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忘れたい事実
捕食者としての心
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颯斗視点
颯斗「この感じ……捕食者だ」
全員「え?」
颯斗「こっちに近づいてる……全員逃げろ!!早く!!」
全員「!!!!!!」
颯斗は昔から捕食者を察知できる人間で颯斗が「早く!!」と言うと全員急いで昇降口へ
颯斗「真 何で出てないんだ」
真「偶々その場に居なくて……」
颯斗「昇降口はもうダメだ……こっちに来い」
真「悪い」
颯斗 やばいな……下はもうアウトだ……
完全に下が捕食者達で溢れかえり颯斗は真に……
颯斗「俺が下で気を引くから俺に集中している間にお前は逃げろ」
真「颯斗は?颯斗はどうするんだよ?」
颯斗「ちゃんと逃げるから安心しろ 真……また会おうな」
そう言って颯斗は下に行き捕食者達の気を引きつつも学校から離していく
捕食者「なぁ……あいつって俺らと同じ捕食者じゃないのか?」
学校からかなり引き離し颯斗を見失った捕食者の1人がそう言う
捕食者「……あいつ……ファーストレディのお気に入りだな……」
捕食者「裏切りか?」
捕食者「裏切りではないが……また忠誠を破ったのか……よく懲りずに何度もやるな」
颯斗 結構人がいるな……刀は持っているとは言え……殺したくはないし……
そう……颯斗は捕食者側の人間だった……しかし捕食者のトップたるファーストレディのやり方に不満を抱き忠誠を破った
颯斗「っ!?」
不意に路地裏で捕食者を確認していた颯斗の口元に手が伸びてきて、抵抗らしい抵抗もできずにそのまま奥へ引きずり込まれる
颯斗「ぷはっ……仁!!警戒してる時にあのやり方はしないでくれ!!」
「仁」……彼は前に忠誠を破り捕食者から逃げていた颯斗が助けその時からの仲である青年
仁「見慣れたヤツが捕食者を見てると思ってな また逃げてるんだろ?」
颯斗「ああ」
仁「こっちだ」
颯斗「なんで手を握ってるんだ」
無意識だったのだろう仁は「悪い悪い」と言って手を離し道を案内
仁「敵多くないか?」
颯斗「もしかしたらファーストレディが俺を探しているのかもしれない……」
仁「何年前だ?逃げ出したの」
颯斗「半年前」
半年前 颯斗は意地で洗脳を解き逃げ出した
仁「何時も思うんだがどうやって洗脳を意地で解いてるんだ?」
颯斗「ん?……かなり無理矢理解いてるかな?と言っても一定の時間になるとファーストレディの言葉が頭をよぎって、悶え苦しむからそれに耐えられなければ即座にその場に居る者を食らうと思う」
颯斗 本当に意地で解いてるからな……結構辛い
仁「断食のし過ぎだ 死んだ人間でも栄養は取れるんだろ?」
颯斗「まぁ取れるけど……夜だと捕食者の行動が活発な上に死んだ人間を探すのにも一苦労なんだぞ」
仁「まぁ……それもそうか」
捕食者達は捕食される側が夜眠っている間に餌を狩り捕食する
仁「ただいまー 颯斗連れてきた」
仲間「また逃げ出したのか?颯斗~」
颯斗「そー……っ……くぁ……仁 悪いけど寝る所どこ?……眠い」
仁「ココ最近寝てないのか?……奥の扉から入って一番奥の部屋だ お前の寝る所は1人部屋で鍵占められるぞ?後ロックされてるから気をつけてくれ」
颯斗 なぜロック番号を言わないんだ?
