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2の章
48.ワタシガンバッタ
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ん?
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ん?ん?
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ん?ん?ん?
私、自室で寝てたよね?
どうして、部屋に人?
取り敢えず、ヤマさん&ターさんを呼ばなきゃなぁ~ってボンヤリ思った。
「おい、大丈夫起きてるかぁ?目が遠くを見つめ過ぎてるぞ~現実逃避しないでくれ~。ちょっと話をしに来ただけなんだ」
全身真っ黒なロン毛で、デカい美丈夫が話しかけて来た。
「ああ、はい。混乱し過ぎて、逃避してました。で?貴方は誰で、何を聞きたいんです?」
ここで、ロン毛が爆弾を落とした。
「俺、魔王やってるんだ!この間、黒竜の気配が変わって突き止めたらローレンちゃんが主人になってるから本人見たくて来ちゃったよ!あははっ」
あははってぇ~、コレってピンチじゃない?多分千里眼使って黒竜鑑定して、その主人まで特定したかと思えば会ったこともない人間の所に、一瞬で来れるとか理不尽でしょ?
私、死ぬの?
「あ~、別にどうこうしたいわけで来たんじゃないんだ。ただ、あんな強い黒竜をどうやって契約したかを確認したかったんだ。」
まあ、正直。ぶっちゃけ過ぎだけど、命大事にが基本だからね。
「あの黒竜さん、前世の記憶持ちで私と同郷だったんです。私は特に縛り付けるつもりもないので、基本自由に生活して呼んだ時だけ来てもらうことにしてるんです。間違っても、何処かの国等侵略する気もありません。戦争反対!!」
一気に喋り対立しないアピールしましたよ。
「なるほど、じゃあ今度うちの国に遊びに来てくれよ!友好関係築こうぜ!」
マ~ジ~かぁ~絶対拒否れないやつきた
「はい。調整出来たら保護者と友人を連れて伺います。」
パァァァァァって笑顔になったよ
「うん!じゃあ、1週間後の朝に俺自身が迎えに来るから!一緒に転移で行くぞ!いいよな?じゃあまたな!」
一瞬で居なくなるある魔王様。
泣いても良いですか?
引き伸ばしが出来ないばかりか、1週間後という強制執行だわ。
朝になったらすぐにお祖父様とサリー様へ手紙を飛ばさなきゃ。
もう1度言うよ。
ワタシワルクナイ
ワタシガンバッタ
寝よ。
逃避します。
****************
朝目覚めて、こんなに気が重いなんて久方ぶりだなぁ~
嘆いていても仕方ないか。
さて、2人に手紙を書こう。
あと、隣の部屋のホリーさんにも話をしなくちゃ何気に隣の部屋も危険だったんだし。
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私、自室で寝てたよね?
どうして、部屋に人?
取り敢えず、ヤマさん&ターさんを呼ばなきゃなぁ~ってボンヤリ思った。
「おい、大丈夫起きてるかぁ?目が遠くを見つめ過ぎてるぞ~現実逃避しないでくれ~。ちょっと話をしに来ただけなんだ」
全身真っ黒なロン毛で、デカい美丈夫が話しかけて来た。
「ああ、はい。混乱し過ぎて、逃避してました。で?貴方は誰で、何を聞きたいんです?」
ここで、ロン毛が爆弾を落とした。
「俺、魔王やってるんだ!この間、黒竜の気配が変わって突き止めたらローレンちゃんが主人になってるから本人見たくて来ちゃったよ!あははっ」
あははってぇ~、コレってピンチじゃない?多分千里眼使って黒竜鑑定して、その主人まで特定したかと思えば会ったこともない人間の所に、一瞬で来れるとか理不尽でしょ?
私、死ぬの?
「あ~、別にどうこうしたいわけで来たんじゃないんだ。ただ、あんな強い黒竜をどうやって契約したかを確認したかったんだ。」
まあ、正直。ぶっちゃけ過ぎだけど、命大事にが基本だからね。
「あの黒竜さん、前世の記憶持ちで私と同郷だったんです。私は特に縛り付けるつもりもないので、基本自由に生活して呼んだ時だけ来てもらうことにしてるんです。間違っても、何処かの国等侵略する気もありません。戦争反対!!」
一気に喋り対立しないアピールしましたよ。
「なるほど、じゃあ今度うちの国に遊びに来てくれよ!友好関係築こうぜ!」
マ~ジ~かぁ~絶対拒否れないやつきた
「はい。調整出来たら保護者と友人を連れて伺います。」
パァァァァァって笑顔になったよ
「うん!じゃあ、1週間後の朝に俺自身が迎えに来るから!一緒に転移で行くぞ!いいよな?じゃあまたな!」
一瞬で居なくなるある魔王様。
泣いても良いですか?
引き伸ばしが出来ないばかりか、1週間後という強制執行だわ。
朝になったらすぐにお祖父様とサリー様へ手紙を飛ばさなきゃ。
もう1度言うよ。
ワタシワルクナイ
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寝よ。
逃避します。
****************
朝目覚めて、こんなに気が重いなんて久方ぶりだなぁ~
嘆いていても仕方ないか。
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あと、隣の部屋のホリーさんにも話をしなくちゃ何気に隣の部屋も危険だったんだし。
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