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メス堕ちさせた元タチへの愛のあるセックスの教え方⑱

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 浅いところで指を出し入れすると、ちゅぷちゅぷと愛らしい音を立てながら快感に足の先まで震わせ、つま先が浮く。
 いい子で目を瞑っているお陰でより敏感になっている。
 今度は爪の先でカリカリとお尻のフチを掻きながら、縦割れの形をなぞっていって。
 尻たぶに埋もれているし、見ようと思わなければ見えはしないだろうが、瑞生に見られたら一発で男を受け入れてるのがバレてしまう穴。

「あ、ぁっ、カリカリやだっ……ンッ、うずうず凄くなる、やだぁっ」
「たまんなくなっちゃう?」

 やだやだしてるのを無視してカリカリ、カリカリ、と少しずつ場所を変えながら焦らしてく。膨れたやらしいフチがキュン、キュンっとその度に窄まる。

「んっんっ、水泡ぁ……早く……ぁっ……」
「中に欲しくて堪らないって……言われなくても、わかる。本当に、やらしいね。吸いこもうと、必死」
「だってすっげぇ欲しいもんっ……! まんこほじってぇ、早くほじれよぉ」
「もっと、ゆっくり……感じて。疼く身体に焦らないで、その感覚にもっと身を沈めて」

 視界を閉じてることをより意識させるため、閉じた瞼の上からさらに手で目を覆う。その状態で耳元で囁くと、それだけで胸が跳ねる。

「身を……沈める……?」
「そう。ほら……カリカリされるの……本当に、嫌? 君なら、これだけでとっても気持ちよくなれるはず。焦らないで」
「あ……?」
「下からカリカリしてるよ、気持ちいいね? 次は横のとこカリカリ掻いてあげようかな? 爪が当たって、ほら、カリカリされちゃうよ?」
「あっ……! あっ、あっ……」

 僕の背に爪を立て、引っかかる度に小刻みに腰が揺れる。かわいい。可愛い反応に笑うと、僕の息にまで反応して「ひゃうっ」と首をすくめるので、こっちがどうなかなりそうになる。

「気持ちいいね、どこカリカリされてるの?」
「ケツの、いりぐち……み、右んとこぉ……」
「うん、そうだね。すっごくやらしいお尻の穴。縦に割れて、ぶくぶくに膨れちゃった、いやらしいお尻の穴」

 今度はフチではなく、ダイレクトに穴に爪を立て、指を入れるのではなくあくまで表面を優しく掻く。隼人は何度も背を反らし、小さく跳ねるみたいな喘ぎ声を何度も漏らす。
 本当に可愛い。感覚が鋭くなって、よく感じてる。このまま指を入れなくても甘くイッてしまいそうなくらい。
 瑞生はこの穴を見たらただ蔑むのだろうか。隼人は嫌がるだろうが、もしも瑞生が。いや、もしもなんて起こらない。
 起こらないけれど“惨めな君”だけじゃなくて“僕しか知らない可愛い君”もほしい。僕だけで愛したい。“万が一”も“もしも”も嫌だ。

「こんないやらしい穴で、今の君のお義父さんを誘うなんて……あまりに可哀想だ。ほんとに、しちゃだめだよ?」
「えっ、えっ、な……あつし、さん……?」

 瑞生の名前は出せなくて、代わりに義父の話を蒸し返す。

「そう。だってこんなお尻の穴見せつけられたら、男ならみんな挿入してみたくなっちゃう……」

 穴のフチをぐるりとなぞる。
 義父の顔を思い浮かべて悪い想像をしているのか、きゅうっと締まった。

「や、ぁ、待って、あっ……あつしさん、俺のこと抱くっ……の……?」

 ぽやっとした、あどけない声をして。そんな期待するような反応は、やめてくれよ。
 良心につけこもうと義父の名前を出したのはかえって良くなかった。ここは僕のなのに、嫌だ、心が乱される。
 悪戯されて汚されるのを、嫌悪しているのに。それがすごく気持ちいいことで、優しくしてもらえて、仲良くなれることだとも思ってる。でもそれは一度してしまえば取り返しがつかないことなんだ。

「ううん。抱かないよ。でもね、とっても我慢しないといけないかも。挿入したくて堪らないけど、君が大事だから我慢するんだ。可哀想だろう? それに万が一誘惑に負けて、罪悪感にまみれたそんな間違ったセックスしてしまったら?」
「そんな、べつに……あ、ん、俺のケツ、エロくねぇ、もんっ……」

 爪の先でカリカリ掻くのをやめ、指の腹でくちゅくちゅと擦る。指は入れない、スリットを摩擦するだけだ。

「えっちだよ。おちんぽしてもらうの大好きなドスケベまんこ。こんなにふくらんで、黒ずんで。いっばいおちんぽズボズボされてるってバレバレだよ? 隼人はおちんぽズボズボされて、男にオナホみたいに使われて、おちんぽでいっぱい気持ちよくなれちゃうおまんこちゃんだって、誰でもすぐ分かっちゃうよ? お義父さんにもバレちゃう」
「あっ……やだぁ、それ、や、ぁ……あっ、あっ、あっ、恥ずかし、ぃ……そんな、言っちゃやだぁっ、あ、だめ」
「でも本当のことだよ? そうだよね?」