仁の説明の通りに行くとそこには他と違ってロックされてる部屋が
颯斗「……成程……」
ロック番号はあの惨劇の年号、自分の名前の画数、颯斗の誕生日全ての数字 故に長い
颯斗 鍵閉めて……ベッドイーン(*`∀´*)
颯斗「はーっ……そう言えばベッドで寝るのいつ振りだっけな……」
半年以上も前からベッドで寝ていなかった颯斗にはベッドの温もりが心地よく熟睡
???「颯斗 もーまたどこに行ってたの?」
颯斗「お母さんこれあげる!!」
???「あらあら……綺麗なお花……これを取りに行っていたの?」
颯斗「うん!!お母さん今日誕生日だから喜んでくれるんじゃないかなって思って!!」
颯斗は随分と懐かしい夢を見ていた……ファーストレディによく似た女性を「母」と呼び一緒に手を繋いで歩いている夢……
颯斗「母さん!!!伏せて!!!!!」
次に見たのは颯斗が襲われそうになり護ろうとして傷を負った日の夢……
仁「颯斗!!!!!!!」
颯斗「……んぁ……」
仁「悪い起こしたか?魘されてたからさ……」
颯斗 魘されてたのか……?と言うか仁はロックナンバー知ってるのか……鍵も持ってるし……そりゃこの部屋作ったの仁だし当然か……
颯斗「平気……どの位寝てた」
仁「4時間って所だな 今は午後2時」
颯斗「4時間……か……」
仁「まだ寝るか?」
颯斗 正直まだ寝足りないが……
颯斗「いい ここで長居もできないからそろそろ行く」
仁「もう少しゆっくりしてけよ……いつもそうだが疲れ抜けきれてねぇだろ」
颯斗「気持だけ貰っておく また会ったら宜しくな」
と仁に言った颯斗は刀と部屋に置いてあった使える物を持って窓から出ていった……
~1年後~
颯斗「ふーっ……ふーっ……ガルルル……」
ファーストレディ「食べなさい」
人間「っ……」
そう言って飢えている颯斗にまだ生きている人間を投げ渡すが……
颯斗「ぐっ……っ……断……る……」
ファーストレディ「意識がありましたか 颯斗を暫くの間牢の中に入れ水さえも与えずに監視しなさい」
捕食者「はっ」
颯斗「っ……はぁ……」
颯斗 本気で……腹減った……
かなりの飢えが来ている颯斗にとって捕食者としての食事を取らないのは自殺行為
颯斗 人を食いたくねぇ……だけど食わなければ死ぬ……
それが捕食者の運命……
颯斗「くっ……そ……腹減った……」
人間「あの……大丈夫ですか?」
颯斗「腹減ってるだけだ 俺に寄るな」
人間「…………」
颯斗 わざと生きている人と同じ牢の中に入れやがったな……
空腹が激しく意識も遠のきそうな颯斗にとっては生きた人間がいるとかなり辛い
~2週間後~
人間「うわぁぁぁ!!」
颯斗「腹減ってんだよ……」
2週間後 完全に意識の途切れた颯斗は同じ牢の中に居た人間を襲っていた……
颯斗「…………」
ファーストレディ もう食したのかと思ったけれど……ギリギリ殺してもいない……
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「!!また……やって……」
ファーストレディの言葉で我に返った颯斗
人間「ゲホゲホゲホゲホ」
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「辞めろ……!!名前を呼ぶな!!」
ファーストレディ「颯斗 その人間を食しなさい ちゃんと綺麗に食べることが出来たら普段と違って優しく抱きしめてあげる」
ファーストレディのその言葉に颯斗は肩を震わした……颯斗は忠誠を破る度に「拷問」と称して捕食者達に犯される……そして抵抗もできなくなった頃に頭を弄られ洗脳を施されるが……捕食者でありファーストレディの血を引く故にファーストレディの言葉に余り逆らえない
ファーストレディ「颯斗 その人間を食しなさい」
颯斗「…………」
最終的に颯斗はファーストレディの言葉に従い悲鳴を上げる生きた人間を食した……洗脳を意地で解きファーストレディの言葉に従う
