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至福と希望
至福と希望
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「お、俺はっ、ぁあ!」
荒い息を整えることに専念したい、だが紅月鎧を前にして、自分の都合など何一つ通るわけが無い。
すぐ様絶え間なく、刺激を与えられる。
「俺は?どうしたの?」
問うたのに答えさせる気はないのか、先生の手が足が、舌が……止まることを知らない。
「は、ぅん」
「早く言わないと、手を引くぞ」
その切れ長の眼鏡の奥の目はこちらを睨むが、口の端は三日月のように愉快に歪んでいた。
「俺は、紅月に……壊されたぃ」
「目上の人への言葉遣いを、教えていなかったか」
紅月は確認するよ様に言うが、突然激しい刺激が身体を襲った。
「はぁ、ぁ」
その反応を見ると満足そうに、諭した。
「敬語、だ。俺に対しては、敬語を使え」
「は、はぁっ」
快楽の中に微かに聞こえた声に、返事をし意識は闇に葬られた。
荒い息を整えることに専念したい、だが紅月鎧を前にして、自分の都合など何一つ通るわけが無い。
すぐ様絶え間なく、刺激を与えられる。
「俺は?どうしたの?」
問うたのに答えさせる気はないのか、先生の手が足が、舌が……止まることを知らない。
「は、ぅん」
「早く言わないと、手を引くぞ」
その切れ長の眼鏡の奥の目はこちらを睨むが、口の端は三日月のように愉快に歪んでいた。
「俺は、紅月に……壊されたぃ」
「目上の人への言葉遣いを、教えていなかったか」
紅月は確認するよ様に言うが、突然激しい刺激が身体を襲った。
「はぁ、ぁ」
その反応を見ると満足そうに、諭した。
「敬語、だ。俺に対しては、敬語を使え」
「は、はぁっ」
快楽の中に微かに聞こえた声に、返事をし意識は闇に葬られた。
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