 入れてもないのにぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅとおまんこからローションと柔肉が擦れるいやらしい音が響いて、隼人の腰が浮く。太ももがビクビクと震えて膝が笑って、こんな下品な言葉を浴びる度に悩ましげな声を漏らす、そんな切羽詰まっている姿に興奮で息が震えた。囁きかけている耳が真っ赤だ。

「ここにおちんぽ入れてもらったら、いっーぱい気持ちよくなれちゃうよね? 生ちんぽで奥までズボズボされて、何回も何回もイッて、潮ふいて、おしっこしちゃう、ドスケベまんこだよね?」
「俺っ、俺っ……あ、違ぁっ、それやだっ、あっ、イク、や、こんなんでイクの嫌っ……! あっ! あっ、きもちいいぃっ」
「ほーら、雑魚まんこだ。違くないねぇ? 隼人のおまんこはどんなおまんこなの?」
「あ、あっ……あぁっ、ん、俺、おれぇ、生ちんぽで、きもちくなれるぅっ……! いっぱい、イッちゃうぅ、簡単にイッちゃう雑魚まんこぉ……んー、んぅっ、まんこイキたいぃっ」
「うん。そうだよね。素直でいい子。いっぱいぐちゅぐちゅして、雑魚まんこイッちゃおうね」
「あっあっあっやだっ、くちゅくちゅきもちいっ、あ、あ、イクイクッ、あっ、ぁ、あ、あ……まんこイクぅぅぅー……っ」

 入口しか擦ってくれない指先にちゅうちゅう一生懸命吸い付いてキスしながら、ビクビクと全身が震え上がって、イク。甘イキどころか、辱められながらおまんこの入口くちゅくちゅ擦られてるだけでしっかりイッてしまった。
 かわいい。目を塞いだ手のひらの内側を、睫毛がくすぐってくる。間隔をあけて、大きくパチッ、パチッと瞬きしてる。目を閉じててって言ったのに。
 隼人はまだ絶頂の中にいる。それはわかってるけど、指先を食い込ませながらパクパクちゅうちゅうと動いてる穴の入口を擦ることを止めない。
 中に入る前に思う存分とろっとろにしてあげたい。

「あッ……あッ……みな、みなわ、やめて、まって、まって」
「こんなおまんこ見せつけられて、我慢なんて誰もできないんだよ? だってこんなに熟れて、おちんぽ入れたら絶対気持ちいいって分かりきってるんだよ? それぐらいエッチな穴してるんだよ?」
「みなわぁ、見せねぇよぉ? 見せないから、だいじょぶ、だから……あ、ぁんっ、あっ、そんなに俺のけつ、好きぃ……?」

 僕の背にしがみついていた手が、目を塞ぐ僕の手の甲、腕に触れる。まるで手の甲をよしよしと撫でるみたいに。

「好きだよ。大好き。いっぱい、可愛がりたい」
「あ……あ……ゆっくり、きもちい……」
「これ好き?」
「うん、すきぃ……きもちいい……」
「じゃあ、いっぱいしてあげる」

 深く抉るみたいに擦っていた指が、僕も隼人の手に合わせて撫でるみたいに優しくなる。全身に力の入っていた隼人の身体から力が抜け、跳ねるばかりだった長い足が、がに股のままゆっくりと布団に落ちる。

「僕……酷いこと、言ってしまった?」

 鼻先と口元しか見えてない隼人の顔が、ううん、と横に揺れた。

「まんこいっぱい褒めてもらってすっげぇ嬉しいよぉ……水泡が、おれのまんこがスケベでだーいすきってことだろ?」
「うん」
「ちんぽ入れたらそんなきもちいーんだ?」
「うん……かなり。やばい」
「へへ、やばいって言ってるー……おまえさ、前よりやばいって言うようになったよなぁ、移った?」
「そう……かも」
「なぁー、ちゅーして」
「ん」

 気配でわかっていたが、目元を隠していた手を外すと、きちんと閉じた瞼があった。イッてる時だけ僕の手をくすぐっていた睫毛もちゃんと下を向いてる。綺麗だな。睫毛なんて短くてツンツンしたイメージがあるのに、どうしてこうも柔らかそうに見えるのだろう。
 いい子にしてた瞼にキスしてから、唇を重ねる。それと同時にゆっくりと穴の表面を弄っていた中指を中に埋め込んでいく。

「あっ……中きた、みなわ……中ぁ……」
「うん。指一本なのに、肉が盛り上がるみたいに締めつけてくる……」
「んっ、入ってくるの、どきどきして、あ、きもちい……一本でも、きもちいよぉ」
「こんなエッチなのに……僕しか知らない、可愛い穴。やらしくて清楚なおまんこ、可愛いね。誰にも触らせたり、見せたりしてほしくない……可愛くて、可愛くて、大好きで、すごく……大事」
「ふーん……ラブだ……」
「うん、そうだよ」

 さっきまで視界を塞いでた手でよしよしすると、表情がやわらいで目を細めて笑う。なんて幸せそうな顔をするんだろう。頬が染まっているせいか幼い子供みたいだ。
 本当は舐めたり色々してあげたいけど、今日はずーっと顔を見ながら可愛がりたい。君の素直な表情をずっと見ていたい。
 ふと何かに気づいて瞬きをひとつし、しょんぼりした瞬間も見逃さないくらい。

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