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三章 月光の花魁
精霊女帝
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———その容姿は白よりも輝く銀色の髪に切れ長な瞳
脚がスッとしており、黒のワンピース姿で肩と胸元と腕にかけて刺繍が施されており、胸が強調されている斬新なデザインを纏っている
「———はい。私が召喚しました‥‥」
私は圧に気圧されていて動けないでいた。そしてエルフの感が高潮する。
ありえない‥‥
この女性は確かに精霊なのは間違いない。
なにせ私が召喚したのだから‥‥しかしありえない。
精霊とは本来目では見えない存在、見えるようになるためには長年、精霊との意思疎通ができなければ見ることすらできない存在。
また召喚者以外の者は召喚者と精霊での深い絆がなければ見ることすら出来ない
簡単にすると召喚者と精霊との絆が高ければ周囲の者も見れるという事
それは上位精霊の水、風、土、火の精霊王達でも同じこと‥‥
それなのに見えている。はっきりと‥‥
まだ召喚したばかりなのに、会話すらままならないのに‥‥
全身に汗が吹き荒れる。心臓が弾け飛ぶほどの鼓動が聞こえる。
血の流れる音でさえ拾う
エルフの勘が告げている
このお方はもしかして———
◊◊◊
『———そうかしかし妙だな。お前の魔力を覗いた所、この我を召喚など到底出来ぬはず』
そしてその女性は周りを見渡し、たまたま俺と目が合った。女性は微笑み、真っ直ぐに俺を見つめ声をかけてきた
『お前だな』
『目を逸らすでない。この我を欺けるとでも思ったか?名を聞こう』
女性は俺の方に品のある姿勢で歩いてくる。
俺はしっかりと女性の目を見て話した
「レオン・ジャルディーノだ。貴方の名を伺っても?」
『ふむ。我の名は”ヴァルネラ”。レオン、我と契約するために呼んだのだろう?契約にはお前の血を飲ませてもらうが構わないか?』
‥‥‥血をもらうだと?話が違うがどういう事だ?
「精霊とは言葉で契約と聞いていたが、違うのか?」
そんな俺の問いにヴァルネラは高らかに笑い上げる
「ハッハッハ!そういえばそう言う精霊もいるな!だが我は違うぞ。言葉ではなく血で契約する事により深く関係を結べる」
「深くとはどう言う事だ?」
「面白い少年だ。深くといえば深くだ。‥‥いろいろな意味でな?」
不気味に笑うヴァルネラを見て俺は少し恐怖を覚える
「そうなのか。でも、残念だな。契約は俺ではなくあそこで腰を下ろし怯えているエルフだ」
ヴァルネラはデリカートの方を向くがとても不満そうに言う
「あやつは却下だ。あやつに我を扱うことは難しいだろう」
「そうなのか?そこを何とかで————」
「————お待ちください!」
突如、大きな声でデリカートが叫び、こちらに走ってきた
そしてヴァルネラに跪き———
「普通、精霊とは長年召喚者と意思疎通しなければ見えない存在ですっ。水、風、土、火の精霊王でも例外ではありません!」
(それは初めて聞いたぞ。どう言うことだ)
「なのに貴方様は『見えている』それもしっかりと。普通はあり得ません。エルフの汚れと言われてきた私でもわかります。貴方は異常だとっ!」
デリカートは息を吸うのを忘れるほどに興奮している。
どうしたと言うのだ‥‥
デリカートの呼吸が荒々しい者に変わり、興奮しているな
「———5000年前の大戦でしかその存在を露わにされず、現在では伝説の存在にしてエルフ全民に崇められ、世界樹を創造された精霊界の帝王‥‥」
「———精霊女帝ヴァルネラ様ではありませんか?!」
それを聞いていた俺とファシーノはそんなまさかと言う表情をして笑う
しかし等の彼女は肯定した
「———ほう。詳しいではないか娘。そう、我は精霊女帝ヴァルネラ。精霊界の頂点に統べる者よ。そしてこの身体はそこのレオンの魔力で造られた物だ」
「表を上げよ娘。何、久しぶりに呼ばれたんだ、この世界を見て回りたい」
「そのことなのですが、私と契約ではなくレオン様と契約をお願いいたします!私では貴方様を到底召喚などできぬ者、レオン様の助力があっての事です!」
デリカートは必死に俺と契約するよう促している
「もちろんそのつもりだ。ではレオンよ、我と契約の血を」
この流れからして断れそうにないと判断した俺は指の先を切りヴァルネラに委ねた。ヴァルネラは俺の指をとり自身の口元に運び、舐める
「‥‥ぅん。これで完了だ。よろしく主よ」
俺は舐められた指を見ると傷が塞がっていた。
回復までしてもらえてとてもいい人だな
「よろしくヴァルネラ。そういえばずっとこの世界にいるのか?」
「我はいつでも精霊界に帰れる。しかし、今の世を見て回りたい。ほとんどの時間こちらの世界にいようと思うが、都合が悪くなりそうなら我に言ってくれ。すぐに精霊界に戻ろう」
ヴァルネラはこちらの世界にいつでも出入りできると言う。
とても有能で何よりだ
「そうか。それはありがたい。でもエルフの国では姿を現せないな。」
「心配無用だ。精霊界でも主の行動は監視できるからな」
(おい、それは常に監視されていると言う事だが‥‥まあいい)
そういえばファシーノが全く会話に入ってこないがどうした?
