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03 魔物の群れ

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「アリーヌ、話がある。しばらく留守にする」

「やっぱり浮気相手がいるんでしょ!もう遅いわ!!!生まれてくる子が泣くわよ!」

「クーンクーン」

「ああ、遅いな。遅すぎた。魔物の群れがこの町に迫っているんだ」

「え?」

「わん?」

「俺は領主として町の人々を守らねばならない。アリーヌ、お腹の子とポチと一緒に待っていてくれ。すぐ終わらせてくる」

「ええっ!?」

「わわん!?」


スバッ!ザシュッ!ドゴオオオオン!


< リガルド様が来てくれたぞー!魔物の数がどんどん減っていく!

< ごくり。流石は「疾風のリガルド」・・・


リガルドは魔物の群れを蹴散らして、アリーヌ達の元へ帰ってきました。
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