颯斗「もっと……」
ファーストレディ「足りない?なら隣の牢の中の人間を食しなさい」
颯斗「ファーストレディの赴くままに」
そう言ってまだ食い足りない颯斗は隣りの牢に入り綺麗に人間を食す
颯斗「…………」
口に血の跡も付けずに満腹になった颯斗は「カランカラン」と食した人の骨を落とす
颯斗 俺は捕食者だ……
牢の外に出て完全に捕食者になった颯斗
ファーストレディ「随分と髪が伸びましたね」
不意にファーストレディが颯斗の伸びた髪に触れそう言う
颯斗「かなり前にファーストレディが「伸ばした方が良い」と仰っていましたので……」
ファーストレディ「そう言えば確かに言いましたね」
その当たりは絶対に守る颯斗
颯斗「…………」
眠ってしまった颯斗を抱き抱えて、ファーストレディは何時もの「拷問」の部屋に移す
颯斗 ここは……拷問用の……また洗脳されるのか
意識の戻った颯斗を捕食者達は洗脳する前に犯しにかかるが、颯斗は何故か未だに空腹が満たされきっていない……故に堕ちるのも早くなっている
颯斗 まだ……食い足りない……
捕食者は基本人1人を食せば幾ら2ヶ月以上も食事をしていなくても満たされる……しかし颯斗は満たさられず2つ分の牢屋の中の人間を食したが未だ満たされない……
おかしいのだ……人1人を食しても満たされないのは……
~4日後~
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「ファーストレディ」
4日後の朝 捕食者として完全に洗脳された颯斗はファーストレディの手の甲にキスを落とす
ファーストレディ「他の隊を率いて「餌」を狩りに行きなさい」
颯斗「ファーストレディの赴くままに」
そう言って颯斗は近くに置いてあった刀を持って待機していた隊と合流
颯斗「第1部隊は千葉、第2部隊は神奈川、第3部隊は埼玉、第4部隊は群馬、第5部隊は東京に向かえ 第6部隊は香川、第7部隊は愛媛、第8部隊徳島、第9部隊は高知、第10部隊は大阪に向かい「餌」を狩ってこい 第10部隊は俺が率いる……行け!!!!!!」
捕食者「はっ!!!!」
颯斗 俺は捕食者であり……人の敵……
颯斗の洗脳が解けるまで後2週間……
颯斗「この感じ……捕食者だ」
全員「え?」
颯斗「こっちに近づいてる……全員逃げろ!!早く!!」
全員「!!!!!!」
颯斗は昔から捕食者を察知できる人間で颯斗が「早く!!」と言うと全員急いで昇降口へ
颯斗「真 何で出てないんだ」
真「偶々その場に居なくて……」
颯斗「昇降口はもうダメだ……こっちに来い」
真「悪い」
颯斗 やばいな……下はもうアウトだ……
完全に下が捕食者達で溢れかえり颯斗は真に……
颯斗「俺が下で気を引くから俺に集中している間にお前は逃げろ」
真「颯斗は?颯斗はどうするんだよ?」
颯斗「ちゃんと逃げるから安心しろ 真……また会おうな」
そう言って颯斗は下に行き捕食者達の気を引きつつも学校から離していく
捕食者「なぁ……あいつって俺らと同じ捕食者じゃないのか?」
学校からかなり引き離し颯斗を見失った捕食者の1人がそう言う
捕食者「……あいつ……ファーストレディのお気に入りだな……」
捕食者「裏切りか?」
捕食者「裏切りではないが……また忠誠を破ったのか……よく懲りずに何度もやるな」
颯斗 結構人がいるな……刀は持っているとは言え……殺したくはないし……
そう……颯斗は捕食者側の人間だった……しかし捕食者のトップたるファーストレディのやり方に不満を抱き忠誠を破った
颯斗「っ!?」
不意に路地裏で捕食者を確認していた颯斗の口元に手が伸びてきて、抵抗らしい抵抗もできずにそのまま奥へ引きずり込まれる
颯斗「ぷはっ……仁!!警戒してる時にあのやり方はしないでくれ!!」
「仁」……彼は前に忠誠を破り捕食者から逃げていた颯斗が助けその時からの仲である青年