ふと、ファシーノの方を向くと手を合わせ涙を流している。
神聖な儀式を目の当たりにしたという感動の表情をしていた
これは無視しよう
さて残り3ヶ月。さらに力をつけるために訓練開始だ
そういえばデリカートに飲ませた飴玉の説明を忘れていたが、ファシーノが後で説明してくれるだろう
脚がスッとしており、黒のワンピース姿で肩と胸元と腕にかけて刺繍が施されており、胸が強調されている斬新なデザインを纏っている
「———はい。私が召喚しました‥‥」
私は圧に気圧されていて動けないでいた。そしてエルフの感が高潮する。
ありえない‥‥
この女性は確かに精霊なのは間違いない。
なにせ私が召喚したのだから‥‥しかしありえない。
精霊とは本来目では見えない存在、見えるようになるためには長年、精霊との意思疎通ができなければ見ることすらできない存在。
また召喚者以外の者は召喚者と精霊での深い絆がなければ見ることすら出来ない
簡単にすると召喚者と精霊との絆が高ければ周囲の者も見れるという事
それは上位精霊の水、風、土、火の精霊王達でも同じこと‥‥
それなのに見えている。はっきりと‥‥
まだ召喚したばかりなのに、会話すらままならないのに‥‥
全身に汗が吹き荒れる。心臓が弾け飛ぶほどの鼓動が聞こえる。
血の流れる音でさえ拾う
エルフの勘が告げている
このお方はもしかして———
◊◊◊
『———そうかしかし妙だな。お前の魔力を覗いた所、この我を召喚など到底出来ぬはず』
そしてその女性は周りを見渡し、たまたま俺と目が合った。女性は微笑み、真っ直ぐに俺を見つめ声をかけてきた
『お前だな』
『目を逸らすでない。この我を欺けるとでも思ったか?名を聞こう』
女性は俺の方に品のある姿勢で歩いてくる。
俺はしっかりと女性の目を見て話した
「レオン・ジャルディーノだ。貴方の名を伺っても?」
『ふむ。我の名は”ヴァルネラ”。レオン、我と契約するために呼んだのだろう?契約にはお前の血を飲ませてもらうが構わないか?』
‥‥‥血をもらうだと?話が違うがどういう事だ?
「精霊とは言葉で契約と聞いていたが、違うのか?」
そんな俺の問いにヴァルネラは高らかに笑い上げる
「ハッハッハ!そういえばそう言う精霊もいるな!だが我は違うぞ。言葉ではなく血で契約する事により深く関係を結べる」
「深くとはどう言う事だ?」
「面白い少年だ。深くといえば深くだ。‥‥いろいろな意味でな?」
不気味に笑うヴァルネラを見て俺は少し恐怖を覚える
「そうなのか。でも、残念だな。契約は俺ではなくあそこで腰を下ろし怯えているエルフだ」
ヴァルネラはデリカートの方を向くがとても不満そうに言う
「あやつは却下だ。あやつに我を扱うことは難しいだろう」
「そうなのか?そこを何とかで————」
「————お待ちください!」
突如、大きな声でデリカートが叫び、こちらに走ってきた
そしてヴァルネラに跪き———
「普通、精霊とは長年召喚者と意思疎通しなければ見えない存在ですっ。水、風、土、火の精霊王でも例外ではありません!」
(それは初めて聞いたぞ。どう言うことだ)
「なのに貴方様は『見えている』それもしっかりと。普通はあり得ません。エルフの汚れと言われてきた私でもわかります。貴方は異常だとっ!」
デリカートは息を吸うのを忘れるほどに興奮している。
どうしたと言うのだ‥‥
デリカートの呼吸が荒々しい者に変わり、興奮しているな
「———5000年前の大戦でしかその存在を露わにされず、現在では伝説の存在にしてエルフ全民に崇められ、世界樹を創造された精霊界の帝王‥‥」
「———精霊女帝ヴァルネラ様ではありませんか?!」
それを聞いていた俺とファシーノはそんなまさかと言う表情をして笑う
しかし等の彼女は肯定した
「———ほう。詳しいではないか娘。そう、我は精霊女帝ヴァルネラ。精霊界の頂点に統べる者よ。そしてこの身体はそこのレオンの魔力で造られた物だ」
「表を上げよ娘。何、久しぶりに呼ばれたんだ、この世界を見て回りたい」
「そのことなのですが、私と契約ではなくレオン様と契約をお願いいたします!私では貴方様を到底召喚などできぬ者、レオン様の助力があっての事です!」
デリカートは必死に俺と契約するよう促している
「もちろんそのつもりだ。ではレオンよ、我と契約の血を」
この流れからして断れそうにないと判断した俺は指の先を切りヴァルネラに委ねた。ヴァルネラは俺の指をとり自身の口元に運び、舐める
「‥‥ぅん。これで完了だ。よろしく主よ」
俺は舐められた指を見ると傷が塞がっていた。
回復までしてもらえてとてもいい人だな
「よろしくヴァルネラ。そういえばずっとこの世界にいるのか?」
「我はいつでも精霊界に帰れる。しかし、今の世を見て回りたい。ほとんどの時間こちらの世界にいようと思うが、都合が悪くなりそうなら我に言ってくれ。すぐに精霊界に戻ろう」
ヴァルネラはこちらの世界にいつでも出入りできると言う。
とても有能で何よりだ
「そうか。それはありがたい。でもエルフの国では姿を現せないな。」
「心配無用だ。精霊界でも主の行動は監視できるからな」
(おい、それは常に監視されていると言う事だが‥‥まあいい)
そういえばファシーノが全く会話に入ってこないがどうした?
ふと、ファシーノの方を向くと手を合わせ涙を流している。
神聖な儀式を目の当たりにしたという感動の表情をしていた
これは無視しよう
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