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メス堕ちどころか完堕ちさせたい可愛い元バリタチへの優しく丁寧なアフターケア⑩
しおりを挟む隼人としかできない“はじめての気持ちいいこと”は確かに最高のプレゼントだ。しかし気持ちいいよりも、胸がギュッと締まる。
頬をツヤツヤとさせて笑うのを見ていたら、理屈ではなくもっと感覚的に、隼人が僕と会えないと言った気持ちがわかった気がした。離れたい、ではなく、離れないといけない、だったのだと思う。僕が今そう思ってる。
でもそれが何故かはよくわからなかった。こんなに求めてるのに離れないといけないなんて。どちらにせよ手放す気はさらさらないけれど。
身体が求めすぎてしまうのが問題なのかと思っていた。しかしたぶん、違う。もっと精神的な理由なのだろうが、浮気が悪いこと、恋人への罪悪感なら今更すぎるだろう。
隼人はわかっているのだろうか。でもきっと、この子に説明を求めても、教えてはもらえないのだろうな。
なんとなくむず痒くて、挿入したままの中指を動かし気を紛らわす。抜けないように浅いところで出し入れすると、オナホを支える隼人の手がギュッと締まった。
「あぅッ! うっ、んぅ、ケツだめぇぇ……っ。ケツ穴クチュクチュしないれぇっ、あっ、や、やぁ、んゃ……ケツよくなっちゃうぅっ」
「んー、でもさ、こうすると……隼人の手がオナホたくさん締めてくれるし……おちんちんもピクピク跳ねて、僕は気持ちいいよ……? あ、なんかさっきよりトロトロしてるような、気も……」
「は、あぁっ、まじ……? こっちのが、きもちい……?」
「うん、すっごく」
「なら、いっかぁ……? ひゃっ、あぅ、うぅぅ、ケツぞくぞくしゅるぅぅうっ……みなわぁ……みなわぁ、もっと奥っ、はぁ……?」
だらしなく舌を見せながら、ふにゃふにゃした声をしてゆるゆるとお尻を揺らし甘えてくる。僕の指にもちゅうちゅう吸いついて可愛くてやらしい。
これじゃあオナホから抜きたくなっちゃうよ。君に挿入するのが一番いい。我慢するけれど、辛いからあまり我慢させないでほしい。
「この格好じゃ……さすがに、届かないよ。やっぱりオスイキより、メスイキが好きだねぇ? ケツ穴じゃなくておまんこだよ、何回訂正させるの。おまんこクチュクチュ好き?」
「ふぁ……やらし、みなわが言うの、やらしいぃ、はずいってぇ……」
「恥ずかしいこと言おう? エッチなこと言って、いっぱい恥ずかしくなって、気持ちよくなって、羞恥心なんて壊しちゃおう? 本当はおまんこ扱いされるの大好きだよね?」
僕の言葉だけじゃなく、くすくすと笑う息遣いにすら、あっ、と可愛い声で反応する。耳の中までぐずぐずだ。
「あっ……あー、ふぅ、ぅんん……お、おまんこ……おまんこぉ、おまんこクチュクチュ好き、しゅげぇきもちいよぉ……っ! なぁ、おまんこクチュクチュされながらおしゅいき、いぃ……? へん……?」
「変じゃないよ。オスとして駄目すぎて可愛い。たくさんいじってあげようね」
「だ、だめ……? だめぇ?」
「うーうん、ごめんね、だめじゃないよ。ほら、自分で扱けて偉いね、男らしいよ」
「あ……おれ、自分でしてる……みなわのちんぽも一緒だから、やじゃないっ……自分でできるっ……!」
こんなにやらしいことをしてるのに嘘みたいにあどけなく話すから、こっちが戸惑ってしまう。
とろけて、首を傾げて、ふらりと下を見て、ハッとして、へにゃりと笑う。綺麗な作りの顔が愛らしい表情と動作でコロコロと変わる。