仁「見慣れたヤツが捕食者を見てると思ってな また逃げてるんだろ?」
颯斗「ああ」
仁「こっちだ」
颯斗「なんで手を握ってるんだ」
無意識だったのだろう仁は「悪い悪い」と言って手を離し道を案内
仁「敵多くないか?」
颯斗「もしかしたらファーストレディが俺を探しているのかもしれない……」
仁「何年前だ?逃げ出したの」
颯斗「半年前」
半年前 颯斗は意地で洗脳を解き逃げ出した
仁「何時も思うんだがどうやって洗脳を意地で解いてるんだ?」
颯斗「ん?……かなり無理矢理解いてるかな?と言っても一定の時間になるとファーストレディの言葉が頭をよぎって、悶え苦しむからそれに耐えられなければ即座にその場に居る者を食らうと思う」
颯斗 本当に意地で解いてるからな……結構辛い
仁「断食のし過ぎだ 死んだ人間でも栄養は取れるんだろ?」
颯斗「まぁ取れるけど……夜だと捕食者の行動が活発な上に死んだ人間を探すのにも一苦労なんだぞ」
仁「まぁ……それもそうか」
捕食者達は捕食される側が夜眠っている間に餌を狩り捕食する
仁「ただいまー 颯斗連れてきた」
仲間「また逃げ出したのか?颯斗~」
颯斗「そー……っ……くぁ……仁 悪いけど寝る所どこ?……眠い」
仁「ココ最近寝てないのか?……奥の扉から入って一番奥の部屋だ お前の寝る所は1人部屋で鍵占められるぞ?後ロックされてるから気をつけてくれ」
颯斗 なぜロック番号を言わないんだ?
仁の説明の通りに行くとそこには他と違ってロックされてる部屋が
颯斗「……成程……」
ロック番号はあの惨劇の年号、自分の名前の画数、颯斗の誕生日全ての数字 故に長い
颯斗 鍵閉めて……ベッドイーン(*`∀´*)
颯斗「はーっ……そう言えばベッドで寝るのいつ振りだっけな……」
半年以上も前からベッドで寝ていなかった颯斗にはベッドの温もりが心地よく熟睡
???「颯斗 もーまたどこに行ってたの?」
颯斗「お母さんこれあげる!!」
???「あらあら……綺麗なお花……これを取りに行っていたの?」
颯斗「うん!!お母さん今日誕生日だから喜んでくれるんじゃないかなって思って!!」
颯斗は随分と懐かしい夢を見ていた……ファーストレディによく似た女性を「母」と呼び一緒に手を繋いで歩いている夢……
颯斗「母さん!!!伏せて!!!!!」
次に見たのは颯斗が襲われそうになり護ろうとして傷を負った日の夢……
仁「颯斗!!!!!!!」
颯斗「……んぁ……」
仁「悪い起こしたか?魘されてたからさ……」
颯斗 魘されてたのか……?と言うか仁はロックナンバー知ってるのか……鍵も持ってるし……そりゃこの部屋作ったの仁だし当然か……
颯斗「平気……どの位寝てた」
仁「4時間って所だな 今は午後2時」
颯斗「4時間……か……」
仁「まだ寝るか?」
颯斗 正直まだ寝足りないが……
颯斗「いい ここで長居もできないからそろそろ行く」
仁「もう少しゆっくりしてけよ……いつもそうだが疲れ抜けきれてねぇだろ」
颯斗「気持だけ貰っておく また会ったら宜しくな」
と仁に言った颯斗は刀と部屋に置いてあった使える物を持って窓から出ていった……
~1年後~
颯斗「ふーっ……ふーっ……ガルルル……」
ファーストレディ「食べなさい」
人間「っ……」
そう言って飢えている颯斗にまだ生きている人間を投げ渡すが……
颯斗「ぐっ……っ……断……る……」
ファーストレディ「意識がありましたか 颯斗を暫くの間牢の中に入れ水さえも与えずに監視しなさい」
捕食者「はっ」
颯斗「っ……はぁ……」
颯斗 本気で……腹減った……
かなりの飢えが来ている颯斗にとって捕食者としての食事を取らないのは自殺行為
颯斗 人を食いたくねぇ……だけど食わなければ死ぬ……
それが捕食者の運命……
颯斗「くっ……そ……腹減った……」
人間「あの……大丈夫ですか?」
颯斗「腹減ってるだけだ 俺に寄るな」
