焦る。セックス、いいと思ったことなんて、全然なかったのに。
「僕もすごく気持ちいいし、若葉の声可愛いし、そんな顔してると、止まんなくなる」
「そんな顔って……」
新くんはにやりと笑って続けた。
「したくてたまんないって顔」
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