僕に全てを委ねきってる。
自分で挿入した癖に、オナホを握っているのが自分だと今更気づいた隼人は手を動かす速度をあげる。
ぐぢゅぐぢゅ、じゅぶじゅぶと酷い音がして、当然僕のおちんちんも激しく擦られて息が荒くなった。
きもちいい。隼人がちゃんと扱いてる。隼人もいま、僕と同じリズムで気持ちよくなってる。
うんうん、きもちいいね、ちゃんとできてるよ。ああ、本当にドロドロの中で隼人の熱くて硬いおちんちんが好き好きってするみたいに擦ってきて堪らない。亀頭が大きくて上反りだから、強弱をつけてぐりぐりと僕の裏筋を擦ってく。きもちいい……隼人が気持ちよくしてくれてる。
「あ、ぉっ、んぉッ……ちんぽシコんの、きもち……ちんぽ汚いのに、きもちいいの、悪いのに、シコシコきもちぃよぉ、んぅ、ん、ふぅ、んぁっ」
「おちんちんは、気持ちいいのが普通だよ……? ン、ふぅっ……ぼくも、おちんちん気持ちいいよっ……」
「んっ、んっ……でも俺ぇ、けちゅのがきもちいぃぃ……ちんぽより、けちゅでイッちゃうぅ……っ浅いとこっ、かきまじぇられるのいいッ、いいよぉ、そっちもイキてぇよぉ……っ」
そんなこと言いながらまたおまんこキュゥッてさせて。今前立腺とか、ポルチオ押したら中で潮吹いちゃうのかな。びしゃびしゃになっちゃうな。ああ、本当に我慢するのが辛い。隼人がちゃんとシコシコできてるんだから、最後までイかせてあげないと。
きゅうきゅうしてくるおまんこのフチを、逆に外側へ広げるようにして、ぐるりと円を描く。すると今度はパクパク口を開いて、中へ誘うような動きをしてくる。
「前立腺とかなんにも弄ってないのに、入口だけでイキたくなっちゃって敏感で変態だね。隼人は変態おまんこだ」
「ンンッ、んぅっ、んぅぅ……へ、へんたいぃ……?」
「うん。すっごく変態。隼人の変態。変態まんこ。ね、変態おまんこくちゅくちゅされながらおちんぽシコシコしてイっちゃうって言いながら……イッて? そしたら僕もとっても気持ち良く出せるから」
既に赤かった隼人の顔がさらに赤みを増す。目尻には涙すら浮かべて、羞恥心増し増しの顔で首をぶんぶん横に振った。
「や、やだっ、しょんな、エロすぎっ……むり、えろいよぉ、やだぁ……っ! そんなん言えねぇもんッ」
「どうして? エッチだからいいんだよ? 二人の我慢汁でどろどろにした穴に、一緒に精液出そう?」
「うぅ……あ、しょこ、おッ、んぉ、ちんぽぉ……でかちんぽ、あ、ちんぽゆっくりゴシゴシ、やらぁ……っ、あ、あー」
「隼人見て、中で泡立ってる」
「へぁ……?」
伸縮素材のオナホが交互におちんちんに突かれると、伸びて薄くなってその度に中身が透ける。よく見ると、中でかき混ぜられてる二人の我慢汁がぶちゅぶちゅと泡立っていた。
「ん、はぁ……ほら、いやらしいね……? 射精しながら……中で、精液もかき混ぜちゃおう? あっ、うっ……きもちいいな、ほら、君がエッチなこと言ってくれたら僕はすごく気持ちよくイけるんだけど……っ?」
「う、うんんんっ、んゃぁぁ……まじ、きもちいのっ? みなわ、きもちよく、なんのぉっ……? あンッ、う、おれ頑張ったら、きもちい?」
「うん、気持ちよくなれるよっ……気持ちよくして?」
はぁ、はぁ、と荒い呼吸を繰り返しながら、時おりごくんと喉仏が上下する。いつも卑猥なこと言うくせに、言おうとしては何度も躊躇ってる。
しかし目をきつく閉じたあと意を決したように「変態まんこくちゅくちゅしながら……」くらいまでは小さな声で言うが、その先へいかない。もう一度がんばっても駄目。
