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メス堕ちさせた元バリタチが自分の立場をわかってないので調教しなおす④

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 あれ、なんだこれ。きもちいい。
 感覚を認めてしまった途端に自然とエロ声漏れてきて、そんな俺を見て加賀見がくすりと笑う。

「あ、あぁ……やば……あ、あったかい、やだ、変になる……これ、やばいぃ……っ。なんでだよ、かがみ、もうやだ、怖い、まじで、ふぁ、ん、勘弁、して」
「やばい? 君のやばいが聞けると、嬉しくなるね。ほら、お湯入ったよ。少し我慢して締めてて」
「はぁ? なんで……」
「なんでかな? ほら、がまん、がまん……」
「ん、う……う、う……」
「君は素直で、いい子だね。もう少しがんばろうか。よしよし」
「は、やめ、腹撫でん、なぁっ!」

 出ちまう、出したい、あれ、出したいんだっけ、出したくないんだっけ?
 我慢しろって言われたから言うこと聞いてるみたいになってるけど、普通に恥ずかしすぎるから出したくないだけだろ。でも、いいこいいこって腹撫でられてると、なんか。なんかもうよくわかんねぇの。もうやだ。

「かがみ、も、や……我慢できねぇ、よぉ……」
「んー……? もう少し」
「なんでだよっ……かがみぃ、きつい、きついぃ、たすけて」
「仕方のない子だな。じゃあ、出していいよって言ったら……出すんだよ? いい?」

 もう何でもいいから出したくて、こくこくと頷く。加賀見はそんな俺の頭を撫で、また腹に触れる。腹をゆっくり、やさしく撫でられるとぞくぞくする。

「あ、あぁ……あ、あぁぁ……」
「大鳥」
「ん、んん……? かが、み?」
「出していいよ」

 きゅう、とへそから下に向かって、中に入っていたお湯が押し出される。加賀見の手によって吐き出される。

「あ、あぁぁぁ、出てる、出てるっ、あ、あ、なんだこれぇ、きもちいー……ケツからお湯、出てんだけ、なのにっ……あぁぁっ……あー……」

 苦しくなっていたのが、一気に吐き出されていく。じょぼじょぼとケツからお湯が出てくるのは、入口への刺激と解放感で気持ちよくてたまんなかった。
 つーか、さっき腹押されて気づいたけど俺のちんこ、めちゃくちゃ勃起してる。加賀見の手が、俺のちんこ避けながら腹撫でててわかった。
 ガチガチに勃って、お湯を排泄してる間もピクピク反応してて、よだれ垂らして、自分のちんこなのにエロ過ぎてゾクゾクした。

「たくさん我慢できて、偉いね。綺麗だから……念の為もう一回やって、終わりにしようか」

 あれを、もう一回。
 そう言われた瞬間、不安……よりも、期待が勝ってることに気がついて、俺はより一層怖くなって首をぶんぶんと横に振った。
 こんなことして気持ちよくなってる自分は気持ち悪い。

「やだ……」
「やだ?」
「いい子って、なんだよ……お前、褒めながらずっと俺の事いじめんじゃん。くそ、まじでくそ、クソ野郎……っ」

 風呂の縁を掴んでた手で、どす、と加賀見の胸を叩く。どす、どす、どす。加賀見は顔を顰めて後ろに仰け反り、俺の拳を包んで受け止める

「痛い……。ううん……まぁ、そうだね。この間はいじめてるつもり、なかったけど。今日は意図的に、いじわるしてる。ごめんね?」
「ざけんな、許すか、くそ、あっ、おゆっ」

 手を掴まれたまま、ぐぐっと浴槽の縁まで戻され、その隙にまたお湯が入ってくる。

「うん。もっかい、入れよ?」

 またケツがざわざわとして、さらに水圧を受けた睾丸とケツの間にある会陰まで気持ちよくなってきて、頭が混乱する。なんで気持ちいいんだこれ。意味わかんねぇ。前立腺ほじられて気持ちいいのは理解できる、そういう風に身体ができてる。でもケツにお湯入れられて、それ出して気持ちいいって。変態じゃん、俺。