人間「…………」
颯斗 わざと生きている人と同じ牢の中に入れやがったな……
空腹が激しく意識も遠のきそうな颯斗にとっては生きた人間がいるとかなり辛い
~2週間後~
人間「うわぁぁぁ!!」
颯斗「腹減ってんだよ……」
2週間後 完全に意識の途切れた颯斗は同じ牢の中に居た人間を襲っていた……
颯斗「…………」
ファーストレディ もう食したのかと思ったけれど……ギリギリ殺してもいない……
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「!!また……やって……」
ファーストレディの言葉で我に返った颯斗
人間「ゲホゲホゲホゲホ」
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「辞めろ……!!名前を呼ぶな!!」
ファーストレディ「颯斗 その人間を食しなさい ちゃんと綺麗に食べることが出来たら普段と違って優しく抱きしめてあげる」
ファーストレディのその言葉に颯斗は肩を震わした……颯斗は忠誠を破る度に「拷問」と称して捕食者達に犯される……そして抵抗もできなくなった頃に頭を弄られ洗脳を施されるが……捕食者でありファーストレディの血を引く故にファーストレディの言葉に余り逆らえない
ファーストレディ「颯斗 その人間を食しなさい」
颯斗「…………」
最終的に颯斗はファーストレディの言葉に従い悲鳴を上げる生きた人間を食した……洗脳を意地で解きファーストレディの言葉に従う
颯斗「もっと……」
ファーストレディ「足りない?なら隣の牢の中の人間を食しなさい」
颯斗「ファーストレディの赴くままに」
そう言ってまだ食い足りない颯斗は隣りの牢に入り綺麗に人間を食す
颯斗「…………」
口に血の跡も付けずに満腹になった颯斗は「カランカラン」と食した人の骨を落とす
颯斗 俺は捕食者だ……
牢の外に出て完全に捕食者になった颯斗
ファーストレディ「随分と髪が伸びましたね」
不意にファーストレディが颯斗の伸びた髪に触れそう言う
颯斗「かなり前にファーストレディが「伸ばした方が良い」と仰っていましたので……」
ファーストレディ「そう言えば確かに言いましたね」
その当たりは絶対に守る颯斗
颯斗「…………」
眠ってしまった颯斗を抱き抱えて、ファーストレディは何時もの「拷問」の部屋に移す
颯斗 ここは……拷問用の……また洗脳されるのか
意識の戻った颯斗を捕食者達は洗脳する前に犯しにかかるが、颯斗は何故か未だに空腹が満たされきっていない……故に堕ちるのも早くなっている
颯斗 まだ……食い足りない……
捕食者は基本人1人を食せば幾ら2ヶ月以上も食事をしていなくても満たされる……しかし颯斗は満たさられず2つ分の牢屋の中の人間を食したが未だ満たされない……
おかしいのだ……人1人を食しても満たされないのは……
~4日後~
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「ファーストレディ」
4日後の朝 捕食者として完全に洗脳された颯斗はファーストレディの手の甲にキスを落とす
ファーストレディ「他の隊を率いて「餌」を狩りに行きなさい」
颯斗「ファーストレディの赴くままに」
そう言って颯斗は近くに置いてあった刀を持って待機していた隊と合流
颯斗「第1部隊は千葉、第2部隊は神奈川、第3部隊は埼玉、第4部隊は群馬、第5部隊は東京に向かえ 第6部隊は香川、第7部隊は愛媛、第8部隊徳島、第9部隊は高知、第10部隊は大阪に向かい「餌」を狩ってこい 第10部隊は俺が率いる……行け!!!!!!」
捕食者「はっ!!!!」
颯斗 俺は捕食者であり……人の敵……
颯斗の洗脳が解けるまで後2週間……
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