どうも男性器で自慰していると言葉にすることに抵抗があるようだった。
「はやとっ……」
「はぅっ」
「おちんちんシコシコできるの偉いよ? 気持ち悪くならないで、ちゃんと気持ちよくなれてるね。すっごく偉いよ?」
「あ、ぅん、おれきもちい……いま、吐きたくないっ……」
「僕も一緒だから。大丈夫だよ」
「あっ……みなわ、みなわぁ……」
「うん、いいこいいこ」
さっき目を閉じた時はガチガチだったが、今度はふぅーっと息を吹いてそっと瞼を下ろす。
そうして上手に気持ちよさに身を任せてく。
身体がぞくりと震え上がって、吐息が甘くなる。体裁なんて気にしない、鼻の下の伸びたエッチでかわいい顔になる。
「あ、あ、あぁ……いっちゃう……いっちゃうぅ……っ」
「んっ……きみのおちんちん、ずっとビクビクして、んぅッ……! ああもう、その度に僕のおちんちん押し上げてくるっ……イキたいね、出したいね……」
「出したっ、いっしょ、いっしょぉ」
「うん、うん……っ」
隼人を見てたいのに、気持ちよさに自然と顔が上を向く。二人で擦って高めあうのが良かったのに、だんだんと隼人が動いてるのが邪魔に思えてきて、腰を掴み固定して好き勝手にオナホを突き上げる。ゾリゾリと刺激された隼人のおちんちんが擦れる度に跳ねるのが気持ちよくて可愛くて、汚してやりたくて仕方がない。
「はやと、言って……僕のこと、エッチな言葉でもっと気持ちよくして……?」
「んぎゅっ、あ、あぁぁっ……へ、へんたいおまんこぉ……へんたい、まんこクチュクチュ……ん、れなが、らぁっ……あっ、ぉっ、おちんぽシコシコして、あ、あぁいっちゃうぅぅ……っ! まんこもちんぽもぉ、みなわにぐちゃぐちゃにされてぇ、ほっ、んぅ、ううっ、変態おまんこいく、イクッ、イクイクイクッ、あ、あーっ、イッくぅぅっ」
「あーっ、すっごいやらしいよ、かわいい、かわいい僕の隼人っ……!」
「あッ、あぁあっ、あっあっあっ、あッ」
卑猥な言葉を言ってるうちにどんどん高まっていくのがよく伝わった。だって僕の指をすごくキツく締めていって、いつの間にかつま先立ちになってしまっていて。声がひっきりなしに溢れて、でもそれは僕もかもしれない。呼吸に混じって声が漏れる。
このドロドロした中のことで頭がいっぱいで、まるで全身がそこに浸っているみたいな気分になる。熱に浮かされてぼーっとして、限界だと思った。
「はやとっ、イクっ、イクッ、いっぱい動かして、はやとっ……!」
「ん、んぅ、手、止まんにゃ……きもち、きもちいっ、きもちいっ、あ、だめ……っ」
激しく喘いでいたのに、最後に汐らしく「だめ」と漏らした瞬間、中の粘液が明らかに増えたのがわかった。
「あ、すご、これ……っ、きみの精液にっ、包まれて……アッ、イクッ…………イクッ!」
温かい、いや、熱い2人分の白濁液が中で絡みついてくる。
まだ出てる、長い、外から包まれて、尿道も刺激されて、熱くて、気持ちよくて、ヤバかった。
ガクガクと腰が震え、ゾクゾクとくる……さっき挿入した時もイかなかったぶん、思いっきりイッた感じがする。溜めて大満足だ。
「あ、あぁっ……あっ、あっ……」
「はぁ、はぁっ……ン……」
精液がオナホの隙間に入り込んで留まり、隼人がゆるく余韻に浸るように上下する度ぐちゅぐちゅと混ざって溶けてく。
まだ声を漏らし、心地よいぬるま湯に浸かるようなぼんやりとした頭で、僕らはゆっくりと舌を絡めてキスをした。
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