「あ、あぁ、きもちい、かがみ、きもちい、やだ、こんなんで感じんの、すっげぇやだぁっ……! やだ、くそ、きもちい、きもちいっ」
「いいんだよ。気持ちよくなって? でも、出す方が……気持ちいいのにね。今からこんなで、大変だね?」
「う、あ、なんか、なんかぁ、さっきより多くね? きもい、たぷたぷすんじゃん、もう、だす、出すぅッ……!」
「まだ。出してって言ったら、だよ。できるね?」
「なんで、お前の言うことなんか……!」
「これ、入れるため」
「あぁっ!」

 ずる、とちんこが擦れる甘い感覚。
 恐る恐る目線を下へ動かしていき、それを目にした瞬間、頭ん中どろっとなんか出てくるみたいな、それとも頭ん中自体がとけるような感覚がした。
 加賀見のでっかいちんこが、下に曲がったちんこが、俺のちんこの裏筋ごしごし擦ってくる。
 あああ、やばい、やばい、このちんこはマジでやばい。
 だってこのちんこ、俺すっごい好き。
 俺のちんこだってデカいのに、比べもんにならないくらいぶっとくて、でっかくて、ガチガチで、しかもカリ高な上に下曲がりで、あちこち出っ張ってるせいで、まんこん中めちゃくちゃに刺激してくる加賀見のグロちんこ。
 全然見た目綺麗じゃねぇの。俺のは上に反ってるけど、全然まっすぐで綺麗なちんこだなって思う。
 見るのも躊躇うし、触りたくも舐めたくもないけど、俺の事まんこにするグロちんこ。このちんこ、すっげー好き。好きで好きで、たまんない。
 中がきゅんきゅんして、余計に腹が苦しくなる。このちんこ好きすぎて、怖い。
 だから絶対、もうこいつとヤッちゃ駄目だろって思う。
 あ、擦れる、擦れる、加賀見のちんこマジでやばい。
 俺のこと、一寸の隙もなく完璧に犯してくれるちんこ。

「あっ……あっ、あっ……だめ、やだ……っ! 俺、また、まんこになるっ……ぜってぇ、やだ……っ! 俺のケツ、まんこにすんなよぉぉっ!」

 括約筋がんばって締めてるのに、腰が引けた拍子にぷしゅ、とお湯が漏れる。

「だから、さ。ここまで来て、何……言ってんの?」

 ずり、ずり、と裏筋を擦られ、信じらんないくらいぬるぬるしてて、一回擦りあげられる度にボロっと理性が崩れそうになる。

「君は、僕の前でだけは……メスなんだよ?」

 そんな言葉に、囁かれただけでイキそうになるほど昂った。
 もう力なんか入れてられなくて、じょろろ、とお湯がケツから漏れだした。じょぼ、と何回かに分けて恥ずかしい音が漏れる。

「あ、あ、あぁぁぁー……っ……あぁ、きもちい、きもちい……でちゃ、ぁ、でちゃ……でてる…………あ、ごめ、かがみっ、おれ、漏らしちゃっ……た……」
「あーあ……今回は、悪い子だったね?」

 お仕置きだよ、と耳にキスされたかと思えば、バチンとケツに思い切り平手打ちを食らった。驚きと痛みに体が跳ね、浅く腰掛けた風呂いすから落っこちそうになったが、加賀見に腰と背を支えられなんとか助かった。

「全部、お漏らししちゃったね? お漏らし、気持ちよかったの?」

 加賀見は俺の体勢が安定したところで肩から足を下ろし、ぎゅっと抱きしめて頭をよしよしと撫でながら問いかけてきた。気がつけば俺も加賀見の首にしがみついて、うんうんと頷いている。
 なんで、なんでだろ。
 またこいつのペースに乗せられてる。
 俺がこんなだから……だから、こいつも心配すんのかとちょっと納得しそうになる。いや、でも他の奴ならこんなことにならない。俺こいつ相手だからってチョロすぎじゃね、とは思うけど。
 いや、つってもこいつもめちゃくちゃ身勝手だろ。約束したとはいえ、別にこいつの恋人でもないのに。これレイプじゃん。和姦に見せかけてレイプされそうになってんじゃん。
 こっちが考えてることなど知らず、加賀見は俺の前髪をかきあげて機嫌良さそうに額にキスをした。なんかこいつ、この間よりべたべたしすぎじゃね。キモッ。

「ベッド、行こうか。こっちからも……たくさん、お漏らしするとこ。見せて?」

 加賀見の、でかくてゴツゴツした手がちんこ二本握って擦りあげる。亀頭がぷちゅ、ぷちゅ、と水音を上げながらすりすりとキスしてる。
 もう既に漏らしたみたいに濡れたちんこを擦られて、無意識に腰がカクカクと上下に揺れた。これじゃあ受け入れちゃってるみたいなもんなのに、止めたいのに止めらんない。
 やめろって、もうヤリたくないって、言わないと。ちゃんと、言わないと。

「加賀見、もうやめ、よ……俺ら、変な感じになる、じゃん……この間だけ、だろ……あ、あっ、なぁ、普通に、また酒飲んで、だらだら話したり、しよ……俺、誰ともしねぇよ……? な、やめよ……あん、あ、あっ……」
「腰、止めれたら……いいよ?」
「う、うぅ……」

 加賀見の肩にぎゅっと抱きついて、腰を揺するのを堪える。しかし、だからといって加賀見の責めが止まるわけでもなく、ずり、ずり、とちんこを擦ってくる。

「あ、加賀見のちんこ、すげっ……あ、あ、すげぇ、ちんこ、やばいぃっ……それすんなよ、ずるい」
「ずるくない。そんなに甘えながらしがみついて、腰止めたって……可愛いだけ、なんだよ? 誰ともしないって、本気で言ってる?」
「ったりめぇだろ……っ」
「襲われたって、気持ちよくなってそうやって……」

 また。またか。
 なんねーよ。なんねーつってんじゃん。まーた始まったよこの押し問答。
 このやり取りが嫌で嫌でしょうがなくなってきて、気持ちよくなってるのを痛いほど下唇を噛むことで堪え、加賀見の青白い身体を両手で勢いよく押し返した。

「なんねぇよっ! お前だから! 加賀見だから! この間も言ったじゃん、本気で嫌がれるかよ、くそが! お前ほんっと頭悪いのなッッ! お前なんか地獄に落ちろ! 人のことコントロールすることばっっっかり考えやがって!」

 今回ばっかりはマジで腹立つ。何回言えばわかんだよ。納得するんだよ。でも、こいつが悪くて怒鳴ったのに、胸が詰まって、すげぇ嫌な気分になって、鼻がぐずりと鳴る。
 なぜか驚いたようにいつも半目の目ん玉をまんまるくしている加賀見の脇腹を、力いっぱい蹴飛ばした。いつもの蹴りじゃない、ガチの蹴りだ。

「抵抗しようと思えばできるっつーの!」

 低く呻いて後ろへよろけた加賀見に、仕上げにシャワーをぶっ掛けて浴室から飛び出した。
 バスタオル掴んで乱雑に髪や身体を拭いて、今度はバスタオルを投げ捨てて、ダンダンダンと大きく足音を立ててベッドに身を投げる。まじで腹立つ。すっげー腹立つ。布団すっぽり頭まで被って引きこもり、ベッドにドスドスと拳をめり込ませる。
 あー! と、野太い声が出る。イライラする。ちっとも解消されない。マジでなんなのあいつ。くそ、クズ、コミュ障、変なパンツ!
 確かに、前回加賀見に襲われた時は動けなかった。これまでだって性的に見られる気持ち悪さに、身が縮こまるのを必死で隠しながら拒否したこともあった。
 でも今回は違かった。
 別に怖いことなんかなかった。もしかしたらこの間の経験のおかげかもと思えたくらい、なんてことなかった。だって加賀見の方がよっぽどやべぇし、怖いし、なんて。
 さっきはただ、加賀見待たせてるし、仕事仲間だし、適当に流して早く戻ろうって思った。
 今日は大事な日だったんだ。
 会って、普通に飲んで、これからも関係を続けていけるようにしようと思ってたのに。またこんなかよ。



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